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記録ID: 2791425
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積雪期ピークハント/縦走
甲信越

粟ヶ岳 〜小俣沢より周回〜

2020年12月09日(水) [日帰り]
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GPS
07:10
距離
11.5km
登り
1,277m
下り
1,262m

コースタイム

日帰り
山行
6:36
休憩
0:28
合計
7:04
距離 11.5km 登り 1,277m 下り 1,278m
10:36
49
小俣登山口
11:25
11:26
63
小俣沢渡渉地点
12:29
12:30
110
五百川コース分岐
14:20
14:33
37
粟ヶ岳
15:10
15:15
52
砥沢ヒュッテ
16:07
16:08
52
3合目分岐
17:00
17:07
33
東屋
17:40
小俣登山口
ログが粗目のため実際の距離とは誤差あり
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
加茂美人の湯付近からの粟ヶ岳
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加茂美人の湯付近からの粟ヶ岳
小俣登山道へ向かう道路。本間養魚場(釣り堀)の脇を通過。
小俣登山道へ向かう道路。本間養魚場(釣り堀)の脇を通過。
途中から狭い悪路となる。沢に近づく区間は路肩からの転落に注意。
途中から狭い悪路となる。沢に近づく区間は路肩からの転落に注意。
左は東屋(中央ハイキングコース)からの下山道、右奥は少し先で車道は終わり小俣登山道が始まる。
左は東屋(中央ハイキングコース)からの下山道、右奥は少し先で車道は終わり小俣登山道が始まる。
老朽化した丸太橋、渡ると大きくたわみ怖い
老朽化した丸太橋、渡ると大きくたわみ怖い
スタートして間もなく「小俣山の神」の前を通過。
スタートして間もなく「小俣山の神」の前を通過。
次第に斜面が沢に迫ってきて片勾配の登山道へ。濡れた落ち葉でさらに滑りやすい。
次第に斜面が沢に迫ってきて片勾配の登山道へ。濡れた落ち葉でさらに滑りやすい。
恐る恐る覗き込むとゴルジュの小俣沢、落ちて流されたら助からない。
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恐る恐る覗き込むとゴルジュの小俣沢、落ちて流されたら助からない。
ここで滑れば笹の下はすぐ崖、深い沢へ一直線。
ここで滑れば笹の下はすぐ崖、深い沢へ一直線。
渡渉地点の小俣沢は穏やかな流れ。水量少なければ長靴で濡れずに渡れる程度。
渡渉地点の小俣沢は穏やかな流れ。水量少なければ長靴で濡れずに渡れる程度。
渡渉後、振り返る
渡渉後、振り返る
対岸に渡ると尾根の急登が始まる。
対岸に渡ると尾根の急登が始まる。
粟ヶ岳スカイレースのコースになっているだけあって、両側1m幅に刈り払い整備されている。急なうえに落ち葉で滑りやすい。チェーンスパイクが欲しい。
粟ヶ岳スカイレースのコースになっているだけあって、両側1m幅に刈り払い整備されている。急なうえに落ち葉で滑りやすい。チェーンスパイクが欲しい。
粟庭ノ頭、山頂方向
粟庭ノ頭、山頂方向
小俣登山口方向、中央奥の三角は東屋の峰
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小俣登山口方向、中央奥の三角は東屋の峰
途中の標識
粟薬師からのコース(左下)に合流
粟薬師からのコース(左下)に合流
気持ちの良い尾根歩き
気持ちの良い尾根歩き
時々晴れ間が広がる
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時々晴れ間が広がる
中峰、本峰(右)。
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中峰、本峰(右)。
6合目付近から見えた滝、小俣沢支流
6合目付近から見えた滝、小俣沢支流
7合目、積雪が徐々に増えてくる
7合目、積雪が徐々に増えてくる
登ってきた方向
8合目直下
「いい湯らてい」方面を見下ろす
「いい湯らてい」方面を見下ろす
8合目広場より山頂方面パノラマ(元サイズ)
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8合目広場より山頂方面パノラマ(元サイズ)
岩稜の午ノ背
新潟平野、弥彦、角田山。(元サイズ)
新潟平野、弥彦、角田山。(元サイズ)
砥沢のヒュッテと新潟市街地
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砥沢のヒュッテと新潟市街地
午ノ背より8合目を振り返る
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午ノ背より8合目を振り返る
9合目にかけて霧氷が広がる
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9合目にかけて霧氷が広がる
霧氷の廊下を振り返る
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霧氷の廊下を振り返る
9合目より山頂方面、積雪は10〜15センチ
9合目より山頂方面、積雪は10〜15センチ
9合目、南峰を振り返る
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9合目、南峰を振り返る
守門岳(拡大)
山頂が見えてきた
山頂が見えてきた
粟ヶ岳の山頂広場、既に多数のトレースあり
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粟ヶ岳の山頂広場、既に多数のトレースあり
北峰、白山方向
御神楽岳(拡大)
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御神楽岳(拡大)
川内山塊パノラマ(元サイズ)
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川内山塊パノラマ(元サイズ)
南西方向(右下は南峰)
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南西方向(右下は南峰)
山頂周辺は一面の霧氷
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山頂周辺は一面の霧氷
三角点と山頂標識
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三角点と山頂標識
北西方向パノラマ(元サイズ)
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北西方向パノラマ(元サイズ)
中峰より本峰を振り返る
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中峰より本峰を振り返る
ピラミダルなな一本岳、45度の北稜が魅力的。
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ピラミダルなな一本岳、45度の北稜が魅力的。
中峰より北峰方向
中峰より北峰方向
権ノ神岳への分岐地点
権ノ神岳への分岐地点
白山、権ノ神岳
中央登山道を下る
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中央登山道を下る
目指す砥沢のヒュッテ
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目指す砥沢のヒュッテ
砥沢のヒュッテより山頂方面
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砥沢のヒュッテより山頂方面
7合目、砥沢ヒュッテ(粟ヶ岳ヒュッテ)
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7合目、砥沢ヒュッテ(粟ヶ岳ヒュッテ)
きれいで使い勝手の良い小屋
きれいで使い勝手の良い小屋
反対方向
粟庭ノ頭への激下り
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粟庭ノ頭への激下り
粟庭ノ頭より砥沢峰(左)を見上げる
粟庭ノ頭より砥沢峰(左)を見上げる
宝蔵山、白山方面。
宝蔵山、白山方面。
だいぶ陽が傾いてきた
だいぶ陽が傾いてきた
粟庭ノ頭の取り付きの崖、凍っていないので怖くない。
粟庭ノ頭の取り付きの崖、凍っていないので怖くない。
日没と競争するように下る
日没と競争するように下る
大栃平より山頂方面
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大栃平より山頂方面
3合目分岐、今回は直進して中央ハイキングコースへ
3合目分岐、今回は直進して中央ハイキングコースへ
夕暮れハイク
袴腰山に太陽が沈みそうだ
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袴腰山に太陽が沈みそうだ
鞍部から454m峰まで100m近くの辛い登り返し
鞍部から454m峰まで100m近くの辛い登り返し
展望台(454m峰)からの粟ヶ岳
展望台(454m峰)からの粟ヶ岳
分岐点、左下は小俣登山口方面。直進して東屋のある387m峰へ立ち寄ってみる。
分岐点、左下は小俣登山口方面。直進して東屋のある387m峰へ立ち寄ってみる。
東屋に着くころには夜景が広がっていた
東屋に着くころには夜景が広がっていた
三条方面の夜景。手前は宮寄上の集落。
三条方面の夜景。手前は宮寄上の集落。
分岐に戻り小俣口を目指して下っていくと、暗闇から予期せず白い小屋が現れて驚く。その先は車道に変わり無事、登山口へ到着。
分岐に戻り小俣口を目指して下っていくと、暗闇から予期せず白い小屋が現れて驚く。その先は車道に変わり無事、登山口へ到着。

装備

個人装備
長靴 スノーシュー(使用せず)

感想

粟ヶ岳スカイレースのコースの一部にもなっている小俣コースを利用して五百川コース〜粟ヶ岳〜中央登山道へと周回してみた。

出発が遅くなったのでヘッドランプ登山を覚悟して山行。初めての小俣コースは落ち葉で滑りやすい片勾配のヘツリ区間もあり気が抜けない。転落すれば小俣沢のゴルジュに飲み込まれそう。小俣沢の渡渉後は落ち葉の積もった急登が始まり忍耐で登りきると五百川コースに合流。その先は気持ちの良い尾根歩きが続き6合目あたりから積雪が現れ始める。午ノ背を問題なく越えるとキラキラ輝く霧氷のトンネルを見ながら9合目へ。川内山塊方面の展望が開け、ひと登りで山頂へ。10〜20センチ程度と積雪量はまだ少な目。次第に雲が取れて冬枯れ色の新潟平野に角田・弥彦山、その後ろに大きな佐渡が日本海に浮かんで見える。

山頂から中央登山道を下り始めると複数のトレースが続いており、冬季も人気の山であることが伺える。砥沢ヒュッテで小休憩し粟庭ノ頭の崖を下る頃には陽は傾き山肌をオレンジ色に染めている。3合目分岐で既に日没15分前、焦る気持ちを抑えながら展望台の峰(454m)へ100mの辛い登り返し。とうとう袴腰山の肩に日が沈む。さらに40mを登り返し東屋(387m)へ上がると三条方面の夜景が広がる。

分岐からはヘッドランプ点灯で急な斜面を九十九折れに下降。突然杉林の暗闇からお化け屋敷?のような白い建物が浮かびあがりびっくり!登山道から車道へと変わり歩きやすくなり、見慣れた標識が見えてくればスタート地点だ!長い半日が終わりほっとする。

今回の周回コースは変化に富み歩き甲斐があり良いコースだった。ただ小俣沢ヘツリ区間は暗くなってからは避けた方が良い。

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