山梨百名山釈迦ヶ岳と黒岳
- GPS
- 05:30
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 864m
- 下り
- 763m
コースタイム
08:45 釈迦ヶ岳 09:05⇒ 09:35府駒山⇒ 09:55 すずらん畑への分岐⇒
10:25 どんべい峠⇒ 11:15 黒岳 12:10⇒ 12:45 すずらん峠⇒
13:05 水ヶ沢林道⇒ 13:15 水ヶ沢林道ゲート
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
「東恋路」交差点を右折して山梨県道707号線に入り河口湖大橋を渡り「漕船場」を左折して県道21号線に 入り大石公園でトイレ休憩をとりました。 県道719号線「若彦トンネル」を抜けて笛吹市芦川町に出ました。 「すずらんの里」入口から県道36号線に入り蕪入沢上芦川林道途中「釈迦ヶ岳登山道入口」の案内板から北へ、狭いコンクリート舗装の道に入り途中の広めの路肩で車から降りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
車から降りて5分程登ると登山地図に表示されている駐車スペースがあり、舗装された道は行き止まりになっていました。 駐車スペースは乗用車がやっとUーターンできる程の広さでした。 釈迦ヶ岳への案内板と登山者カード入れポストがあり、ここから登山を開始しました。 新緑が芽吹く前の明るい楢林の中を登り釈迦ヶ岳に続く稜線に出ました。 東に進むと直ぐに檜峰神社からの分岐がありました。 稜線は岩場の急登になり太いロープが設置されていました。 標高1.641m釈迦ヶ岳山頂は岩が露出した狭い山頂で、二体のお地蔵さんが鎮座して何妙法蓮華経と刻んだ新しい石碑がありました。 東側釈迦ヶ岳直下も急な岩場を下がりこぶを二つ程越えてなだらかな標高1.562.4mの府駒山山頂に至り、蕪入沢上芦川林道車道のどんべい峠に下がりました。 車道を横断して黒岳に向けなだらかな斜面を登って行くと、林道に下りる分岐があり過ぎると勾配が急な尾根に変わりました。 ブナや針葉樹の中の急斜面を登って標高1.792.7mの黒岳山頂に着きました。 山頂は広くなだらかで一等三角点がありました。 河口湖方面南方向に200m程下がった展望台で、富士山と河口湖湖畔を眺めながら昼食にしました。 再び黒岳山頂に戻り西方向にすずらん峠へ下がり、途中破風山に続く尾根から離れ分岐を水ヶ沢林道ゲートに下がり迎えの車に戻りました。 |
写真
感想
登山愛好会の今年度初山行でした。
参加者が2名減りまた登山計画ルートが間際に変更されて黒岳も登ることになり、リーダーは苦労されたと思います。
天気予報では当日は気温が上がると予報が出ていましたので、ある程度軽い服装にするかこの時季は迷い結局春冬混合にしました。
登山口に着きますと予想したより寒く稜線に出ると霜柱が少し残っていました。
登りは半袖になりましたが皆と足が合わず一枚羽織ったり温度調節が大変でした。
黒岳の下りで一名足がつりサポーターやホカロンで応急手当てをしてなんとか下山しました。
このところ楽なハイキングが続き足の筋肉や体力が落ちているようです。
今年度の会山行計画では高い山が計画されていますが、今から体を作らないと苦痛を伴う登山になりそうです。
釈迦ヶ岳の山名の由来を少し調べてみると急峻な山と意味する「嵯峨岳」と呼ばれていたそうです。
サガがシャカに転化して現代の釈迦ヶ岳の山名になったようです。
山頂にあるお地蔵さんは歴史を感じるほど古くなく、現代の釈迦ヶ岳の山名になってから山頂に安置されたと個人的に推測しました。
山頂にある何妙法蓮華経石碑付近に古銭の寛永通宝(寛永13年1636年銅の生産が増大したことを契機に江戸浅草江戸芝近江坂本に銭座を設け生産されたようです)が一枚ありました。
大昔の人が賽銭として納められ現代にの今日に至ったのでしょうか?それにしては古い歴史を思わせるものは山頂には見渡りませんでした。
釈迦ヶ岳東北麓御坂町には檜峰神社があり釈迦ヶ岳は奥宮になっているようです。
そこから推測すると大昔の人が奥宮まで登り参拝して納めた歴史ものかとも思われます。
初夏になりますと黒岳にはユキササの花などが咲き、芦川すずらん畑にすずらんが咲きたくさんの人で賑わいます。
この時季が釈迦ヶ岳登山には最適な季節と思われます。
コメント
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