National Snow Park OZE
- GPS
- 16:55
- 距離
- 39.3km
- 登り
- 1,721m
- 下り
- 1,779m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:15
- 山行
- 9:49
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 10:40
天候 | 2/23:曇りのち雪 2/24:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
かたしなスノーエクスプレス号 7:15バスタ新宿発→10:55道の駅尾瀬かたしな着(関越交通、運賃3500円) 道の駅尾瀬かたしな→戸倉交差点(片品観光タクシー利用) 帰り(理想): 15:10中土合公園前発→16:53会津高原尾瀬口駅前着(会津バス、運賃1820円) 17:02会津高原尾瀬口駅発→18:14今市市駅にてけごん48号に乗換。 18:15今市市駅発→20:05浅草駅着(野岩鉄道+東武鉄道、運賃4140円) 帰り(現実): 中土合公園駐車場→会津高原尾瀬口駅前(田島タクシー利用) リバティ会津150号 18:09会津高原尾瀬口駅発→21:05浅草駅着(東武鉄道、運賃4520円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
戸倉交差点〜大清水の区間には雪が中途半端にあり、シートラした方が速い。 大清水以降は桧枝岐側のR352最終除雪地点まで積雪十分。 初日は尾瀬沼ヒュッテ向かいの小屋2階(冬季のみ利用可能。ただし水や電気はなし)に泊まった |
その他周辺情報 | 最終補給ポイント:道の駅尾瀬かたしな |
写真
感想
2年前の冬に桧枝岐から登った燧ヶ岳。
その山の麓に広がる尾瀬という巨大な湿原地帯を初めてみて、ぜひ冬に縦走してみたいと考えていた。
このルートは車2台体制だとあまりにも効率が悪いため、公共交通機関を利用し無駄なく帰宅できるよう計画した。天気がある程度悪くても決行する予定だったが、まさか日曜日がこんなに晴れるとは思いもよらなかった。宿泊装備をパンパンに詰め込んで、群馬県片品村から福島県桧枝岐村までよく歩いた。
尾瀬沼に来ること自体が初めてだった。冬季小屋の扉が凍っていて施錠されている小屋だと勘違いして、暗く寒い中小屋周辺をぐるぐると探し回ってしまった。結局、最初に探索した小屋が冬季小屋だった。次回は間違えないぞ。
夏は全国から多くの人が訪れるエリアだが、冬のこの2日間だけは私たちが貸し切っていた。そんな特別な環境にいたため、どの景色も脳裏に色濃く残っている。
戸倉ゲートの雪の少なさ、大清水から徐々に増える積雪と降雪、三平峠からのナイタースキー、暗闇吹雪の尾瀬沼ハイキング、積雪で茅葺屋根のようになった小屋、目を覚ますと快晴の星空、月夜のもと白く輝く燧ヶ岳の5つのピーク、長英新道での朝の散歩ラッセル、滑走斜面のモルゲンロート、クトー/アイゼン/ピッケルをフル活用した稜線ハイク、2年ぶりに再会した燧大権現、山頂から360度の大絶景、山頂から硫黄沢のオープンバーン滑走、沢に吹き溜まったバージンスノー、登り返した先の北面のハーフパイプ地形滑走、ミニ尾瀬公園までの長距離歩、燧ヶ岳の斜面に残る私たちのシュプール。
尾瀬よ、プライスレスの素敵な旅をありがとう。
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