霧氷祭の筈が、おかわりの方が圧巻(三峰山-平倉峰、御船の滝)
- GPS
- 06:13
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,339m
- 下り
- 1,324m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 7:51
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
井氷鹿の里駐車場は500円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三峰山は特に問題なし。むしろ雪はあまりない。平倉峰への往復は新雪が深い。 御船の滝までは、ところどころスリッピーな林道を2.7km。 |
写真
感想
先週の綿向山は、霧氷は良かったのですが、青空に恵まれなかったので、近畿で青空が出そうな所を捜して、最初に明神平に目をつけました。そこで、急遽同行者を当たってみて、行動計画やタイムテーブルとか、かなりできあがっていたのです。しかし、諸般の事情で同行ができなくなり、一方で明神平への道に不安があり(一応、四輪駆動+スタッドレスを揃えたのですが、なにせ凍結路を走ったことがないので)、さらに天気予報ではだんだん下層雲の率が上がってきていること、気温が氷点下7℃とかで寒そうだったり。結局、近畿の南半分で、下層雲がましなところ、ということで三峰山を選びました。以前、ムックで見た三峰山の冬の夜明けの写真が素晴らしかったので、自分でもそれを見てみたいと思い、夜明けに八丁平に着くようにとプラン。
ただ、Google Mapの設定時間通りでは走れず、ちょっと早めに着くつもりが、結局予定通りの5時半のスタートに。暗い中をヘッデンの明かりを頼りに登ります。コースは不動滝経由で。不動滝でチェーンスパイクを履きました。道ははっきりしているので、迷うことはないと思いますが、基本的にナイトハイクは一度は歩いた道を通るのが安全だと思います。
結局、1時間半ほどかかって三峰峠に到達しましたが、どうも霧氷が少ないのです。気のせいかなと思っていましたが、八丁平に着いても、木の枝は白くなくて、なんだか黒いです。雪の多い年で、寒波が来るとマスコミが騒ぎ、霧氷の有名な三峰山でこんなに霧氷が少ない? 今日はがっかりだなあと思って南側まで行くと、東の空に金色の柱が立っていて、それはそれで神秘的でした。どうも、日の出はとっくに終わっていたみたいですね・・・ ただ、間に合っていたとしても、下層雲のせいで日の出そのものは見られなかったように思います。というわけで、光量不足で、朝日に輝く八丁平には会うことができませんでした。
粘る値打ちがあるかどうかわからなかったので、とにかく予定を進めることにして、山頂から平倉峰に向かいました。ここまではそれほど深い雪はありませんでしたが、平倉峰までの尾根は新雪が深かったです。ワカンを履こうかと思いましたが、結局履かずに往復。その後、もう一度八丁平に回るも、あまり改善がなかったため、その後の計画もあったので下山にかかりました。
駐車場まで降りてくると、青空もちらほら見えましたが、あれからそんなに霧氷が増えたのでないだろうと諦めることにしました。明神平がどうだったか・・・それを知るのは怖いですね。
結果的にあまり見るべき所がない三峰山になってしまいましたが、個人的にはいろいろ勉強になることも多かったので、今後の参考にします。なお、早く下山したから、ではなくて、もともと計画を立てていたので、次の予定に向かうことになりました。R169を南下し、井氷鹿の里(いひかのさと)へ。凍結路走行の練習もしたかったのですが、駐車場の手前しばらく以外は雪のない道でした。駐車場に入ると、係の方がやってきて、駐車料金500円を支払い。「凍ってますか」と尋ねると、「ばっちりです」とのお答え。
ワカンは要らないはずですが、外すのがめんどくさいので、つけたまま。アイゼンは外に出して、チェーンスパイクを履いて林道を歩き始めました。ここからの林道は、車によっては登れる場合もあるのでしょうが、全面通行禁止になってます。ノーアイゼンで歩いている人もおられましたが、そこそこ凍結しているので、軽アイゼンは持っていった方がいいと思います。
2.7km、45分ほど歩いて御船の滝到着。確かにかっちり凍っています。数箇所水が流れているところがあります。あいにく曇基調なのですが、時々日が差すと、氷の一部がきらきらと輝きます。美しい・・・ パンをかじっている時間も含め、45分ほど写真を撮っていました。楽しかったです。
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