奥久慈トレイルレース

2014年06月01日(日) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 35.2km
• 登り: 3,208m
• 下り: 2,870m

写真

朝5時半、袋田の滝の近くの会場からスタート。この大会はトレイルランニングというよりもアドベンチャーレースのような雰囲気のタフなコースで、制限時間も厳しいので完走率が低い大会。前回出たのは4年前で、その時は第二関門に着いた時点で膝の痛みもあり、これ以上進んでも次の関門には絶対間に合わないということでリタイアした。今回も完走できるとはとても思えず、とにかく行けるところまで行ってみよう、という感じ。

袋田の滝へ向かう。

袋田の滝へと続くトンネルを走る。トップの人はすでに折り返してきている。

トンネルを抜けると目の前に袋田の滝。水量は少なく、糸のように流れているのが綺麗だった。

トレイルへ入るとすぐに渋滞。

ずっと登りが続き、渋滞。

渋滞はなかなか解消せず、完全に立ち止まることも。

ずっと上の方まで渋滞の列がつながっている。

登りが終わってアップダウンになるとようやく走れるように。

エイドステーションで水を補給。気温が上がってきて、頭から水をかぶると最高に気持ちがいい。

キツイ登りが多く、鎖やロープを使って登る箇所も。

いつの間にか標高を上げていて、景色が開ける。ただし、コース全体を通じてあまり眺望は無い。

走りにくいトレイルが続くので常に前が詰まっている感じ。

延々と登って降りて登って降りてを繰り返す。

コースを示す黄色いテープが多いので、道に迷うことはない。

倒木の下をくぐったり。

時間も体力も結構使ったのにまだ20kmも進んでいない。すでにここでリタイアする人もチラホラ。

途中で何度か渡渉。水が冷たくて気持ちいいので頭からかぶって体を冷やす。

竜神大吊橋が見えた。あんな高いところまで登らないといけない。

竜神大吊橋までは階段が続く。もう歩けず座り込んでいる選手も。

竜神大吊橋を渡る。

第二関門に到着。前回はここでリタイアした。今回はまだ先にいけそう。コーラなど飲んで一休みして、出発。

赤岩エイドステーションに到着。

ここでは、地元の方が作ったメッセージカードなども頂けて、元気が出た

再びトレイルへ。

このあたりはほとんど走れず、ひたすら歩く。

よくこんなところをコースにしたな〜。

アドベンチャーレースみたいで楽しい。

細かいアップダウンがあって、体力が削がれていく感じ。

川に落ちないように慎重に進む。

舗装路に出て、東金砂神社へ向かって登る。この登りがキツかった。途中には私設エイドステーションも。

35km地点のエイドステーション。次の関門までは11kmあって時間はあと50分ほど。もう無理。

ここでリタイアを決める。周りの人もさすがに今から先へ進む人はほとんどおらず、選手回収車を待つ。

回収車に乗り込む。かなり体力の消耗が激しくレスキューシートにくるまっている女性も。

会場に到着。すでに選手がポツポツと戻ってきている。このコースで完走できるなんて、本当に尊敬。自分がこの大会で完走できるようになるなんて思えないけど、でもやっぱりいつかは完走したい！