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Yamareco

記録ID: 2840815
全員に公開
山滑走
尾瀬・奥利根

National Snow Park OZE

2019年02月23日(土) ~ 2019年02月24日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
16:55
距離
39.3km
登り
1,721m
下り
1,779m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:23
休憩
0:52
合計
6:15
13:07
132
スタート地点
15:19
15:36
51
16:27
16:30
18
16:48
17:01
56
17:57
17:58
18
18:16
18:17
30
18:47
18:48
6
18:54
18:55
4
18:59
19:08
3
2日目
山行
9:49
休憩
0:51
合計
10:40
5:10
5:15
23
5:38
5:39
171
8:30
8:30
81
9:51
10:35
207
14:02
14:02
42
14:46
14:47
45
天候 2/23:曇りのち雪
2/24:晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行き:
かたしなスノーエクスプレス号
7:15バスタ新宿発→10:55道の駅尾瀬かたしな着(関越交通、運賃3500円)
道の駅尾瀬かたしな→戸倉交差点(片品観光タクシー利用)

帰り(理想):
15:10中土合公園前発→16:53会津高原尾瀬口駅前着(会津バス、運賃1820円)
17:02会津高原尾瀬口駅発→18:14今市市駅にてけごん48号に乗換。
18:15今市市駅発→20:05浅草駅着(野岩鉄道+東武鉄道、運賃4140円)

帰り(現実):
中土合公園駐車場→会津高原尾瀬口駅前(田島タクシー利用)
リバティ会津150号
18:09会津高原尾瀬口駅発→21:05浅草駅着(東武鉄道、運賃4520円)
コース状況/
危険箇所等
戸倉交差点〜大清水の区間には雪が中途半端にあり、シートラした方が速い。
大清水以降は桧枝岐側のR352最終除雪地点まで積雪十分。

初日は尾瀬沼ヒュッテ向かいの小屋2階(冬季のみ利用可能。ただし水や電気はなし)に泊まった
その他周辺情報 最終補給ポイント:道の駅尾瀬かたしな
関越渋滞で心身ともに疲れたが、戦前の飯は多くてうまし
関越渋滞で心身ともに疲れたが、戦前の飯は多くてうまし
戸倉ゲートから雪がない。
2時間もシートラしたくなかった
戸倉ゲートから雪がない。
2時間もシートラしたくなかった
今年の暖冬を物語るロード
今年の暖冬を物語るロード
発電所はどこ?
ウルシ沢出合辺りから道路右端をスキーで歩き出す
ウルシ沢出合辺りから道路右端をスキーで歩き出す
大清水着
水場が出ているほど雪が少ない
水場が出ているほど雪が少ない
初めて訪れる登山口
初めて訪れる登山口
齧りたくなるツララ
齧りたくなるツララ
一ノ瀬辺りから新雪フミフミウォーク
一ノ瀬辺りから新雪フミフミウォーク
一ノ瀬着
屋根の雪はカチカチ
屋根の雪はカチカチ
ナメ沢の沢出てたから、夏尾根を適当に登る
ナメ沢の沢出てたから、夏尾根を適当に登る
関越渋滞のせいでスタート遅れ、ここからヘッデン滑走
関越渋滞のせいでスタート遅れ、ここからヘッデン滑走
ナイタースキーしてたら、急に小屋が現れた
ナイタースキーしてたら、急に小屋が現れた
尾瀬沼に降りてから降雪の勢いが増す
尾瀬沼に降りてから降雪の勢いが増す
これが尾瀬沼山荘か
これが尾瀬沼山荘か
こっちは尾瀬沼ヒュッテ
こっちは尾瀬沼ヒュッテ
本当に雪下ろしは進んでいるのか?
本当に雪下ろしは進んでいるのか?
大江湿原の沢が開いてる
大江湿原の沢が開いてる
スノーブリッジを見逃して戻ってきた人
スノーブリッジを見逃して戻ってきた人
気付けば雪はやんでいた
気付けば雪はやんでいた
燧ヶ岳の白いピーク群に惚れ惚れ
燧ヶ岳の白いピーク群に惚れ惚れ
本日の先行者はウサギ
本日の先行者はウサギ
癒しの森
力がみなぎる
登山者っぽいけど、スキーヤーです
登山者っぽいけど、スキーヤーです
散歩ラッセルが心地よい
散歩ラッセルが心地よい
あれは会津駒だな
あれは会津駒だな
静か過ぎる空間
各々好きなペースでハイク
各々好きなペースでハイク
眼下に尾瀬沼
日光の表連山と白根山
日光の表連山と白根山
おはよう、会津駒
おはよう、会津駒
風の音がするためこの辺で休憩
風の音がするためこの辺で休憩
御池岳と俎
斜面がガリガリしてきた
斜面がガリガリしてきた
早く滑りたいあの斜面
早く滑りたいあの斜面
こちらから見るのは初めて
こちらから見るのは初めて
左手前のピークはミノブチ岳
左手前のピークはミノブチ岳
全速前進
尾瀬の中で最後に生まれた火山
尾瀬の中で最後に生まれた火山
柴安南面
俎南面。
どこも岩が出ていて、結局右の尾根をアイゼン闊歩
俎南面。
どこも岩が出ていて、結局右の尾根をアイゼン闊歩
積雪期しか登れない御池岳からの景色は新鮮
積雪期しか登れない御池岳からの景色は新鮮
見慣れた至仏山と尾瀬ヶ原よりも、左端の笠ヶ岳が気になる
見慣れた至仏山と尾瀬ヶ原よりも、左端の笠ヶ岳が気になる
相方は絶景に夢中
相方は絶景に夢中
スキーで登るには狭く急なため、爪にチェンジ
スキーで登るには狭く急なため、爪にチェンジ
トレースを振り返る
トレースを振り返る
登行ルート模索中
登行ルート模索中
浅間山も見える
右斜面は滑り台
つい何度も振り返ってしまう
つい何度も振り返ってしまう
踏み抜き避けて直登
踏み抜き避けて直登
2年前見た景色と同じ。まさにデジャブ
2年前見た景色と同じ。まさにデジャブ
次回は尾瀬ヶ原経由もありかも
次回は尾瀬ヶ原経由もありかも
あまりの絶景に放心状態
あまりの絶景に放心状態
尾瀬沼と日光の峰々
尾瀬沼と日光の峰々
お先でーす!
お久しぶりです、燧大権現
お久しぶりです、燧大権現
そういえば、冬しか見たことない
そういえば、冬しか見たことない
三角点出ちゃってる
三角点出ちゃってる
平ヶ岳、越後三山
平ヶ岳、越後三山
守門、浅草、飯豊、会津駒・朝日山塊
守門、浅草、飯豊、会津駒・朝日山塊
2年前は佐渡島の雪山も見えたんだけどなー
2年前は佐渡島の雪山も見えたんだけどなー
とりあえず登頂写真撮影会
とりあえず登頂写真撮影会
相変わらず雪の多い飯豊
相変わらず雪の多い飯豊
あの谷の先が桧枝岐村
あの谷の先が桧枝岐村
贅沢な時間
早く滑りたくてしかたない人
早く滑りたくてしかたない人
山頂から。
先に行ってるよ〜
山頂から。
先に行ってるよ〜
オープンバーンへ移動
オープンバーンへ移動
柔いシュカブラ
空を飛んでいるような感覚で滑れる
空を飛んでいるような感覚で滑れる
ヒャッホー
ハッピー
思っていたより程良い斜度
思っていたより程良い斜度
おいしそうな斜面を狙っている
おいしそうな斜面を狙っている
空の青さと雪の白さが眩しい
空の青さと雪の白さが眩しい
言葉にできない
シュプール
やはりオープンバーンは気持ちいい
やはりオープンバーンは気持ちいい
この辺、夏はどうなっているのだろうか
この辺、夏はどうなっているのだろうか
沢地形へ
先行してお絵描き
先行してお絵描き
緩やかな沢
すでに山頂は遠くに
すでに山頂は遠くに
日向と日陰の雪質に違いが出始めた
日向と日陰の雪質に違いが出始めた
近いようで遠い檜枝岐
近いようで遠い檜枝岐
沢が急になり始めた
沢が急になり始めた
適当なところで尾根を一本登り返し、質が良い雪がまだ詰まった北面のハーフパイプ地形へ
適当なところで尾根を一本登り返し、質が良い雪がまだ詰まった北面のハーフパイプ地形へ
ブナ平までかっ飛ばす
ブナ平までかっ飛ばす
福島県道1号線はまだ通行不可
福島県道1号線はまだ通行不可
ブナ平を横断し国道に乗り上げ七入まで自動運転。
振り返れば、先程までいた燧ヶ岳が
ブナ平を横断し国道に乗り上げ七入まで自動運転。
振り返れば、先程までいた燧ヶ岳が
七入から見上げると遠く感じる
七入から見上げると遠く感じる
本当にいい山
七入から傾斜ゼロの長い雪道を歩いてゴールへ
七入から傾斜ゼロの長い雪道を歩いてゴールへ

感想

2年前の冬に桧枝岐から登った燧ヶ岳。
その山の麓に広がる尾瀬という巨大な湿原地帯を初めてみて、ぜひ冬に縦走してみたいと考えていた。
このルートは車2台体制だとあまりにも効率が悪いため、公共交通機関を利用し無駄なく帰宅できるよう計画した。天気がある程度悪くても決行する予定だったが、まさか日曜日がこんなに晴れるとは思いもよらなかった。宿泊装備をパンパンに詰め込んで、群馬県片品村から福島県桧枝岐村までよく歩いた。
尾瀬沼に来ること自体が初めてだった。冬季小屋の扉が凍っていて施錠されている小屋だと勘違いして、暗く寒い中小屋周辺をぐるぐると探し回ってしまった。結局、最初に探索した小屋が冬季小屋だった。次回は間違えないぞ。

夏は全国から多くの人が訪れるエリアだが、冬のこの2日間だけは私たちが貸し切っていた。そんな特別な環境にいたため、どの景色も脳裏に色濃く残っている。

戸倉ゲートの雪の少なさ、大清水から徐々に増える積雪と降雪、三平峠からのナイタースキー、暗闇吹雪の尾瀬沼ハイキング、積雪で茅葺屋根のようになった小屋、目を覚ますと快晴の星空、月夜のもと白く輝く燧ヶ岳の5つのピーク、長英新道での朝の散歩ラッセル、滑走斜面のモルゲンロート、クトー/アイゼン/ピッケルをフル活用した稜線ハイク、2年ぶりに再会した燧大権現、山頂から360度の大絶景、山頂から硫黄沢のオープンバーン滑走、沢に吹き溜まったバージンスノー、登り返した先の北面のハーフパイプ地形滑走、ミニ尾瀬公園までの長距離歩、燧ヶ岳の斜面に残る私たちのシュプール。
尾瀬よ、プライスレスの素敵な旅をありがとう。

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