2021年 登り初めは蓼科山
- GPS
- 03:41
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 775m
- 下り
- 969m
コースタイム
- 山行
- 3:07
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:37
天候 | ガス時々晴れ、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
昨年12/29日の赤岳登頂に気をよくして天気は今一だが元旦登山に行くことに決まりました。
出来るだけ南の山を目指し、しかも簡単に登れる山を選びました、今朝起きた時は自宅は雪降り、でも南に行けば大丈夫だろうと安易に考えていました。
29日とは比べ物にならない程凍てつく寒さ、果たして耐えられるだろうか?
登山口までの林道が閉鎖されていたため、ゴンドラに乗って登山口を目指す、往復920円也。7合目登山口に到着するも先行者なし、麓で積雪10-15cm、吹き溜まりには膝ほどもあり、ラッセルしなければならない。
激寒のなか自ら熱を発せようと頑張ってラッセルしながら頂上を目指すが、次第に汗ばんでくる、背をかかないようアウターのチャックを下ろし、更にフードを外し体温調節をする。
降ったばかりの新雪なので時々足元の障害物にのりバランスを崩す、眺望もないのでひたすら足元に注意を払いながら進む、幸いずっと樹林帯なので強風の影響も最小限
に抑えることが出来たのは助かった。標高を上げるにつれ積雪も多くなり、急斜面ではとても苦労したが、常に動いていないと寒くなってしまうのでひたすら登り続けた。
蓼科荘に到着すると山頂までは残り僅か、しかし今回最大の難所の岩場、大河原方面からの先行者のトレースがあったので、もしかすると先行者に遭えるかもしれない。
しかし既に下山した模様で出会うことは無かった、最後の難所も無事通過し頂上ヒュッテに近づくと煙の臭いがしてきた、もしやヒュッテに人がいるのだろうか、しかも入り口辺りの雪かきがなされている。
やはりひとがいるのだ、凍えそうなのでお邪魔して暖を取ろうかと思ったが、さっさと登頂して直ぐに下ろう。山頂に到着するも手が悴んでシャッターがなかなか押せない、長居出来ないのでさっさと下山開始、蓼科荘まで下りて軽く腹ごしらえだが、持ってきたホットドックは凍っている、ジュースも凍っていて飲めない状況。仕方が無いので凍ったホットドックを無理や飲み込む。
やや天候が回復し時折青空も顔を出すようになる、遠くに美ヶ原が綺麗に見えた。
基本的に極寒には弱いので厳冬期の登山は諦めたほうが良さそうだということが分かりました。次回からは再び里山に戻ります。
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