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記録ID: 282707
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ハイキング
関東

石尊山〜深高山〜仙人ヶ岳〜赤雪山(足利市)でスミレ探し♪

2013年04月06日(土) [日帰り]
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GPS
08:49
距離
22.3km
登り
1,168m
下り
1,175m

コースタイム

6:05 石尊山登山口P
7:10 石尊山486m
8:00 深高山508m
8:40頃 猪子峠
11:00 仙人ヶ岳663m
12:30 赤雪山621m
13:10 赤雪山登山口
14:10 猪子トンネル
14:22 仙人ヶ岳登山口
14:50 石尊山登山口P

区間によって写真撮り立ち止まる時間がまちまちなのであまり当てになりません。。
下山後の赤雪山登山口から石尊山登山口Pまでは車道歩きです。
仙人ヶ岳登山口から石尊山登山口までは走って移動。(約4km)

ルートはフリーハンドで書いていますので実際とズレがあります。
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
石尊山登山口Pに駐車。
下山後バス利用で駐車場へ戻る予定でしたが時間の関係で徒歩にしました。
コース状況/
危険箇所等
山と高原地図の範囲外のエリアです。
足利市HPやヤマレコの記録が参考になります。

特に迷いやすい箇所はありません。所々急斜面はありますが、登山道はよく整備されています。
仙人ヶ岳への登山道は岩場のヤセ尾根を多く歩きますが、灌木多く危険箇所は少ないと思います。
犬帰りのクサリ場は難易度は大したことはありませんが、巻道もあります。

バス利用の際は、本数が非常に少ないので事前に時間を調べておくことをお勧めします。
石尊山登山口を出発します
石尊山登山口を出発します
登山道に咲くヤマブキの花。
登山道に咲くヤマブキの花。
ヤブレガサの葉
チョウジザクラ
稜線に出ます。ミツバツツジがちらほら。
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稜線に出ます。ミツバツツジがちらほら。
時折日が差し込みます
時折日が差し込みます
アカヤシオが見頃を迎えていました。
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アカヤシオが見頃を迎えていました。
大きな群落はないようですが、見応えあります。
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大きな群落はないようですが、見応えあります。
アップで撮影。
釈迦岩だそうです。
釈迦岩だそうです。
これもアップで。
これもアップで。
途中、スミレ撮影で所々立ち止まり、のんびりと石尊山山頂へ到着。ここからはしばらくアップダウンの少ない水平道になります。
途中、スミレ撮影で所々立ち止まり、のんびりと石尊山山頂へ到着。ここからはしばらくアップダウンの少ない水平道になります。
こんな感じです。
こんな感じです。
シュンランが咲きます
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シュンランが咲きます
しばらく歩くと深高山へ到着。平坦な道のりで楽チンです。
しばらく歩くと深高山へ到着。平坦な道のりで楽チンです。
ここから一気に下ります。
ここから一気に下ります。
下り切った峠手前ではカタクリが咲いていました。もう終わり気味です。
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下り切った峠手前ではカタクリが咲いていました。もう終わり気味です。
猪子峠。車道脇の登山道を歩きます。
猪子峠。車道脇の登山道を歩きます。
鉄塔から遠望。目的地の仙人ヶ岳は右奥方向になります。まだまだ遠い〜
鉄塔から遠望。目的地の仙人ヶ岳は右奥方向になります。まだまだ遠い〜
新緑の始まる登山道。
新緑の始まる登山道。
ウグイスカグラの花。
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ウグイスカグラの花。
山火事跡です。何か所かありました。今年も乾燥で地元の桐生市では大規模な山火事がありました。
山火事跡です。何か所かありました。今年も乾燥で地元の桐生市では大規模な山火事がありました。
再び岩場となりアカヤシオ。色の濃淡は個体差が大きいです。
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再び岩場となりアカヤシオ。色の濃淡は個体差が大きいです。
こんな淡いものも。
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こんな淡いものも。
ヤマツツジが1輪だけ開花。
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ヤマツツジが1輪だけ開花。
犬帰りのクサリ場。14mだそうです。巻道もあります。
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犬帰りのクサリ場。14mだそうです。巻道もあります。
上には看板が立っていました
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上には看板が立っていました
開けて松田川ダムが見えます。
開けて松田川ダムが見えます。
満開のアカヤシオ。
満開のアカヤシオ。
間もなく山頂です。
間もなく山頂です。
広い山頂ですが誰もいません。仙人ヶ岳の登山道でここまで会ったのはわずか2,3人です。
広い山頂ですが誰もいません。仙人ヶ岳の登山道でここまで会ったのはわずか2,3人です。
花が比較的少ない稜線を通り、赤雪山へと達します。
花が比較的少ない稜線を通り、赤雪山へと達します。
天気がそろそろ怪しくなってきたのでここで下山することにします。
天気がそろそろ怪しくなってきたのでここで下山することにします。
下山路。再びシュンランが咲いていました。
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下山路。再びシュンランが咲いていました。
急傾斜のジグザグ道を下り切り松田川ダムへ降りてきました。ここから車道歩きになります。
急傾斜のジグザグ道を下り切り松田川ダムへ降りてきました。ここから車道歩きになります。
満開のヤマブキ。
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満開のヤマブキ。
ヤマルリソウ。白に近い薄紫色でした。
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ヤマルリソウ。白に近い薄紫色でした。
ニリンソウが綺麗に開花。
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ニリンソウが綺麗に開花。
キランソウ。
猪子峠方面へと歩きます。
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猪子峠方面へと歩きます。
1か所だけヒメハギを見ました。
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1か所だけヒメハギを見ました。
猪子トンネル。仕方なくトンネル歩きです。縁石の分だけ1段高い歩道があります。
猪子トンネル。仕方なくトンネル歩きです。縁石の分だけ1段高い歩道があります。
仙人ヶ岳の岩切登山口です。翌日日曜日はクリーンハイクが行われるようです。
仙人ヶ岳の岩切登山口です。翌日日曜日はクリーンハイクが行われるようです。
ここから残りの行程は走って石尊山登山口へと戻って来ました。
ここから残りの行程は走って石尊山登山口へと戻って来ました。
今回見たスミレたちです。今回もトップバッターはタチツボスミレでした。
今回見たスミレたちです。今回もトップバッターはタチツボスミレでした。
アオイスミレ。もう終盤です。
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アオイスミレ。もう終盤です。
エイザンスミレ。杉林の下では葉が大きく成長していました。
エイザンスミレ。杉林の下では葉が大きく成長していました。
エイザンスミレ。
エイザンスミレ。
今回の主役、マキノスミレです。
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今回の主役、マキノスミレです。
花は濃い紫色でこんなに小さいです。
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花は濃い紫色でこんなに小さいです。
あちこちで見かけました。
あちこちで見かけました。
オカスミレです。こちらも濃い紫色。
オカスミレです。こちらも濃い紫色。
オカスミレ。
アカネスミレ。全体にうっすらと毛が生えます。
アカネスミレ。全体にうっすらと毛が生えます。
アカネスミレ。
フモトスミレ。小さいスミレです。
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フモトスミレ。小さいスミレです。
こちらは斑の入ったフイリフモトスミレです。
こちらは斑の入ったフイリフモトスミレです。
スミレ(マンジュリカ)かな。頭に何も付かないただのスミレです^^;
スミレ(マンジュリカ)かな。頭に何も付かないただのスミレです^^;
ノジスミレでしょうか。
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ノジスミレでしょうか。
ニオイタチツボスミレ。これも濃い紫色です。
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ニオイタチツボスミレ。これも濃い紫色です。
色の薄いものもありました。タチツボ×ニオイタチツボかも?
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色の薄いものもありました。タチツボ×ニオイタチツボかも?
これもそんな部類かもしれません。
これもそんな部類かもしれません。

感想

今週末は春の嵐で大荒れ予報とのことですが、土曜日の予報では昼までは風弱く、雨が降るのは午後以降とのことでしたので、近場の山歩きに出かけることにしました。

今回は、地元桐生市のお隣の足利市、石尊山から深高山、仙人ヶ岳から赤雪山のルートを歩きました。
石尊山、仙人ヶ岳、赤雪山は栃木百名山に選ばれています。

先週はトレランの大会があったようで結構な賑わいだったのでしょうが、一週間後のこの日はすっかり閑散としていました。
全体を通して計10人もすれ違いませんでした。

また、このルートはエスケープルートが複数あるので天気の様子次第で下山、ということが可能です。

実際、天気が最後まで持ちそうなら足利駅まで縦走する計画でいましたが、赤雪山あたりで暗くなり風向きが変わったことで下山することとしました。

朝は夜明けと共にスタートします。
午前中は特に晴れ間の見える時間帯もあり、気温高く汗ばむ陽気となりました。
そろそろ残雪の山が恋しくなってくる時期です。

歩き始めから花が次々と見られ、自然とのんびり歩きとなります。
特に咲いているスミレは小さいものが多く、見落とさないよう慎重に歩くようになります。

登山口〜石尊山までは岩場の尾根道ですが足場はしっかりしているので問題なく歩けます。岩場の隙間や風当りの少ないところではスミレが咲いています。

石尊山〜深高山まではほぼ平坦な道で散歩気分で歩けます。

深高山〜猪子峠までは急坂でロープが設置されている箇所もありました。後半はカタクリの群生地もあります。

猪子峠〜仙人ヶ岳までは距離の長い尾根道、岩場の歩きとなります。
小刻みなアップダウンが連続し体力を消耗する内容となっています。
クサリ場も1箇所あり、最も気が抜けない区間です。

仙人ヶ岳〜赤雪山まではスギ、ヒノキ林、アカマツ林が多く今回歩いた中では植物が比較的少ない区間です。小刻みやアップダウンが連続します。
途中何回か進行方向が大きく変わりますが、場所ごとに大きな道標が設置されているので迷う心配はありません。

赤雪山〜松田川ダムまでは下り一辺倒のコースです。急斜面尾根はジグザグ歩きとなります。

雨に降られることなく無事に石尊山登山口Pへ戻り帰宅しました。
車を出してすぐに雨が降り出しました。良いタイミングでした。

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コメント

お疲れ様でした
情報提供ありがとうございました。太田金山八王子トレイルもよろしくお願いします。
2014/1/7 8:40
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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