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Yamareco

記録ID: 2823309
全員に公開
山滑走
谷川・武尊

平標山(火打峠からユウガイヒト沢〜二居)

2020年12月27日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:12
距離
13.4km
登り
1,075m
下り
1,228m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:43
休憩
0:26
合計
6:09
距離 13.4km 登り 1,075m 下り 1,247m
13:55
14:19
19
14:38
14:40
108
16:28
二居バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
■駐車場:火打峠のスノーシェッド脇に駐車。かなりの台数が停まっていました。早めに行くほうがよさそうです。
■バス:二居のバス停(国道にバス停があります。マピオンの地図ではズレていました…)から平標山登山口まで南越後バスに乗車。200円になります。二居に自販機もあるので小銭を用意しておきました。
コース状況/
危険箇所等
■登山口〜河内沢の橋:林道で歩きやすいです。
■河内沢の橋〜標高1400m付近:緩やかな登りが続きます。基本的にヤカイ沢の左岸沿いを上がります。
■標高1400m付近〜標高1700m付近の稜線:進路が右手になると、徐々に急斜面になってきます。雪が硬い春はアイゼンで登りましたが、今回は途中からスノーシューに切り替えました。
■標高1700m付近の稜線〜山頂:なだらかな稜線を進みます。まだ初冬季ということもあり、稜線上に穴が開いていたので、踏み抜かないよう注意が必要かと思いました。
■山頂〜一の肩:稜線を進みます。稜線上は、南寄りを滑ったほうが踏み抜かず、安全です。植生がある所は踏み抜いたり、ハマったりするので気を付けたほうがよさそうです。
■一の肩〜二居:ユウガイヒト沢は、最初の出だしは急斜面ですが、それ以降は一定の傾斜で進みます。雪の状態は良かったです。ただ、まだ地形のうねり等が残っており、少し滑りにくい所もありました。
火打峠横の駐車スペース。好天に恵まれ、盛況でした。
2020年12月27日 10:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
12/27 10:12
火打峠横の駐車スペース。好天に恵まれ、盛況でした。
今回は、初めてスプリットボードで登ってみます。少し不安ですが、練習しないことには上手くならないと思うので、できる限りシールで登る方向で今後も行こうと思います。
2020年12月27日 10:15撮影 by  iPhone 8, Apple
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12/27 10:15
今回は、初めてスプリットボードで登ってみます。少し不安ですが、練習しないことには上手くならないと思うので、できる限りシールで登る方向で今後も行こうと思います。
三国小学校脇から登り始めます。
2020年12月27日 10:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 10:12
三国小学校脇から登り始めます。
最初の林道は除雪されていました。雪はうっすら載っていたので、シールで問題なく歩けました。
2020年12月27日 10:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
12/27 10:20
最初の林道は除雪されていました。雪はうっすら載っていたので、シールで問題なく歩けました。
稜線が見えてきました。久々の好天と休日が重なったため、否が応でもテンションが上がります。
2020年12月27日 10:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
12/27 10:27
稜線が見えてきました。久々の好天と休日が重なったため、否が応でもテンションが上がります。
林道の雪はそれほど多くはありません。トレースもしっかりあります。
2020年12月27日 10:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
12/27 10:27
林道の雪はそれほど多くはありません。トレースもしっかりあります。
河内沢の橋を越えると、陽が差してきて暑かったです…
2020年12月27日 10:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 10:33
河内沢の橋を越えると、陽が差してきて暑かったです…
暫くすると、開けてきます。
2020年12月27日 10:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 10:55
暫くすると、開けてきます。
ヤカイ沢全景。既にトラックが結構入っていました。
2020年12月27日 11:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 11:12
ヤカイ沢全景。既にトラックが結構入っていました。
どんどん標高を上げます。振り向くと、佐武流山〜苗場山方面の稜線が見えます。
2020年12月27日 11:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 11:17
どんどん標高を上げます。振り向くと、佐武流山〜苗場山方面の稜線が見えます。
稜線がだいぶ近づいてきましたが、このあたりから急斜面になります。初めてのシール歩行なのでうまくいくでしょうか。
2020年12月27日 11:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
12/27 11:32
稜線がだいぶ近づいてきましたが、このあたりから急斜面になります。初めてのシール歩行なのでうまくいくでしょうか。
トレースは硬く踏み固められているので、かなり楽をさせていただきました。
2020年12月27日 11:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
12/27 11:36
トレースは硬く踏み固められているので、かなり楽をさせていただきました。
徐々に傾斜が出てきます。この先で、シールが滑って、上手く登れなかったので、一時的にスノーシューに切り替えました。
2020年12月27日 11:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 11:48
徐々に傾斜が出てきます。この先で、シールが滑って、上手く登れなかったので、一時的にスノーシューに切り替えました。
振り返ると神楽方面も見えてきました。
2020年12月27日 12:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 12:36
振り返ると神楽方面も見えてきました。
徐々に傾斜は緩やかになります。
2020年12月27日 12:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
12/27 12:36
徐々に傾斜は緩やかになります。
頂上手前の稜線に乗り上げました。ここからは傾斜もゆるく、楽にシール登高ができました。
2020年12月27日 13:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 13:00
頂上手前の稜線に乗り上げました。ここからは傾斜もゆるく、楽にシール登高ができました。
だいぶ近づてきていますが、傾斜もゆるいため、結構距離があります。
2020年12月27日 13:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
12/27 13:19
だいぶ近づてきていますが、傾斜もゆるいため、結構距離があります。
ヤカイ沢を滑るか…とても悩みます。
2020年12月27日 13:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 13:19
ヤカイ沢を滑るか…とても悩みます。
仙ノ倉山方面が見えてきました。
2020年12月27日 13:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 13:27
仙ノ倉山方面が見えてきました。
頂上まであと少し…慣れないシール登高で少し疲れてきていますが、気力を振り絞りました。
2020年12月27日 13:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 13:27
頂上まであと少し…慣れないシール登高で少し疲れてきていますが、気力を振り絞りました。
無事に山頂に着きました。
2020年12月27日 13:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 13:50
無事に山頂に着きました。
山頂からの仙ノ倉山〜谷川方面の稜線。
2020年12月27日 13:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 13:54
山頂からの仙ノ倉山〜谷川方面の稜線。
南側の山々。赤城山も見えました。
2020年12月27日 13:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 13:54
南側の山々。赤城山も見えました。
魚沼方面の山々。真っ白ですね。
2020年12月27日 13:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 13:54
魚沼方面の山々。真っ白ですね。
よく見ると奥には燧ヶ岳と至仏山も見えていました。
2020年12月27日 13:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 13:54
よく見ると奥には燧ヶ岳と至仏山も見えていました。
好天のため、少し頑張ってユウガイヒト沢に行ってみることにします。
2020年12月27日 13:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 13:54
好天のため、少し頑張ってユウガイヒト沢に行ってみることにします。
まずは山頂から滑走。
2020年12月27日 14:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 14:31
まずは山頂から滑走。
どこまでも見えます。
2020年12月27日 14:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 14:31
どこまでも見えます。
ユウガイヒト沢へはしばらく稜線を進みます。稜線はまだ地形が残っており、少しギャップがある感じでした。しばらくすると、滑りやすくはなりそうです。
2020年12月27日 14:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 14:35
ユウガイヒト沢へはしばらく稜線を進みます。稜線はまだ地形が残っており、少しギャップがある感じでした。しばらくすると、滑りやすくはなりそうです。
ドロップポイントに到着。遠方に二居が見えます。
2020年12月27日 14:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 14:50
ドロップポイントに到着。遠方に二居が見えます。
ユウガイヒト沢は北斜面ということもあり、さらさらの粉雪でした。
2020年12月27日 14:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 14:56
ユウガイヒト沢は北斜面ということもあり、さらさらの粉雪でした。
サラサラすぎて、スピード調整が難しい…
しかも、スピードを落とすと、深い雪にハマります。
2020年12月27日 14:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 14:56
サラサラすぎて、スピード調整が難しい…
しかも、スピードを落とすと、深い雪にハマります。
後半は、沢地形に沿って、戻っていきます。所々ギャップがあり、少し滑りづらい所もありました。
2020年12月27日 15:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 15:23
後半は、沢地形に沿って、戻っていきます。所々ギャップがあり、少し滑りづらい所もありました。
最後は樹林帯を進みます。一定の傾斜があるのですが、最後の最後で少し傾斜が登りになっており、やむなくモードチェンジ…
2020年12月27日 15:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
12/27 15:59
最後は樹林帯を進みます。一定の傾斜があるのですが、最後の最後で少し傾斜が登りになっており、やむなくモードチェンジ…
何とか二居の集落に着きました。
2020年12月27日 15:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 15:59
何とか二居の集落に着きました。
二居の町を通過し、バス停へ向かいます。
2020年12月27日 16:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
12/27 16:13
二居の町を通過し、バス停へ向かいます。
無事に二居のバス停に到着しました。最後の林道で苦戦したため、15時台のバスに乗れず…16時38分のバスになってしまいました。
2020年12月27日 16:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/27 16:21
無事に二居のバス停に到着しました。最後の林道で苦戦したため、15時台のバスに乗れず…16時38分のバスになってしまいました。

装備

個人装備
ハードシェル上下 化繊中間着(アークテリクスアトムフーディ) 上下冬用タイツ ウェストウォーマー バラクラバ ゴーグル 保温水筒 行動食 ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ スノーシュー

感想

初めてスプリットボード使うので、難易度の低いところに行こうと思いましたが、好天ということもあり、途中で撤退しても構わないくらいの心持ちで平標へ行くことにしました。
スプリットボードは歩きやすく、特に傾斜が緩いところではスノーシューよりも早く歩けたため、そんなに時間もかからず、標高1400m付近まで上がれました。しかし、傾斜が急になると歩きなれていない影響が出てきて、ズルズル滑ったり時間をロスしてしまったため、スノーシューに一時的に切り替え稜線に乗り上げました。何とか山頂まで行くことが出来てよかったです。

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