大崩山:パウダー祭り1.北ア再デビューはここから
- GPS
- 07:26
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,204m
- 下り
- 1,200m
コースタイム
天候 | 曇り〜晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
久手牧場林道から通常のノーマルルートで。牧場内の金属杭や有刺鉄線が出ているので注意(私有地のため出来るだけ入らないこと) 夫婦松〜乗りスカショートカットルートで第3尾根〜大崩山山頂 薮は少なく降雪後の若干水分の多いパウダーライドが楽しめた |
その他周辺情報 | 平湯民族館の♨:ぬるくて身体が冷え切って出てから地獄!(源泉が新規施設の暖房に回されて♨の水量が減ったのが原因らしいが・・) 翌日も入ってしまった僕らは新型地獄軍団かも・・・(^0^) |
写真
装備
個人装備 |
BD Helio176cm (カーボンスーパーファット)
ATK race
スキーアイゼン
シール
ダブルピックストック(BDセルフアレスト)
ヒーターグローブ
ヒートゴーグル
カイロマグマ
ビーコン
ショベル
ゾンデ
12本爪アイゼン
スノーソウ
|
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感想
2019年夏頃からの体調不良(右膝半月板障害・腰痛・左膝痛などなど)からの北アエリアの復帰第1戦。約1年ぶりに平湯エリアに帰って来れました。未だ痛みや違和感はあるが、金華山や伊吹山でのトレーニング山行で何とか膝のコントロールが出来る気がしたため、兼ねてから早く戻ってきて〜との風の誘いに乗っかって、極寒・大寒波降雪中の平湯に出かけた。今回は飛騨の重鎮☆さん、そのお友達K谷さん、お久しぶりのYSNBさんと三重のN田さん、そして初コラボのland-raiderさんと昼間に合うのが2回目(笑)のyama3dayoさんとの7名だ。雪の状態や僕の膝のことも考えていただき、北ア入門コースの久手牧場から大崩れ山の山行だ。僕自身は久しぶりにふるさとへ戻ってきた感じで懐かしくて涙が溢れてきた。膝をかばいながらの山行で特に歩き出しや冷えてきた時の違和感が心配だが、ゆっくり歩くことにする。久しぶりの2000m上の地に入ると高度障害気味で息切れ感が強い。これには膝よりも参ってしまった!そういえば金華山300m中心で、最高点が伊吹山1377mだから当然かも知れない・・・☆さんも持病との闘いでじっくりゆっくりマイペースを崩さず登ってくる。僕も頑張るしか無い。先行YSBNさんとK谷さんにひっぱってもらいジリジリと高度を上げる。(YSNBさんも大事故でリハビリ中のはずですが、先頭ラッセルでガンガン引っ張るのはやはり山行中に補給しているバーボン添加物が爆発力を増幅させているのか!!)初コラボのland-raiderさん・yama3dayoさんは話声に息切れ感が感じられず、やたら元気だ!(笑:僕は寒くて息苦しくてお喋りも出来ませんでしたが・・・)
今日は極寒でとにかく寒い。動きを止めると一気に身体が冷え指先が痺れてくる。
樹林帯では−12度以下くらいまでは下がっていただろうか。山頂の方が暖かかったかも知れない(笑)
山頂に全員そろって、いよいよ滑降。伊吹山のような広いバーンは膝のコントロールがしやすいが、樹林滑降はそれなりに気を遣う。かばいながらの滑降となる。皆さん流石元気にどんどん下りて行く。マイペースで下りよう。land-raiderさんは重鎮☆さんYSBNさんがしっかり指導してくれている。飛騨の若いK谷さんも流石の滑り。N田さんは189cmのPontoonを華麗に滑らせる。
最後の牧場バーンで僕はあらぬ方向に滑り込んで皆から離れて迷惑を掛けてしまったが、ドンピシャ駐車地に下りてこれた。取り敢えずの北ア再デューは、こうして無事に終わった。漸く帰ってこれた感半端ないです!皆様、本当にありがとうございました。日々精進しますのでまたお願いします。
本当の地獄はその後の温泉だったのかも知れない・・・・・地獄平湯民族館♨
明日はktn92さん、山猫さんも合流しての十石山の予定だ。わくわくする!
2017年1月22日 山スキーを手探り状態で初めて二年目、視界真っ白伊吹山急登で半泣きなっていた時、颯爽とジャンプターンで滑り降りてきて「上も真っ白ですが、頑張って!」と声を掛けて頂いた。
それが私のJUNDrさんとの出会いでした。
後に、自分が勉強するために参考にしていたブログ筆者である事、天国チームの中核の方である事も知り、それが私が山スキーに深く入り込んでいく出発点になりました。
天国チームの方々のレコ拝見し自分なりにレベルアップを目指してきました。
怪我をした事もあり大して成長していませんが、今回JUNDrさんが暫くのお休みから復帰されるという事で、山行をご一緒させていただく機会を頂きました。
そもそも、私程度の初級者が天国チームの皆さんや飛騨の重鎮の方々と山スキーをご一緒させて頂くのは、レベル格差からすれば相当無理があると思うのですが、皆さんの寛容な心に感謝しています。
さて、土曜夜平湯に向かう道路事情は最悪の事態で、高速は通行止め国道は除雪入らず、156号線にはスタックした車が何台も死屍累々。
でも私は進む、山スキーヤーの意地を掛けて行かねばならぬのだ。
明日からの二日間は「JUNDrさん復帰記念パウダー祭り2days」なのだから。
6時間後、普段2時間半の道のりを踏破し無事現地入り、振り返れば今回の山行の核心部はここだったかもしれない。
翌朝、JUNDrさん、☆さん、飛騨のK谷さん、N田さん、yama3dayoさん、YSNBさん、私の7人で久手牧場よりスタート。
このコースは先週行ったばかりなので記憶に新しく安心材料だった。
激深ではないものの、ラッセルが続いたが強力なメンバーが揃っているので全く物ともせず、グイグイと進む。
しかし、私には冷え込みが厳しく途中休憩の際にもカロリー補給が億劫になりポケットにある乾き物だけで済ませてしまっていた。
これが、後に影響し登り最後でシャリバテによる体の冷えに繋がった。
山頂台地までは到達したものの、三角点まで周回出来ず少し下ってシールオフ。
環境が少しマシな高度まで下って皆さんを待った。
程なく皆さんがパウダーに歓喜の雄たけびを上げながら滑ってくる。
ここからは皆さんのご指導、見守りを受けながら私も一緒に滑降。
ポイント毎に待って頂ぎ、ありがたい。
先週と比較して少し転倒回数が減って手応えを感じているものの、雪面が良かったから滑りやすかっただけかもしれない。
久しぶりに見るJUNDrさんの滑りは「どこが調子悪いのですか?」と不思議に思うほど安定している。
颯爽とした滑りの残像を追い、いつか自分も…とレベルアップを目指すのであった。
ご一緒させていただいた皆さんにはお世話になりっぱなしであり感謝しています。
少しでも皆さんに近づけるように頑張ります。
コメント
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JUNさん>
暗闇の中でしか会ってないので顔を忘れかけていました(笑)
また昼間に遊んでください!
昼間のやまさんはひと際元気さが目立ってました!次回また宜しくお願いいます。テレワークしましょう!
平湯へのご帰還、おめでとうございます。
今年はま沢山ハァハァできますね〜。
またよろしくです。
動画のハアハアはちょっと恥ずかしかったりしますね(/ω\)しかし、全部ラッセルしてもらっちゃたからね〜まだまだ半人前です。
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