四阿山〜根子岳(あずまや高原ホテルから一周)
- GPS
- 07:15
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,178m
- 下り
- 1,177m
コースタイム
天候 | 快晴、風弱し。 気温は根子岳分岐まで12〜17℃、分岐から四阿、根子岳までは3〜6℃。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
インターから駐車場まで乾燥路。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場〜根子岳分岐はアイゼン無しで可。 根子岳分岐から四阿山頂までは急登で切り立っているので、アイゼン、ピッケルが必要。 分岐〜根子岳も急坂のためアイゼン、ピッケル必要。 |
写真
感想
休みがとれたので、駐車場までの路面状態もよさそうな天気のいい四阿山へ。
4時半に関越に乗って、7時にあずまや高原ホテル登山者駐車場に到着。
もうノーマルタイヤでも登ってこれます。
平日のためまだ誰も来ていない駐車場で朝食と準備をして出発。
当日の装備は、ソフトシェル上、ハードシェル下と中厚手アンダー上下、グローブは厚手フリース。下はソフトシェルでもいいでしょう。下山時は15℃を越えて暑かったため、途中からアンダー一枚になりました。
朝方のためか適度に雪が締まっていて、アイゼンをはかずとも、潜らずにサクサク進めます。
牧場に出ると雪が溶けていて地面が現れています。
逆にフンだらけで歩きにくい。
忘れた頃に標識や赤テープが出てきたり、どこを歩いてもいいようなルートになってます。地図見て進みましょう。
分岐手前はすっかりと雪が溶けて、もう岩が剥き出し。もうこんな時期かと思いつつ進んで根子岳、四阿山分岐。
もうこのままアイゼン付けなくても大丈夫かと進み、山頂が見えると、この考えは浅はかです。
風も出てきて、気温も下と比べて10度近くもぐっと下がってます。
切れてる山頂への急登が待っていました。
ここでようやくアイゼン、ピッケルを出動し、慎重に進んで、それほど苦労することも無く山頂に到着。
山頂は360度の絶景。北アルプス、中央アルプス、富士山、浅間山、八ヶ岳、日光方面、妙高方面全て見えてます。
しかし腹も減って、冷たい風も出てきたことから、景色を堪能したあと山頂をあとにして、直ぐ下の風が防げる場所で乾杯と昼食。
ここでも浅間、富士山、北アルプスを見ながらゆっくり食事を頂けました。
腹ごなし後、根子岳へ。
いきなりの急坂下り。
目印が無い中、コンパス片手にひたすらすべるように降ります。
この時期で無いとここはラッセル地獄ですね。またここを登りにするのはかなりしんどいと思います。
一息付ける鞍部に出て、目の前の急登にとりつきます。
アイゼン、ピッケルがサクサクはまり、それほど緊張はありませんでした。
急登を登り切ると岩の向こうに根子岳の祠が。
この岩の上を行くのか?滑落するぞと一瞬あせりましたが、よく見ると右に巻けそうです。
巻けました。
ここまで来るとようやくトレースが出てきて(分岐からここまでトレースありませんでした)、根子岳山頂到着。
菅平スキー場も目の前、携帯も通じます。
暫くゆっくりしたあとに下山。
ここからはルートを外れて駐車場に戻るため、方向を確認しながら下山。
途中2名の方が登ってきました。
ルートから外れて樹林帯へ。
コンパスの方角を確認するとスキー場が正面。
晴れているので目標があって楽ちん。
ガスっていると大変かも。
道無き道を進み、川を越え、木々の間を抜き、ようやく牧場に出る。
ここのパートは踏み抜きが多くきつくて、途中スノーシューを出動しました。
登りに使ったルートにも合流し、下山。途中1名の方を追い越し。
駐車場に戻ってこれました。
自分以外に3台停まっており、先ほどの1名と、夫婦の2名が駐車場に戻ってきました。
帰りは平日なら入れそうな千古温泉(500円)で汗を流し、上田駅前のなかむらやの馬肉うどん+天丼セット(1000円)をいただいて家路につきました。
ということで、これから徐々に条件が良くなるので四阿山〜根子岳山行は増えてくることでしょう。
※
駐車場にピッケルを忘れたため、すぐにあずまやホテルに連絡して確認してもらいましたが、すでに誰かに持ち去られていました。残念です。しかも暫くピッケル山行はできません。
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