初めての秩父山域は雲取山から飛龍山へ
- GPS
- 09:48
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 2,229m
- 下り
- 2,343m
コースタイム
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 9:47
天候 | 快晴☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・鴨沢〜雲取山 メジャールート。問題なし 雲取山から先の縦走路には日陰の一部に着雪がありました。念のため携行したチェンスパを使用するほどではありませんでしたが、今後は寒波の到来で状況が一変するのでチェンスパ(場合によってはアイゼン)は必携だと思います。 ・雲取山〜狼平 基本稜線上の南側を歩く。危険箇所もなくとても歩きやすい道。稜線北側の眺望はほとんどないが、その分寒い北風を遮ってくれて快適に歩けました。この区間で出会った人は雲取山スタート直後での二人だけ。静かで快適なコースを独占できました(^^♪。 ・狼平〜北天のタル 三ツ山の巻道あたりからトレースは明朗だが笹が濃いところが多い。藪漕ぎとまではいわないけど、笹に覆われて足元が見えない。そんな状況で落ちたらヤバそうな急斜面をトラバースで進むので要注意。踏み外したり、笹に覆われて見えない石に躓いたりしないように慎重に進みました。 ・北天のタル〜飛龍権現神社 北天のタルまでと同様、急斜面のトラバース。日陰には着雪が残っています。 北天のタル直後に急斜面につけられた木道の橋が崩壊しているので通過に注意。 飛龍権現を通らないで飛龍山山頂に行く破線ルートがあるが分岐がよくわからず(見落とし)気づいたら飛龍権現にいた。しょうがないので飛龍山へは飛龍権現からピストンしました。 ・飛龍権現神社〜丹波山 前飛龍からの下りはコケたらヤバそうなくらいの急降下。それが終わればサヲラ峠までは広い尾根道でフカフカ落ち葉を快適に歩けました。サオラ峠からは急斜面をジグをきって進む。 |
その他周辺情報 | 普通なら下山後の温泉はマストだけど、今回は状況を鑑みて温泉はなしで真っすぐ帰宅しました。 |
写真
感想
10月に水上界隈を徘徊してから、しばらく自転車メインのゆる登山や ゆるキャン△メインのおまけハイキングなどチャラい山行が続いていた。年明けからの雪山にむけて、しっかり山歩きのトレーニングをしたいと、ガッツリ気味に歩こうと思いました。行くところは雲取山。4月に千葉に越してきた時から、年内には登っておきたいと思っていた。2020年も残りわずか。いい機会だと思いました。
鴨沢コースが一番のメインルートのようで、ピストンでもそこそこガッツリ感がありそうだけどチャリを手にした今、ピストン登山はしたくない。そこで色々考えて今回のコースを思い立ちました。メインルートを登って縦走してチャリで締めよう。
今は昼間が短い時期。秩父山域は初めてなのでコースタイムが緩いのか辛いのかわからない。そこで辛めのコースタイムでも日没までには下山できるようにスタート時間は未明の4時半にした。2時間くらいは夜ハイクになるけど昼でも退屈な樹林帯だからいいや。
前夜に道の駅たばやま にチャリをデポして車中泊。4時半過ぎに鴨沢の村営駐車場をスタート。さすが百名山のメジャールートというべきか道はとても歩きやすい。ヘッデン灯して黙々と歩く。七ツ石小屋に着くころにようやく明るくなってきた。七ツ石小屋でバッジを購入しようと小屋を除いたら、物販は8:00からだと断られた。おまけに寝ている人がいるから鈴はならすなと注意された。すみません・・とおとなしく退去したが、心では “未明ならわかるけどもう6時半で外は明るいぞ、この時間に山小屋で寝ているヤツなんているのか??”とちょっと疑問・・。まぁ静かな時間帯にカランコロンと鈴を鳴らしていたのは事実なのでうるさいヤツだと思われたんだな。
バッジの購入以外に小屋に用はないので先を急ぐ。七ツ石山の手前でご来光。七ツ石山に着くと雲取山までの尾根、そこから飛龍山までの稜線ルート、下山に歩く予定の尾根と今回のコースが一望できた。富士山もきれいに見えた。雲取山も赤く染まっている。天気は快晴☀。今日は絶好の登山日和だ(^^♪。七ツ石山からは視界も開けてきて飛龍山方面の縦走路や富士山を見ながら歩く。道もきれいでホントに快適♪。さすが首都圏の百名山だ(^^。
8時過ぎに雲取山にとうちゃく。見込みより早く登れた。この山域のコースタイムは甘めなのかな。これならプラン通りに歩いて無理なく明るいうちに下山できそうだ(^^。眺望を楽しもう♪。富士山や同定できないけど奥秩父の山などがきれいに見えた。スカイツリーが見えないかな・・と東に目を向けると関東平野ほ方向は雲海になっていた。これはこれでイイですね〜(^^。
山頂そばの避難小屋で栄養補給。セブンの生ドラはいつ食べても美味い(^^。
飛龍山への縦走に入る。雲取山から三条ダルミまではガッツリ下るけど道はきれいで歩きやすい。ここで二人のハイカーに会ったけど、その後は飛龍権現で会った二人以外は下山するまで誰にも会いませんでした。
三条ダルミからは快適な縦走路。道は稜線の南側につけられていて北側の景色を見る機会はほとんどなかったけど、警戒していた風は斜面が遮ってくれるのか殆ど感じることなくポカポカした陽光を浴びながら快適に歩けました。この辺り、静かでよかったなぁ・・。機会があったらまた歩きたいです。
狼平を通過してしばらくは快適な道が続く。しかし三ツ山の巻道辺りからは笹が濃くなり登山道を覆うほどになってきた。その道は急斜面のトラバースなのでけっこう緊張しました。北天のタルからは着雪があり、木道の崩壊箇所もあったので用心にヘルメットを装着して慎重に進む。写真54辺りで飛龍山への破線ルートと飛龍権現までの分岐があると地図にはあったが、それがわからず道なりに歩き続けると飛龍権現に着いた。そこで登山の安全をお詣りして飛龍山をピストンしました。
飛龍権現から飛龍山頂までは10分強歩く。飛龍山周辺は倒木が多かった。去年の台風の影響なんでしょうか?たどり着いた飛龍山山頂は、しっかりした標柱があるものの眺望はなし。山頂から雲取山方面は倒木でズタズタなように見えた。道があったとしても通過は大変そうに思えた。山頂に長居はせず標柱にヘルメットをかぶせて記念写真とし下山することにしました。
飛龍権現に戻り丹波山へ下山する。前飛龍からの下りはコケたらやばそうな尾根の急降下で慎重にあるきました。そこを過ぎればサヲラ峠までは広い尾根の落ち葉でフカフカの歩きやすい道。疲れてきた足にやさしい感じでありがたい(^^。
サヲラ峠からは急斜面をジグを切りながら進む。道は歩きやすくガンガン下れる感じ。標高1300mあたりから下界の丹波山村が見下ろせた。道は歩きやすいが急斜面の下りなのでコケないように注意して歩き1時間ほどでバス停のある国道に出た。あとは道の駅まで国道を歩いて道の駅たばやまに着いてトレイルは終了。
道の駅からはデポしておいたチャリで鴨沢登山口に戻る。鴨沢の国道までは快適なサイクリングだったけど国道から駐車場までのヒルクライムは試練でした。(汗)
途中で無念の足つき(泣)もあり(写真89)もありヘロヘロ気味で駐車場に帰還して終了。
ガッツリ歩いた後なので普通なら温泉で汗を流したいところだが、最近の感染状況を鑑みて温泉はなしで、まっすぐ千葉まで帰りました。
STRAVAのチャリ記録は ↓
https://www.strava.com/activities/4465194116
hoyanさん、こんにちは。初めまして!
ロングコースお疲れ様でした!登りの累積も凄いですね〜。私も雲取行きたいんですけど、流石にhoyanさんのルートは真似できないなぁ。日も短いし😅行ければ飛龍までの赤線繋げられるんですけどね。
雲取まで片道5時間とかってコースタイムでるんですけど、一時間くらいタイム縮められますかね?ピストンで行こうかなと考えてます🤗
自撮りもカッコいいですよ🎵ガッツリ歩きお疲れ様でした🤗
saku1214さん おはようございます
※いれていただきありがとうございます
よくレコ拝見させてもらってます。素晴らしいですね〜
雲取山のこのコースはゴール地点からスタート地点への移動の問題さえクリアすればトレイル自体は黒戸尾根ワンデイされているsakuさんならサクッと行けるんじゃないかなぁ。
今は日が短いんで無責任にお薦めはしませんが、日が長くなる時期なら楽勝じゃないスか?
新緑の時期とか良さげですよね〜
鴨沢ルートのCT1時間短縮はいけますよ。これは断言します。
ここのCTはそれほど辛くないですよ。せっかく秩父の赤線伸ばされているようなので、まずはピストンで行っても、ゆくゆくは秩父の稜線つなぎしましょ〜
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