【過去レコ】全長国内3位の飛騨トンネル(10712m)をお腹に抱く籾糠山
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 587m
- 下り
- 483m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 白川郷温泉 白川郷の湯 http://www.shirakawagou-onsen.jp/index.html |
写真
感想
天気予報はズバリ「晴れ」であるのに,朝起きるとかなり強い雨が降っている.悔しい思いであるが,改善を期待して雨の中を出発する.砺波ICに着くころには小雨に変わる.白川郷ICで高速を降り,道の駅でトイレ休憩を済ませ,R360へ入る.R360へは合掌造り集落に入る手前で左折する格好になる.冬季通行止めになるR360はかなりの悪路かと予想していたが,所々すれ違い困難な場所はあるものの,舗装はしっかりされており,特に問題はない.白川郷から約14kmで登山口である天生峠に到着だ.
100台ほど停められる広い駐車場にトイレと露店のテントがあり.すでに5台ほどの先着がある.登山道の入口に係員が3名常駐しており,ここで協力金500円を支払い,引き換えに「天生県立自然公園」と書かれたパンフレットを受け取る.
天生湿原まではゆっくり高度を上げる.初夏にはミズバショウやニッコウキスゲが咲き誇るという天生湿原,今日は紅葉真っ盛りだ.この辺りまでは,紅葉目当てに三脚を抱えた人や軽装のハイカーも多い.熊の多い今年の秋,熊除けの一斗缶(一斗缶を木の棒でたたく)が設置されている.
カラ谷分岐で道は3つに分かれるが,真ん中の「カラ谷登山道」へ入る.全く晴れずに,ガスの中を歩くが,足元に積もった紅葉の落ち葉を踏みしめながら行くのも悪くはない.籾糠分岐からは急登なところもあるが,ステップが刻んであり,登りやすい.9時45分に山頂到着.今日の二人目のようだ.頂上からも全く展望がきかないので,三角点の写真だけ撮って,早々に下山にする.
途中の休憩ポイントで湯を沸かして,うどんを作ろうかとも考えたが,ベンチが濡れているし,いつ雨が降り出しても不思議ではないので,白川郷で食事をとることにし,お菓子だけつまむ.下山は木平湿原を経由するコースをとって,天生峠へ戻る.ようやく薄日が少し差してきた.駐車場は平日であるにもかかわらず,ほぼ満車.適度な疲労感+紅葉+マイナスイオンで気分一新できた.
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