初の山ガール同行!安倍川流域最高峰の山伏へ[牛首〜山伏]
- GPS
- 05:05
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 564m
- 下り
- 553m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道27号線から、県民の森より林道勘行峰線で牛首峠まで(笹山からは通行止め) |
コース状況/ 危険箇所等 |
牛首登山口からは、いきなり急登になります。 滑りやすい箇所があります(ロープあり)。 登りきると後は山頂までなだらかな道が続きます。 口坂本温泉 280円(9:30〜16:30) |
写真
感想
①前回の毛無山山行終了後:OSMちゃん「次は山伏行ってみたいな〜、あっ、職場に山始めたい人が2人いるから連れて行きたいな〜」
②職場にて:TOMちゃん「今年の夏に富士山登ってみたいんですけど、一緒に行ってもらえませんか?その前にどこか登ってみたいんですけど」
という話しの流れで、自分も以前から行ってみたいと思っていた、安倍川流域最高峰で唯一2,000mを超える「山伏」登山を企画することに。
登ってみたいルートとしては、メジャールートの西日影沢か大谷崩が挙がっていましたが、今回は初心者&久々&女性も参加ということで、なだらかなルートはないかと調べてみたところ...
ありました!林道勘行峰線からの登山道です。しかも何ケ所も登山口があるため、スキルに応じて選択することができる。素晴らしいっす!今回は、みんなの体力や経験値からみて...前半にちょっと急な上りもあるけれど、その後はのんびりハイキング気分で歩ける登山道、牛首登山口に決定!!
年度始めの忙しい4月、仕事わんさかの女性2人は、ショップに行く時間が取れず、前日にウエアやら登山靴を買いそろえることに。少しでもわかりやすいように、HPやら雑誌のコピーなどを渡して説明を加えておいたが、「大丈夫かな〜」と心配しながら当日の朝を迎える。男性チームは富士から出発。新東名を使い“新静岡”で降りる。27号線のコンビニで女性陣と待ち合わせ。ちょうど時間通りに到着できた。
女性陣の服装は予想以上に良い感じ!ナイスセンス☆挨拶を交わし、登山口を目指す。登山口までは自動車で1時間30分ぐらい。しばらく進むとクネクネの細い林道が続く。すれ違うのも一苦労。「はぁ〜、まだぁ〜」という感じで、車を走らせる。しかし、途中で景色が開けると、そこに雪を纏った南アルプスの姿が!!テンション上がりまくり(OSMちゃんと僕だけか)!!盛り上がったまま登山口へ急いで向かう。途中道路には落石があるので注意しながら進む。
空きスペースに駐車、準備を終えていざ出発☆
最初から予想通りの急な登りが続く。初めて登山する人には、いきなりでちょっと大変かな〜という感じ。途中滑りやすいところもあり、ロープを使うところも何カ所かある。「マジですか〜」「最後まで登れるかわかりませ〜ん」という言葉も出ながらでしたが、みんなよく頑張って登りきりました。ただ『帰りにここを下るのはどうかな〜』とちょっと考えちゃいました。
そこからはなだらかな、そして気持ちいい原生林が続く。傾斜もゆるく、楽しく会話を交わしながら進んでいく。子どもたちを連れてテント張ってもいいかもしれません。
猪ノ段、百畳平、そして小屋を左下に見て進むと西日影沢分岐に到着する。西日影沢ルートは今度チャレンジしてみたい。ここまでくると山頂まではあと少し。雪があったり階段があったりするけど、そこを過ぎると、笹原が一気に広がる。残念ながら富士山を望むことはできなかったけど、迫力ある枯木についつい「すげ〜」と声が出る。夏には一面に広がる(という)ヤナギランを観に来てもいいかなぁと思う。そして山頂に到着。
南アルプスがメチャメチャ綺麗な姿でお出迎え☆感動☆噂通り☆
登ってみたい山々が目の前に並んでいました。
標識には“2013.7”と標高が書いてあり、「これ、今年の暑中見舞いにつかえますね〜」「こっちの2014って書いてある看板は年賀状に使えますね〜」と会話も弾む。
お昼ご飯はのんびりお料理。風もなくゆっくりと美味しく味わうことができました。大菩薩の時は味わう余裕が全くなかったことを思い出す。
優雅に時間を過ごして、撤収する。
下りでは傾斜がある道(登り始めの急坂)を避けるため、猪ノ段分岐より林道に向かうことにする。
林道に出てからは崩壊場を見ながら歩いていく。所々に大きな崩壊の跡が見れる。ガードレールが落ちている場所、道が無くなっている場所もあった。ちょっとスケールの大きさにビックリ。
そして無事に駐車場に到着。
今日はゆる〜い山行でしたが、天気も良く、眺望もあり、みんなが笑顔で会話を楽しみながら登ることができました。
また次に繋がってくれれば嬉しいなぁ...と思いながら、次の山を考えるのでした。
みんなーーー、ありがとーーー☆また行こーーなー☆
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