下仁田浅間山 三笠山+界隈の藪山 隠れ切支丹の祠?
- GPS
- 02:57
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 452m
- 下り
- 445m
コースタイム
- 山行
- 3:13
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 3:31
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全くのバリ |
写真
感想
・先日、浅間山へ行こうとしたら山際神社からは入山できない状況でした。(群馬県警の「立入禁止」のテープが張ってある)もう一度計画立ててと思い、今回は表記のルートで。きっと藪山なのでルート薄いと思いきや踏み跡もテープもありました。落ち葉が凄く滑りますが、あの程度のスリップは山狸は得意なので楽しみます。しかし浅間山西峰からの下りは要注意、滑るとそのまま地獄まで滑ります。浅間山からの展望はまずまず良いのですが、近くのゴミ焼却場?火葬場?からの煙が漂ってきて臭います。
・浅間山東峰からのロープの下は要注意。こちらもスリップは崖に落ちるようになっていて、初心者は無理でしょうね。
・下りに使った薮ルートは案の定、墓場に落ちましたが、トラバースして上手くかわせた感じです。山際って墓場多いですね。
・先日行った三笠山の「隠れキリシタンの石祠」と察する石祠が気になりもう一度見たくなっていきました。
・犬の散歩していた最與寺の奥様と話すことができ、昔は岩稜帯は子供の遊び場で言ったことはあるが十字架の石祠は気づかなかったとのこと。
・以下、山狸的推測。
・石祠4基は一連のものではない。下3基は破風山を向いていて時代的には江戸と思われ、一連のものと思われる。石祠3連は戦の神と聞きます。最上部の1基は時代的には新しく、集落を向いている。
・3基とも時代が古い為か風化が激しく、文字は読み取れません。装飾も十字架のみでした。エビ・イカ・タコの装飾があれば隠れキリシタンとしてビンゴなのですが、内陸だし、可能性は皆無。。。
・破風山を御神体と考えればそちらを向いていてもおかしくありませんが、壱の祠が破風山を向いていると側面の十字架が登ってきて先ず目に入り却って礼拝しやすくなっています。破風山を御神体として思わせることにして、3基の構成と向きによって隠れキリシタンの祠であることを隠すことに寄与しているのでないか? と思ったりします。壱の祠の岩稜の下に巻き道があるので、壱の祠を見ずに通過することもできるように設定してあるのかもしれません。
・近くの神成山の西端に新堀神社があり社殿内に和算の額がある。過去に和算が盛んであったことが伺われる。和算→関孝和→関の恩師は宣教師→キリシタンと関連かな? また関は測量もしていたであろうし、円周率はかなり詳しく算出していたので、破風山を中心とする円上に3基の祠が存していたら、、、とか考えすぎ、多分
各祠と破風山との距離が違うのでこれは無し。
・近くの「丹生」の地名、切支丹大名の大友宗麟の居城である臼杵城は別名丹生島城と呼ばれ関係あり?
以上、妄想。
・他の方のレコのスコップ、発見できませんでした。もしかしたら三笠山岩陰遺跡の目印でしょうか?
・石祠群が破風山を向いているので、後日、破風山の祭祀物を更に再検索してみたい、というか検索にいくでしょう。
・更に周囲の低山に興味を持ってしまいそうです。
・以上、山狸の年末のくだらない妄想記事を見て頂いてありがとうございます。
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