粟ヶ岳 〜小俣沢より周回〜
- GPS
- 07:10
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,277m
- 下り
- 1,262m
コースタイム
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 7:04
天候 | 曇り後晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長靴
スノーシュー(使用せず)
|
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感想
粟ヶ岳スカイレースのコースの一部にもなっている小俣コースを利用して五百川コース〜粟ヶ岳〜中央登山道へと周回してみた。
出発が遅くなったのでヘッドランプ登山を覚悟して山行。初めての小俣コースは落ち葉で滑りやすい片勾配のヘツリ区間もあり気が抜けない。転落すれば小俣沢のゴルジュに飲み込まれそう。小俣沢の渡渉後は落ち葉の積もった急登が始まり忍耐で登りきると五百川コースに合流。その先は気持ちの良い尾根歩きが続き6合目あたりから積雪が現れ始める。午ノ背を問題なく越えるとキラキラ輝く霧氷のトンネルを見ながら9合目へ。川内山塊方面の展望が開け、ひと登りで山頂へ。10〜20センチ程度と積雪量はまだ少な目。次第に雲が取れて冬枯れ色の新潟平野に角田・弥彦山、その後ろに大きな佐渡が日本海に浮かんで見える。
山頂から中央登山道を下り始めると複数のトレースが続いており、冬季も人気の山であることが伺える。砥沢ヒュッテで小休憩し粟庭ノ頭の崖を下る頃には陽は傾き山肌をオレンジ色に染めている。3合目分岐で既に日没15分前、焦る気持ちを抑えながら展望台の峰(454m)へ100mの辛い登り返し。とうとう袴腰山の肩に日が沈む。さらに40mを登り返し東屋(387m)へ上がると三条方面の夜景が広がる。
分岐からはヘッドランプ点灯で急な斜面を九十九折れに下降。突然杉林の暗闇からお化け屋敷?のような白い建物が浮かびあがりびっくり!登山道から車道へと変わり歩きやすくなり、見慣れた標識が見えてくればスタート地点だ!長い半日が終わりほっとする。
今回の周回コースは変化に富み歩き甲斐があり良いコースだった。ただ小俣沢ヘツリ区間は暗くなってからは避けた方が良い。
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