秩父下吉田の粟野山・金岳（熊に会って敗退）

2013年04月13日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.2km
• 登り: 286m
• 下り: 271m

コースタイム

駐車場所（金岳展望所）ー（10分）ー粟野集落ー（10分）ー展望尾根ー（20分）ー金岳分岐ー（10分）ー熊と遭遇地点ー（25分）ー粟野山ー（20分）ー展望尾根ー（10分）ー粟野集落ー（10分）ー駐車場所

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

秩父市下吉田萬松寺付近から粟野山林道に入る。粟野集落手前は林道工事中で、金岳がよくみえる林道のスペースに駐車

コース状況／危険箇所等

・林道はダートだが整備状況良く普通車でも上れる。
・駐車場所からは金岳が完璧によく見える。
・林道を進むと工事中。右下に1軒、左上に2軒の家があり、あいだに山道が登っていてここが登山口。
・山道に入ると直ぐに十字路、道標（室久保）に従い椎茸のいっぱいなっている原木の山道を歩くと伐採地であり、道標に従いイバラの薮が痛い伐採地を登る。
・尾根に達すると素晴らしく展望がよい。ちょっと南のピークまで寄り道すれば粟野集落がよく見える。
・尾根から下るとジグザグに沢へと下るがルートが不明瞭になる。沢を適当に登り、東側の尾根に取りつく。（道無し）（正規のルートはどうやら沢を下るみたいだ。）
・尾根を下ると道標がある（←粟野　室久保→）
・更に尾根を下ると岩峰が立ちはだかるが左手に踏み跡があり、こちらを辿る。踏み跡はやがて分岐して、登るほうへと進む。
・岩を更に巻いていたら30m位前に大きい黒い塊が斜面を登っていく。と思ったら引き返してルート上の岩に隠れてしまった。反射的に熊撃退スプレーを持ち安全装置を抜く。5分位根比べして私が諦めて引き返す。縦走ではないのでまた同じ場所を三回通るので、今日は残念ながら敗退とする。
・尾根に戻り先ほどの道標を通過、ひたすら薮臭い尾根を登るとやがてなだらかな美しい雑木林になり、展望がちらほら。
・最後の杉林の急登を登ると粟野山の山頂に着く。木々のあいだから秩父の美しい風景が手に取るように見える。二子山、両神山もくっきり！
・粟野山からはコンパスを使用して薮山を南に下る。小ピークを越え、尾根が二つに分かれるが左手側の尾根を進む。（小岩峰がある方）
・倒木が多い荒れた尾根を下ると、さっき通った伐採地上の展望地に達して、右に折れ粟野集落に戻る。

写真

4/13 10:57

駐車場所からみた金岳。好奇心をそそる山容。

4/13 8:49

粟野山林道を歩く

4/13 8:57

これからこのような道標がたくさんある

4/13 8:58

右に1軒

4/13 8:59

左上に2軒の粟野集落

4/13 8:59

林道からコンクリートの山道が入り口。

4/13 9:00

畑を耕している人がいた。

4/13 9:01

山道を登っていくと、、、

4/13 9:02

早速分岐（左は民家、直進は地形図の破線、右手は室久保）。右に進む

4/13 9:03

水場がある

4/13 9:03

椎茸の原木がたくさん。椎茸も沢山。

4/13 9:03

橋を渡る

4/13 9:05

伐採地になり道標に従い、上に進む

4/13 9:06

イバラが痛い薮の伐採地

4/13 9:07

イバラが痛い薮の伐採地

4/13 9:08

振り返ると大展望

4/13 9:11

尾根から南のピークへ行って見る。

4/13 9:11

粟野集落と秩父の風景が広がる

4/13 9:12

粟野山方面の展望

4/13 9:15

尾根から東に山道を下る。

4/13 9:20

沢まだ降りると踏み跡が不明瞭に

4/13 9:24

沢を登り、尾根に乗り越す。

4/13 9:28

尾根を下り

4/13 9:33

岩場を下ると

4/13 9:34

結構新しい道標がある

4/13 9:34

峠状の交差

4/13 9:36

交差から更に尾根を下ると

4/13 9:37

大きな岩峰にぶつかる

4/13 9:38

左手に踏み跡がある

4/13 9:39

岩を巻く

4/13 9:39

こんな折れ方の木が道を塞ぐ。

4/13 9:40

踏み跡が二つに分かれる。上に進む。

4/13 9:44

熊に会った場所。正面の岩に熊が隠れている。

4/13 10:00

引き返してミツバツツジの尾根を登る。

4/13 10:00

やがて美しい雑木林になる。

4/13 10:02

緩やかな尾根を登る。

4/13 10:05

美しい雑木林

4/13 10:06

美しい雑木林を登る。

4/13 10:10

最後の杉林を登ると

4/13 10:13

粟野山の山頂に着く。

4/13 10:14

ミツバツツジと両神山

4/13 10:14

山頂よりミツバツツジ

4/13 19:02

ミツバツツジと二子山

4/13 10:15

二子山

4/13 10:15

両神山

4/13 10:15

山頂より小賀野方面

4/13 10:15

粟野山山頂

4/13 10:24

文字の消えかかった山名板

4/13 10:24

山頂より薮臭い急な尾根を下る

4/13 10:28

山頂より薮臭い急な尾根を下る

4/13 10:31

小ピークを登り返す

4/13 10:32

ピークにはミツバツツジ

4/13 10:34

ピークを下ると左側の小ピークを尾根を進む。

4/13 10:41

倒木の尾根を下る

4/13 10:42

変なキノコあり

4/13 10:43

伐採地から再び素晴らしい展望

4/13 10:49

粟野集落の民家。「たばこ」も売っていた？

4/13 10:49

粟野集落の民家。

4/13 10:57

金岳の強拡大

4/13 10:57

金岳の強拡大

4/13 10:57

金岳の強拡大

4/13 11:13

粟野山林道の入り口の古屋敷稲荷は

4/13 11:13

春祭だった。

4/13 11:14

古屋敷稲荷

4/13 19:01

狼？でもやっぱり狐ですよね。稲荷ですから。

撮影機器：

DSC-HX5V SONY

感想

yamadanuki

・秩父事件の桃源郷「粟野集落」は林道工事でイメージがイマイチに。でも建物は良く管理されていた。
・比較的新しい道標があちこち立っているが、やはり歩かれない山道は途切れ途切れ。
・周囲は熊のすみかである。熊鈴必携。
・いつか城峰山まで歩いてみたい。
・伐採地の展望が兎に角良い。粟野山は標高差も少なく、気軽に登れる。

今回歩いた全ルートの私の感じた印象です。（西上州を基準としています）
ルートの明瞭具合　　ーーー3（明瞭1-2-3-4-5不明瞭）
ルートの難易度　　　ーーー3（容易 1-2-3-4-5困難）
ルートの雰囲気　　　ーーー3（良い1-2-3-4-5悪い）
ルートの展望　　　　ーーー4（良い 1-2-3-4-5悪い）
ルート上の杉林の割合ーーー30％
熊の糞・足跡の箇所数ーーー1箇所
野生動物との遭遇　　ーーー1回（熊）
人間との遭遇　　　　ーーーなし
お勧めの季節　　　　ーーー春秋冬