記録ID: 28436
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沢登り
塩見・赤石・聖
大井川/倉沢から笊ヶ岳(2008.8)
2008年08月13日(水) ~
2008年08月15日(金)
moko
その他1人
- GPS
- 53:55
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,773m
- 下り
- 1,757m
コースタイム
8/13
椹島8:50-9:20倉沢出合-9:40ゴルジュA-ゴルジュB11:00-ゴルジュC13:10-ゴルジュD16:30(泊)
8/14
泊場6:45-二俣10:00-上倉沢1880m付近14:30(泊)
8/15
泊場7:45-登山道9:10-10:15笊ヶ岳10:40-登山道11:15-14:45椹島
椹島8:50-9:20倉沢出合-9:40ゴルジュA-ゴルジュB11:00-ゴルジュC13:10-ゴルジュD16:30(泊)
8/14
泊場6:45-二俣10:00-上倉沢1880m付近14:30(泊)
8/15
泊場7:45-登山道9:10-10:15笊ヶ岳10:40-登山道11:15-14:45椹島
天候 | 8/13 晴れ 8/14 晴れ一時にわか雨 8/15 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2008年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・椹島までのリムジンバスは7時半の臨時便に乗った。 ・椹島から赤石渡へは旧道があるようだが、入り口がよく分からず、河原を歩いた。水量は少なく徒渉は容易だった。大井川に架かる吊橋を渡るのは怖そうだ。 ・ゴルジュAは、泳ぎ・飛び込みでの流心越え・巨岩の乗越しと続く。ゴルジュの景観は迫力があるが、水量は少なく、晴れていれば楽しいところだ。 ・ゴルジュBは、微妙なへつりから一カ所高巻いて懸垂下降。一見難しそうなゴルジュや小滝も近づいてみると登れることが多く、やはり楽しい。 ・ゴルジュCは、大岩の滝を越え、次の滝は左岸側壁を登る。残置有り、4級くらいか?ロープを出した。その他も概ね水線通しに登れるが、一カ所高巻いて懸垂下降。 ・ゴルジュDは、右岸からの戸間ノ滝沢の辺りから。両岸は切り立った感じになるが水線を辿ることができる。その先でやはり一カ所高巻いて懸垂下降。すると益々両岸とも険しくなる。ゴルジュD最後のチョックストーン滝は人工でしか登れそうもなく高巻くが、かなり悪い。ロープを出して右岸チムニー状のルンゼを上がり、そのまま悪いトラバースをして、最後に40mの懸垂でチョックストーン滝上に降り立った。 ・そこは丁度小さな河原となっており、直ぐ先にはゴルジュEの悪相の滝があり越えるのは大変そう。泊まることにした。 ・ゴルジュEは高巻いた。左岸の尾根状までロープで1ピッチ。そこから見えるゴルジュEの滝は難しそう。一度下降しても対岸の高巻も昨日同様に悪そうだ。とすると更に上部に登らなくてはならないのだが、見た目かなり悪そう。大きい浮き石があり通常は登らないような所だが、他に選択肢がない。登りはじめるとボルトアンカーの残置があり、やはりここがルートかと少し安心する。岩がもろくプロテクションがとれないので、慎重に登るしかない。 ・所々けものみちのような急斜面をロープを引きづりながらトラバースしていく。トンネル状のゴルジュEが見下ろせる場所があるが、ゴルジュの先が見通せないので降りる気になれなかった。二俣の少し手前、ゴルジュEの終了地点に懸垂で降り立った。 ・上倉沢は連瀑状でどんどん高度を上げてゆく。登れない滝は高巻くが、高巻自体が悪いということはなかった。 ・最後は突然水が枯れ、広大なガレとなって倉沢の遡行は終了となった。 |
写真
感想
出合から終了点までギッチリと濃く内容の詰まった沢でした。
連日好天だったせいもあり、険しい倉沢の遡行も楽しむ余裕が生まれました。
笊にも登ったし、椹島で心地よい川風に吹かれながら旨い酒も飲みました。
よい夏休みでした。
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