残雪(?)の御嶽山

2013年04月13日(土) [日帰り]

• GPS: 05:44
• 距離: 8.1km
• 登り: 939m
• 下り: 948m

コースタイム

8:20ゴンドラ終点-8:30田の原登山口-9:00大江権現-11:00八合目石室横-11:20王滝頂上-12:00山頂12:20-14:00ゴンドラ終点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

御嶽2240スキー場の駐車場利用（無料）
スキー場があるのでバスもありそうだが、調べていない。
中央自動車道の中津川ICを下りてから80kmあるので、アクセスは楽ではない。

コース状況／危険箇所等

この日は御嶽2240スキー場までの道に雪は無く、夏用タイヤで行けた。
登山ポストはスキー場のリフト乗り場横にあった（紙、ペン有）。

登山道に危険と思われる場所は無かった。
夏道は岩岩の上を歩いていくが、冬道は夏道の少し西を登っていく。
大江権現以降徐々に斜度を増してくる。
新雪の下に固まった雪があり、七合目付近まではアイゼン無しでも十分登れた。
徐々に、足元が滑りやすくなったので、12本アイゼンを装着。
下りも付けっぱなしでアイゼンはゴンドラ駅まで装着し続けた。

雪は徐々に深くなり、先頭の人は八合目以降は膝くらいまでは沈んだと思う。
我々は先行者のトレースを辿らせていただいたが、それでも足首ぐらいまで沈むことはあった。

王滝から山頂までは本来風の通り道。
雪がほとんど無く普段の強風が感じられるが、この日はとっても穏やかだった。

写真

4/13 8:06

まずは楽々ゴンドラ。

4/13 8:29

田の原からの御岳。
テンションがあがります。
入り口の鳥居には手が届くぐらい。

4/13 10:28

急坂を登ります。
スキーの人が多いです。

4/13 11:21

王滝頂上です。
山頂まであと少し。
噴煙が見えます。

4/13 11:37

これぞ御嶽？

4/13 11:37

上空を飛行機が何度も飛んでいました。

4/13 11:58

山頂の小屋はまだ雪の下。

4/13 11:58

山頂へは右の鳥居の下をくぐって階段を登りますが、まだまだ鳥居はくぐれません。

4/13 12:01

ようやく山頂。

4/13 12:03

山頂標識の向こうに北アルプス。
エビのシッポは少しだけ。

4/13 12:03

南方面には中央アルプスが。
登り時に振り返るといつも見えます。

4/13 12:14

山頂の像。
目が光って恐い。

撮影機器：

Canon IXY 50S Canon

感想

1qaz

仕事や風邪や天気都合で間があいて40日ぶりとなる山登りで残雪の御嶽山へ。
3月下旬から気温が高かったので、雪質を心配していたが、ここ数日の低温日に雪が降ったようで、4月とは思えないようなフカフカの雪だった。

この日は40人ぐらいの人を見たと思うが、スキーの人が多かった。
半分ぐらいはスキーだったように思う。
シールをつけての登りがどういうものか分からないが、下山時はとっても気持ち良さそう。
我々はヒップそりを持っていっていたので、下山はラクラクだと思っていたが、雪があまりにフカフカで、ヒップそりが沈んでしまいほとんど滑らなかった。
うーん、残念。
もう少し雪が締まっていないと、ダメですね。
来週ぐらいはいい感じになるのでしょうか。

結局ガンガン歩いて下山。
遥拝所付近でテントを設営していたグループがあったが、彼らは日曜日のご来光目当てかな。
確かにゴンドラが8時始発なので、山頂で日の出を見ようと思ったら、ゴンドラを使わず登るか、前日にテント泊をするかが必要。
でもそこまでの気合はありません。


春の霞で冬のようなスッキリした空ではなかったが、雲ひとつ無い真っ青な空の先に中央・北アルプスが望めた。
風は少なく、独立峰とは思えない穏やかさ。

久々の山登りにかなり疲れたが、とっても楽しく満足な山登りになりました。
雪のある山ももう終わり間近。
まだ行けるかな。