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Yamareco

記録ID: 2807196
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

前道志縦走(高柄山〜倉岳山)

2020年12月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:49
距離
17.2km
登り
1,507m
下り
1,479m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:14
休憩
1:13
合計
8:27
距離 17.2km 登り 1,528m 下り 1,479m
7:10
47
7:57
8:02
39
8:41
8:42
16
8:58
9:06
10
9:16
28
9:44
10
9:54
10
10:04
10:08
18
10:26
10:29
22
10:51
19
11:10
11:11
13
11:24
11:25
35
12:00
12:34
26
13:00
13:01
7
13:08
13:10
31
13:41
13:54
22
14:16
64
15:20
17
15:37
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
【往路】電車:四方津駅(JR中央本線)
【復路】電車:梁川駅(JR中央本線)
コース状況/
危険箇所等
・千足峠まで若干道が細い。
・当然だが、この季節はコース全般的に落葉多し。登山道が滑りやすくなったり、落葉で隠れてこーすがわかりづらくなったりしている。
・コース全般的に若干滑りやすい土質に思えた。
四方津駅。何気に初上陸。
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四方津駅。何気に初上陸。
駅の南への行き方がわからずうろちょろしていると、渡れそうな橋を発見。
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駅の南への行き方がわからずうろちょろしていると、渡れそうな橋を発見。
ちょうど貨物列車が来ました。
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ちょうど貨物列車が来ました。
道路が狭い。
高柄山への道標発見。
高柄山への道標発見。
あれが高柄山?
千足橋。車一台がやっと通れる幅。
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千足橋。車一台がやっと通れる幅。
車通ったら重さで抜けそう…。
車通ったら重さで抜けそう…。
千足橋から望む桂川。正面に見えるのは、方角的に扇山?
千足橋から望む桂川。正面に見えるのは、方角的に扇山?
渡りきった方向から千足橋。
渡りきった方向から千足橋。
林道脇を流れる千足沢。
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林道脇を流れる千足沢。
林道が終わると登山道。
林道が終わると登山道。
千足峠。
千足峠から高柄山への登り。
千足峠から高柄山への登り。
一旦下って…
ここを登ると高柄山頂。
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ここを登ると高柄山頂。
高柄山の山頂標。
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高柄山の山頂標。
山梨百名山の名に恥じない景色です。
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山梨百名山の名に恥じない景色です。
真っ赤なお社に登山の無事を祈願。
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真っ赤なお社に登山の無事を祈願。
三角点。
千足峠から大丸方面への登り。
千足峠から大丸方面への登り。
何回か見かけましたが、シカの糞?
何回か見かけましたが、シカの糞?
一旦車道に出ます。
一旦車道に出ます。
旧大地峠・矢平山方面を目指します。
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旧大地峠・矢平山方面を目指します。
標識が多く迷いにくいです。
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標識が多く迷いにくいです。
旧大地峠。南東に進めばすぐに甚之函山ですが、見るからに登山道が荒れてます。
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旧大地峠。南東に進めばすぐに甚之函山ですが、見るからに登山道が荒れてます。
旧大地峠から矢平山へ歩き始めたところは道が狭くて滑りやすい。
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旧大地峠から矢平山へ歩き始めたところは道が狭くて滑りやすい。
矢平山山頂。
三角点。
SJMなる人が巻きつけた登頂標(この方?:http://blog.livedoor.jp/pm95rksjm2002/tag/SJM)。
落ち葉でツルっツルの下り。
落ち葉でツルっツルの下り。
岩が出てきました。コケたら怪我しそうなので慎重に歩きます。
岩が出てきました。コケたら怪我しそうなので慎重に歩きます。
再び滑りやすい下りへ…
再び滑りやすい下りへ…
寺下峠。
舟山山頂。
落ち葉で道がわかりづらくなってきました。
落ち葉で道がわかりづらくなってきました。
鳥屋山山頂。
木々の隙間から倉岳山が見えてきました。
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木々の隙間から倉岳山が見えてきました。
細ノ山山頂。
根こそぎ倒れている木。
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根こそぎ倒れている木。
立野峠。
立野峠から倉岳山への登り。
立野峠から倉岳山への登り。
つづら折りで倉岳山を目指します。ここも滑りやすい…。
つづら折りで倉岳山を目指します。ここも滑りやすい…。
倉岳山の山頂標。
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倉岳山の山頂標。
残念ながら富士山は見えません…。
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残念ながら富士山は見えません…。
去年の台風は、この木々が根こそぎ倒れるほどの強風だったのでしょうか…。
去年の台風は、この木々が根こそぎ倒れるほどの強風だったのでしょうか…。
立野峠から下ります。落ち葉地獄から解放されました。
立野峠から下ります。落ち葉地獄から解放されました。
本日の登山道初のベンチ。
本日の登山道初のベンチ。
このあたりが一番倒木被害が目立ちました。
このあたりが一番倒木被害が目立ちました。
月尾根沢のせせらぎを聞きながら下っていきます。
月尾根沢のせせらぎを聞きながら下っていきます。
登山道の上に倒木が横たわってしまっています。
登山道の上に倒木が横たわってしまっています。
飲料水の水源地らしい。
飲料水の水源地らしい。
私の体重だとちょっと不安な木橋を渡れば、登山口まで後少し。
私の体重だとちょっと不安な木橋を渡れば、登山口まで後少し。
倉岳山登山口。
立派な碑がありますね。
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立派な碑がありますね。
ここから梁川駅まで車道歩き。
ここから梁川駅まで車道歩き。
登ってきた山々に思いを馳せる。
登ってきた山々に思いを馳せる。
正面に見えるのが、おそらくさっき登った倉岳山。
正面に見えるのが、おそらくさっき登った倉岳山。
梁川大橋から望む桂川。
梁川大橋から望む桂川。
お隣の四方津駅とは打って変わっておしゃれな佇まいの梁川駅。
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お隣の四方津駅とは打って変わっておしゃれな佇まいの梁川駅。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール

感想

■計画
みんなと山登りをしていると、己の体力不足を痛感する今日この頃。左足甲の謎の痛みも治ったことですし、体力をつけるために久々にソロで縦走する計画を立てました。

地図を眺めていると前道志が距離的にもちょうど
良さそう。四方津駅から高柄山に登り、その後体力の限り西に縦走していく山行です。たぶん時間的には倉岳山に登るのが精一杯だろう、相当標準コースタイムより巻けなければ高畑山に行くのは諦めよう…とは考えていました。

倉岳山に登るのは4年ぶり。前回は梁川駅からのピストンだったので、今回は一味違った山歩きを楽しめることでしょう。


■四方津駅〜高柄山
当日の天気予報は晴れのち曇り。道志だったら富士山を眺めながら歩けるかな?四方津駅を出た後、駅の南側へどうやって行くのか右往左往しつつ、なんとか林道にたどり着きました。林道終点まで1時間ほど林道歩きが続きます。

登山道に入ると、猟銃を構えた猟師さん5、6人に会いました。どの方も「おはようございます〜」と声をかけてくれましたが、実は仕事の邪魔だったかな?千足峠までは道が細いです。急登はありませんが、ほぼ登り一本調子だったので想像以上に辛かった印象。千足峠から東に20分ほど歩くと高柄山。山頂はさほど広くありませんが北側の展望が良く、上野原市街や権現山、三頭山などが見えました。さすが山梨百名山。こういう景色を独り占めするのは気分が良いです。赤いお社があったので、今回の登山の無事を祈願して高柄山を後にしました。

◾高柄山〜鳥屋山
一旦千足峠に戻り、次なるピークの矢平山を目指します。緩やかな登りを歩いていると、一旦車道に出ます。この後、道がよくわからず軽く迷子になりますが、車道の脇から登山道に復帰。こまめに大小さまざまな道標が建てられているのがありがたいです。

旧大地峠の位置が、ヤマレコの地図と若干ズレていたような気がします。不安になりながらも道標にしたがって歩くと、無事矢平山に到着できました。矢平山は木々に覆われ、展望はありません。というか、この先倉岳山まで特に展望が良い場所はなく、木々に覆われた登山道のアップダウンをひたすらにこなしていくという、なかなかマゾいコースです。天気もスッキリしない上に、富士山も見えず…。

矢平山を通過すると一旦標高150mほど下りますが、このあたりから落ち葉が多くなってきた印象です。もともと滑りやすい土質の上に落ち葉が覆いかぶさっているので、滑りやすいことこの上ない。さらに落ち葉に隠れてそこかしこに石があるので、躓かないように注意が必要です。慎重に下っていくと、想像以上に時間がかかります。結局2回ほど尻もちをつき、テンションがた落ち。

寺下峠からは、木に札が貼られただけのピークをいくつか登り下りしながら立野峠に向かいます。鳥屋山に着いたところでちょうど正午の鐘が聞こえたので、昼食タイム。眺望は木々の隙間から僅かに北方が見える程度。30分ほど滞在しましたが、通過する登山者は誰もなし。寂しく、静かな昼食の時間でした。

■鳥屋山〜倉岳山
鳥屋山を過ぎると、倉岳山が姿を現します。細ノ山を過ぎたあたりから、昨年の台風の影響か倒木が目立つようになります。

立野峠に着くと、一気に人の気配が増します。四方津駅から立野峠まで、たった4、5人しか会わず、「世間様は大人しく外出自粛されてるのかな?」と軽く罪悪感に苛まれていたので、少し安心。。。やはり千足峠〜立野峠を通して歩く人はあまりいないのですね…。

立野峠からは登りがきつくなり、特に倉岳山の山頂直下は急登。山頂の景色を期待しながら必死に歩くも、富士山の姿は霞んで全く見えず。やっぱり、山頂からの眺めが微妙だと、達成感も減りますね…。

■倉岳山〜倉岳山登山口
落ち葉と格闘し続けてうんざりしていましたし、そこそこ疲労感もあり、時間も大して巻けなかったので、高畑山は潔く諦めて下山することにしました。先程登った急登が下りだと滑る滑る…。なんとか立野峠まで戻り、次はここから梁川駅に下ります。

立野峠〜梁川駅は4年前にも通った道ですが、やはり先の台風の爪痕か倒木が目立ち、心做しか以前より登山道も荒れていたように思います。特に根本から倒れている木々が痛々しい。記憶と違う登山道に若干困惑しました。

途中にベンチが一つありますが、今日倉岳山頂以外で見かけた唯一のベンチです…。今回のコースは、先週の高取山・仏果山と違って、腰を下ろせるような休憩スペースがほとんどありませんでした。

日も傾いてきたので早々に下りたいところでしたが、疲労が溜まっていたのかあまりスピードが出ず、結局立野峠〜登山口まで標準コースタイム+15分かかってしまいました。高畑山まで行かなくて良かった…。

【まとめ】
まさか今回の山行で一番良い景色が見れたのが、最初に登った高柄山になるとは思いませんでした…。高柄山と倉岳山の山頂以外はさして見どころもなく、千足峠〜立野峠は恐らくトレーニング目的以外ではあまり通して歩かれることはないコースだったと思います。紅葉がすっかり終わって登山道も一面落ち葉だらけで、滑らないように気を張り続けていたので、終始気疲れしました。

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