八町山→源氏山→大峠山 〜 新年山梨百1座、甲州百1座、甲斐百1座get山行 〜

2021年01月02日(土) [日帰り]

• GPS: 07:42
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,745m
• 下り: 1,732m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:48
• 休憩: 0:53
• 合計: 7:41

7:58 八雲池公園
8:02 8:03 八町山登山口
8:53 8:53 出頂ノ茶屋跡
9:02 9:02 八町山
11:09 11:09 大峠山
11:19 11:19 大峠山分岐
11:27 11:27 十谷／出頂ノ茶屋跡分岐
11:40 11:58 源氏山
12:12 12:15 十谷／出頂ノ茶屋跡分岐
12:26 12:26 大峠山分岐
12:35 12:40 源氏山登山口
13:06 13:10 源氏山登山口
13:23 13:23 大峠山分岐
13:37 13:59 大峠山
15:02 15:02 出頂ノ茶屋跡
15:34 15:34 八町山登山口
15:38 15:38 八雲池公園
15:39 ゴール地点

山梨百名山1座（源氏山）、甲州百山1座（大峠山）、甲斐百山1座（八町山）をgetできるルート。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八雲池公園　トイレ横スペース（無料）
　たどり着くまでの道は舗装路で走りやすい。
　トイレ横は2〜3台分だが、他のスペースにも置けそう。
　他に誰も利用者なく、貸し切りだった。
　トイレは冬季は使用不可。
　八雲池公園には、富士の展望台あり。

コース状況／危険箇所等

　この時期、源氏山にどうアクセスするか考えていたところ、koubou5さんのレコで八雲池公園から八町山や大峠山にアクセスできることを知り、計画の参考にさせていただく。感謝感謝。

八雲池公園〜八町山〜大峠山への尾根基部：
　道標は大雑把だが、かなり明瞭な踏み跡あり。ピンクテープも豊富なので迷わず行ける。出頂ノ茶屋跡分岐までは、それなりに急登。出頂ノ茶屋跡分岐から、八町山を巻きながら西に向かう道は、信じられないほど水平道で楽。

大峠山への尾根基部〜十町／出頂ノ茶屋跡分岐（源氏山への道）：
　大峠山の南側の源氏山へ向かうトラバース道は崩落箇所多数。蟻地獄にはまったありの気分になれる廃道。最後の大詰めのところはトラロープが張られていたので大峠山に大きく高まく。このトラバース区間、全体的に危険なのでお勧めせず。もし源氏山へ行くには大峠山ピークへの尾根を経由して行くほうが良い。大峠山ピークへの尾根は地形が分かりやすく歩きやすい。

源氏山への道：道標、ピンクテープ多く迷わず行ける。

その他周辺情報

どこにも寄らず帰宅。

写真

1/2 7:16

令和3年初山行。ダイヤモンド富士ややズレで残念。今日の計画は、この八雲池公園から八町山、源氏山、大峠山のピークハントをすること。

1/2 7:25

八雲池公園案内図。あれ、展望台から出頂ノ茶屋って遊歩道でつながっていたの？レコを書きながらビックリ。

1/2 7:53

富士の撮影を終え、展望台から車に戻り、準備して山行開始。

1/2 8:02

林道わきの階段から登山道へ。

1/2 8:16

かつては多く歩かれたのか、しっかりとした登山道が最初のうちは続く。

1/2 8:33

途中、倒木くぐり、枯れ葉ラッセル、急登、そこそこあり。今はあまり人が歩いてなさそう。

1/2 8:43

登るにつれ、木々の間から広大な甲府盆地が見下ろせる。

1/2 8:53

出頂ノ茶屋跡に到着。まずは八町山へ向かう。

1/2 9:02

八町山ピーク着。甲斐百山1座get。眺望なく疲れてもないので、休まず先へ進む。

1/2 9:05

途中、林道を横切る。

1/2 9:22

途中、名もなきピークに寄る。本当に何もないので適当に進み、出頂ノ茶屋跡から続く水平道に下りる。

1/2 9:47

水平道を行く。途中、富士山が見える箇所たくさんあり。

1/2 9:49

地図上破線表記の源氏山へ続くトラバース道は、現在利用できるのか、調査してみることにする。

1/2 9:57

大峠山へ続く尾根基部を過ぎると、次第に道が怪しくなってきた・・・。

1/2 10:12

一箇所クリアすると次なる難関。これは廃道なのか？

1/2 10:13

頼りない梯子。利用せずに先へ進む。

1/2 10:15

あべし‼

1/2 10:17

たわば!!

1/2 10:20

ひでぶっ‼

1/2 10:35

土砂崩落箇所の連続で、ホッとする間もないぐらいに緊張の連続。掴むものや足場、すべてが脆くて、崩れやすく危険。お正月から蟻地獄の刑。

1/2 10:38

途中、サルオガセ。その平和さに癒される。

1/2 10:45

あと100mで源氏山への登山道合流、というところまで来ているがトラロープの通せんぼ。もっと早い段階で通せんぼにした方がいいと思った。

1/2 10:51

というわけで、突破する気も、来た道を戻る気も起きないので、大峠山の尾根筋に大きく高巻く。高巻けるだけ良かったと思うことにする。

1/2 10:52

急登。似た目に遭った先人もいるらしく、薄い踏み跡も所々あった。獣道？

1/2 11:06

高巻きながら振り返ると、美しい南アの稜線。疲れが癒される。

1/2 11:10

結局、高巻きながら大峠山まで登ってしまった。行き損ねた源氏山へ向かう。

1/2 11:16

尾根筋はなんと歩きやすい。向かうべき源氏山が左に見える。

1/2 11:19

さあ、大峠分岐に到着。しっかりした登山道で源氏山を目指す。

1/2 11:23

途中、定番富士＆源氏山のツーショット。

1/2 11:41

そしてようやく源氏山ピーク到着。未踏だったので、山梨百1座get。

1/2 11:50

今年の初山ランチ。昨年と変わり映えなし。

1/2 11:56

何かひっくり返っていたので起こしてみたら、これだった。

1/2 12:10

さあ、撤収。途中、先日行った富士見山が見えた。

1/2 12:18

途中、凍った沢があちこちに。さっきのトラバース道、突破したら行けたんだろうか？まあ、無理は禁物だ。

1/2 12:26

大峠分岐に戻ってきた。まだ時間もあるので南アの山々の雄姿を拝みに、池の茶屋方面への林道に下りてみる。

1/2 12:38

林道から。雲、多めで残念だけど、さすがに迫力ある景色。

1/2 12:50

林道を歩きながら雲が取れないか期待していたけど今日はすっきり見えそうもないので引き返すことにする。

1/2 12:55

十分満足。南アルプス、また行くぞ〜。

1/2 13:03

哀愁漂う後ろ姿。本日も誰とも会わない山行。

1/2 13:07

さあ大峠山を通りながらの下山開始。まずは大峠山までの登り返し。

1/2 13:37

そして大峠山ピーク。甲州百山1座get。ピークからの眺望はないが、

1/2 13:41

少し東に下りた崩壊地からの景色は凄い。

1/2 13:46

思わずおやつ＆coffeeタイム。

1/2 13:49

幸せ。

1/2 13:55

富士＆毛無山。

1/2 13:55

御坂、奥秩父などの数えきれない山々。

1/2 13:59

最近よく通っていた身延、南部の山々。まだ登ってない山はたくさんだ。

1/2 14:02

さあ下山。大峠山からのびる尾根は分かりやすい地形で、どんどん下りていける。あっという間に水平道へ。

1/2 14:47

水平道途中にて。十谷集落、どんな所なんだろう。

1/2 15:02

出頂ノ茶屋跡に戻ってきた。ここからはどんどん標高を下げていく。

1/2 15:38

そして下山終了。なかなか渋いルートで行きたい山に予定通り行くことができた。こんなルートあったんだね。

1/2 15:58

富士に一日中見守られ、正月早々充実の山行だった。無事帰宅し、本日の山行これにて終了。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

JiroDai

　まず正月からいい景色を楽しむことができて満足。そして今日の核心部は何といっても、源氏山へと続くトラバース道である。正月2日から刺激が強すぎる廃道っぽいルートであった。無事で何より。
　今年も安全第一で山を楽しんでいきたい。