浜沢バス停より倉岳山〜高畑山〜高岩〜棚ノ入山周回

2020年12月27日(日) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,269m
• 下り: 1,254m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:13
• 休憩: 1:02
• 合計: 8:15

7:39 浜沢バス停
8:36 8:44 立野峠
9:22 9:37 倉岳山
10:06 10:07 穴路峠
10:11 10:11 天神山
10:39 10:39 雛鶴分岐
10:42 10:58 高畑山
10:59 11:00 雛鶴分岐
11:23 11:24 楢峠
11:39 11:39 大ダビ山
11:51 11:52 イヤゲ峠
11:57 11:58 高岩
12:17 12:18 雛鶴峠
12:29 12:30 寺山（三本木山）
12:36 12:37 日向舟
13:50 14:07 サンショ平
14:13 14:13 棚ノ入山
14:51 14:51 三日月峠
15:04 15:10 明星平
15:53 15:54 アオゲラの森キャンプ場
15:59 15:59 浜沢バス停
15:59 ゴール地点

天候

晴れ
夕方にかけ雲が増えてくる。
日が陰ると風も冷たく寒さ倍増

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

上野原駅7時待ち合わせ
浜沢バス停近くの倉岳山登山口駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

・浜沢バス停より立場峠〜倉岳山
バス停脇の指導標に従い進むと神社脇より舗装路を逸れ登山道へ。樹林の中を初めは沢沿いに進み、途中左に沢から離れる辺りから斜度が急になっていく。立場峠手前に一部倒木で道の崩れた場所があるが、基本的に歩き易い。
立場峠から倉岳山への道は分かりやすく難所無し。
山頂まで誰にも会わず。山頂はベンチもあり休憩に適す。

・倉岳山〜穴路峠〜高畑山
倉岳山より少し進むと直ぐに穴路峠への下りが始まる。
峠から高畑山までは何度かピークを登り下りするが、最後の高畑山山頂への登りは一際急登。
穴路峠で2人の登山者とすれ違った。
山頂では数組の登山者が休憩していた。

・雛鶴峠分岐〜樽峠〜高岩〜雛鶴峠（鉄塔）
高畑山から少し引き返し分岐より雛鶴峠を目指す。
急な登り下りが幾度もあるが道自体は分かりやすく迷わない。
高岩から見下ろすリニア実験線など見所もある。
とにかく急登な印象。道は所々荒れている。

・雛鶴峠〜日向船〜サンショ平〜棚ノ入山
全体的に登り基調だが、特に日向船からサンショ平への登りは長く急登。倉岳山の登山道に比べると荒れ気味だが指導標は豊富。

・棚ノ入山〜三日月峠〜浜沢バス停
急な下りに落ち葉で滑りやすく気を使う場面が多い。
特に三日月峠からの巻道は荒廃しており道も細くトラバースが危険なので使わない方が良い。
長い長い浜沢バス停への降りの途中に東屋がある。

その他周辺情報

秋山温泉　大人820円　21時まで

写真

12/27 6:45

上野原駅7時待ち合わせ。
初めて来たが急な斜面にあるんだな。
トイレを借りて準備完了。浜沢へ向かい出発する

12/27 7:39

秋山にあるこの類の看板は全て古過ぎて現在の状況と異なるので注意、と但し書きがあった

12/27 7:40

nameless7cのおニューの登山靴が眩しい

12/27 7:58

初めはこんな感じの道から始まる

12/27 8:03

標識豊富で助かる

12/27 8:13

まだ履き慣れない靴で違和感があるというnameless7c

12/27 8:24

倒木付近はザレザレで登りにくい

12/27 8:36

立場峠には約1時間で着いた

12/27 8:36

左から来たが、右の中央線側からも来れる様だ

12/27 8:36

立場峠から見えた奥多摩の大岳山

12/27 8:39

扇山（手前）と権現山（奥）

12/27 8:46

峠からは直ぐ登りが始まる

12/27 8:47

登り切ると楽しそうな尾根道に

12/27 9:21

35分で倉岳山山頂到着

12/27 9:22

山梨百名山なのか

12/27 9:22

秀麗富嶽十二景をまた一座ゲットしてしまった…

12/27 9:23

大菩薩連嶺がよく見える

12/27 9:24

雲一つない富士山！

12/27 9:35

休憩を終え高畑山へ向かう

12/27 9:35

滝子山も見えた

12/27 9:37

お！良さそうな尾根じゃないか

12/27 9:44

と思ったらすぐ下りが始まってしまった。
もう少し尾根歩きしたかったわ

12/27 9:57

穴路峠までは急な下り

12/27 10:01

次なるピーク、高畑山も見える

12/27 10:03

30分ほどで穴路峠へ。
ここで高畑山方面から来た登山者ニ名とすれ違う。
本日初めて他の人に会ったな

12/27 10:04

倉岳山や高畑山のハイキングが盛んになる前は大月と秋山を繋ぐ峠道の往来がメインだったらしい

12/27 10:11

百蔵山と扇山、さらに権現山や奥秩父の山々が

12/27 10:11

穴路峠から登り始めると直ぐの天神山（地味）

12/27 10:13

ずっと登りでは無く度々斜度が緩む為結構余裕がある

12/27 10:32

高畑山手前の急登！
あちらのピークは倉岳山だ

12/27 10:39

急登を登り切ると雛鶴峠への分岐がある。更に先に高畑山山頂が

12/27 10:41

高畑山山頂到着

12/27 10:41

秀麗富嶽十二景だけあり富士山がよく見える

12/27 10:41

山頂では何組かの登山者が休憩していた。
自分たちも小休止し行動食をかじる

12/27 10:41

中央線側へも降りる道がある

12/27 10:59

休憩を終え山頂から引き返し分岐へ

12/27 11:05

まずは樽峠へ
いきなりかなりの急坂だ。
落ち葉で足元が滑りやすい上不明瞭。
今迄の整備された道とは雰囲気が違うな

12/27 11:15

15分ほど降ると斜度は一旦緩む

12/27 11:15

マイナールートっぽいが標識はある

12/27 11:15

倉岳山方面

12/27 11:17

高畑山

12/27 11:37

下りも急だが登りも急な道が続く。
大ダビ山へはゴルフ場を見下ろしながらの道のり

12/27 11:37

高畑山までの元気が影を潜め力なく歩くnameless7c
バテたか？

12/27 11:38

隣のゴルフ場と奥に見えるのは九鬼山？

12/27 11:38

九鬼山らしきピークのさらに奥に見えるのは北岳か！？

12/27 11:42

大ダビ山から進むとまた急な下りが…

12/27 11:45

ここが峠らしい。
nameless7cが樹皮で擦りむいた為絆創膏を貼る

12/27 11:57

樽峠から高岩までの登りは過酷であった（余裕がなかった為写真無し）
足元が非常に滑りやすく急な登りが長々と続いた。
登り切ってホッと一息ついた

12/27 12:01

ピーク表示より少し先が展望ポイント。

12/27 12:03

リニア実験線の施設を見下ろせる岩場。
眺めも良い。
なんか秘密の隠れ家みたいだな

12/27 12:04

ここからは富士山も見える

12/27 12:04

富士山アップ

12/27 12:12

少し進むと鉄塔の下を潜る場所に。
鉄塔沿いに切り払われ眺めが良い。

12/27 12:12

あちらが来た側かな

12/27 12:12

三つ峠と清八山を繋ぐ尾根にある八丁峠まで鉄塔は伸びている。
一ヶ月前に歩いた場所を反対側から見ることになるとは驚きだ

12/27 12:14

もう昼過ぎ。
下山時間と残りの行程を考えると余裕がなくなって来たぞ

12/27 12:16

雛鶴峠到着。
まだまだ先は長い。
それにしても立派な標識だ

12/27 12:19

新雛鶴トンネルへ続く県道を眼下に見つつ…

12/27 12:26

高岩と鉄塔、九鬼山までの稜線
眺めよし！

12/27 12:28

日向舟と標識がかかっていたが、ヤマレコマップだと寺山？な場所

12/27 12:34

登りは終わらない。
なんとなく道はあれか気味な場所が多い気がするな

12/27 12:36

ヤマレコマップ上の日向舟だが、標識などは無し

12/27 12:42

標識が豊富で道迷いの心配は無さそう

12/27 12:48

次なる急登でnameless7cは完全にグロッキー。
急激なペースダウンで暗雲が立ち込める。
なんとここで高畑山以降初めて登山者とすれ違う。
二十六夜山側から来たんかな？

12/27 12:48

大菩薩連嶺が美しい

12/27 12:49

鹿柵の脇を進む

12/27 12:54

ポールを取り出し頑張るnameless7c

12/27 12:57

おぉ！
遂に二十六夜山を視界に捉えた。

…ヤバイな。まだまだ遠いわ

12/27 13:09

サンショ平のある尾根への登りは長い長い急登！
っていうか急登ばかりだなこのコース。
ここがこれまでで一番のキツさだ〜

12/27 13:10

やっと登り切った…
しかし荒れてるな
（ここにくるまでに熊？の糞らしきものを9回も目撃している）

12/27 13:32

ちょっと斜度が緩んだかな

12/27 13:34

12/27 13:39

サンショ平にやっと着いた。
計画から遅れる事20分弱だし何とか明るい内に下山出来る目処が立ったな。
しかし問題が…

取り敢えず少し前から姿が見えないnameless7cを待ちながらオニギリでも食うか

12/27 13:48

数分後追いついたnameless7cとサンショ平の標識まで進む。

先程の問題…明るい内に下山するには二十六夜山に寄ってたら間に合わなそうという事。
nameless7cも同意見な為残念ながら今回は二十六夜山はカットという事に

12/27 13:49

秋山ふるさと創生支援隊の親切な解説が色々な場所にある。
この山域は一つの山が複数の呼び名で呼ばれている場合が多いらしい

12/27 13:52

腹に物を入れないとこの先不安との事で、時間はないが昼飯タイムに

12/27 13:52

山専ボトルのお湯が沸かしてから8時間、既に温くなっておりカップ麺が微妙な味になってしまい悲しい

12/27 13:54

ピカピカだったスカルパ のマンタテックも砂埃を被ってしまっていた

12/27 14:13

サンショ平の少し先に棚ノ入山。
サンショ平は別名棚ノ入。紛らわし過ぎでしょ…

12/27 14:13

急いで下山だ〜

12/27 14:22

お！大岳山だ

12/27 14:25

遥か遠くに石老山が

12/27 14:28

途中にある崩壊地

12/27 14:28

崩壊地より倉岳山と高畑山！
あそこから遥々来たんだなあ

12/27 14:40

松ぼっくりが散らばる道を行く

12/27 14:51

三日月峠。
直進すれば15分程で二十六夜山なんだが…
今回は左の巻道へ

12/27 14:54

トラバース道は細い上に荒廃しておりかなり神経を使った。
滑り落ちつらただでは済まない急斜面だ

12/27 14:55

道が消えかけている。
この道は使用非推奨だな

12/27 15:03

トラバース道出口付近でやっと少し道がしっかりしてきた。

12/27 15:04

明星平。
いつか二十六夜山へリベンジ来なきゃな

12/27 15:11

日が傾いてきたな

12/27 15:13

展望の良い露岩を過ぎると急な下り坂が始まる

12/27 15:17

ひたすら長い下り坂。ザレザレ&落ち葉の滑り易い坂道に苦戦する

12/27 15:24

おお！集落が見えてきた。
ゴールは近い

12/27 15:31

唐突に現れる東屋。
暫しnameless7cを待ちながら休憩

12/27 15:43

キャンプ場の上の集落に出る。
舗装路が見え山道も終わりか。

12/27 15:53

アオゲラキャンプ場の中を通る

12/27 15:59

浜沢バス停まで戻って来た。
バスが一日2本しか無いとは…

12/27 17:25

秋山温泉で汗を流す

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

kukaminn

今回は山仲間のnameless7cが計画していた倉岳山と高畑山の計画に乗っかりつつ変化球を加えてみた。
彼は中央線側からを計画していたが、車を使い南側から倉岳山へ向かいグルリと二十六夜山まで行ってしまおうという欲張りなルートを提案。
朝7時に上野原駅で待ち合わせとした。

さて、高畑山迄は好調にご機嫌ハイクだったのだが、次第に元気が無くなり歩くスピードが遅くなっていくnameless7c。
繰り返すアップダウンに意外に消耗させられたのか、新しい靴がまだ合っていないのか、本人もよく分からなかったようだがとにかくパワーダウン。
結局二十六夜山をカットし何とか16時前に下山出来た。

なかなか見どころも多く楽しめたが、後半は時間に急かされ続けた為ちょっと残念な山行になってしまったかな…