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Yamareco

記録ID: 2866540
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

雪の能登国「七尾城跡」〜七尾城山で新型のスノーシューを慣らし履きしました編〜

2021年01月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:41
距離
6.0km
登り
364m
下り
347m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:04
休憩
0:37
合計
2:41
9:40
16
交差点「城山」
9:56
9:58
13
赤坂口
10:11
10:12
12
長坂
10:24
10:25
7
七曲り
10:32
10:33
9
安寧寺跡
10:42
10:43
6
とよの水
10:49
10:50
4
調度丸跡
10:54
11:22
3
11:25
11:26
39
調度丸跡
12:05
12:06
15
赤坂口
12:21
交差点「城山」
___【 今回のコース 】___

 夏道と同じの「大手道コース」を進みました。標高差約250m、往復6kmほどに山行になります(雪道)。

(開始):交差点「城山」⇒赤坂口⇒長坂⇒七曲り⇒袴腰前方の分岐⇒安寧寺跡⇒とよの水⇒調度丸跡⇒七尾城跡(本丸跡)⇒(復路)⇒⇒⇒交差点「城山」:(帰投)
天候
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス ___【 タイトルについて 】___

雪の能登国「七尾城跡」〜七尾城山で新型のスノーシューを慣らし履きしました編〜

 昨年(2020年2月)は、MSRのスノーシューを購入した時に、富山市の『牛岳』で試し履きしました。今回も、コロナ禍のストレスを理由にして? 新たに衝動買いしてしまいました。ゲットしたのは、イタリア生まれのスノーシュー『Snowfoot』〜という[雪上用装具]です。装着の練習と履き心地の確認のため、雪の積もった「七尾城山」で慣らし履きしてみました。

 ↓昨年2月、『MSRのスノーシュー]を履いた雪山登山のリンク↓

● 牛岳温泉スキー場から登る「越中・牛岳」〜雪山登山!表のゲレンデをリフトで登り、裏のゲレンデ跡をスノーシューで下る(1回目敗退/2回目リベンジの周回登山)〜
https://yamare.co/2208811

___【 異色のスノーシュー(特殊かんじき) 】___

 たまたま、ネットで見つけた〜イタリアブランドの 『Snowfoot(スノーフット)』を[アマゾン]で購入(価格¥31,900 )しました。スノーフットは異色のスノーシューで、[スノーシュー]なのか[かんじき]なのか判然としない製品です。[アマゾン]では「雪上用スノーシュー」と表記されていますが、[楽天]では「金属爪付きかんじき」と記載されていました(価格はアマゾンと同額)。[アマゾン/楽天]では、ベースボードの色は、Rosse/ Blue/Yellowの3種類のみですが、Snowfoot直販サイト= https://www.snowfoot.eu
では 、Pink/ White/Blackなどの物も販売されています。価格はユーロで、€300,00(⇒日本円で¥37,722)になりますので、アマゾン/楽天で購入したほうがオトクになります。

−−−< Snowfootの諸元 >−−−

サイズ(規格はワンサイズのみ):縦40.5×横24×幅3cm(アイゼン含む)/重量:約800g(片足)/適応サイズ:23cm〜32cmのブーツ/素材:ビンディングはTPU(熱可塑性ポリウレタン)・ボードは高機能性ポリアミド樹脂/付属品:ポータブルバッグ

(注):Snowfoot(スノーフット)は最近流行りの『Snowfeet(スノーフィート)』と別物です! 近年、チェコ発の全く新しいウィンタースポーツが日本に上陸しております。スノーフィート(Snowfeet)は[ミニスキーシューズ]で滑るスポーツです。一方のスノーフット (Snowfoot)は、[雪上用装具]の一つの製品ブランドで、雪上を歩くためのに使用します。

−−−< Snowfootの特徴 >−−−

 スノーフットは、比較的新しい雪上用具です。2014年に製品化されたばかりです。特徴的な外見をしています。網目状の穴が空いた洗濯板みたいなボードにアイゼン(クランポン)が付いた構造をしています。デザインとしては、スノーシューとアイゼン(クランポン)とワカン(輪かんじき)を融合しているとも言えそうです。立体的な網目状構造(セル)が雪上でのグリップと浮力を確保します。また、裏面に貫通するステンレス製のクランポンの8本爪は氷上でのグリップを確保しています。

 今回、私がスノーフットを試し履きした上で、利点と欠点を考察してみました。

● 利点を挙げますと、3つあります。

 .好痢璽轡紂爾里茲Δ冒以移動に特化したものと違い、(かんじきのように)あらゆる方向に容易に動ける。

◆,んじきとは違い(スノーシューのように)雪上での浮力が期待できる。特に、雪の下り坂では、ワカン(輪かんじき)のように、沈み込みが酷くありませんでした(私見)。

 アイスバーンに突き刺さる爪も付いていて、アイゼン(クランポン)の様な機能も備わっている。

● 欠点としては、次の3つが考えられます。

 .錺ン(かんじき)よりも重い(スノーシューよりは軽量)。

 装具それぞれの重量の目安は〜ワカン(片足)300〜400g/スノーフット(片足)800g/スノーシュー(片足)800〜1100g〜というところでしょうか。

◆(盥埣罎忘険Δ離棔璽匹重なり合ってししまいつまずいてしまう可能性あり(スノーシューでもあり得る)。

 歩行中にビンディングが比較的外れやすい=改善の余地あり(私見)。

 装着の仕方は、アイゼン(クランポン)のビンディングと同等のものが載っかっていますので、アイゼンと同じ履き方をします。ところが、ビンディングが問題です。スノーシューのものは前方(トゥハーネスの部分)がバスケット状の形状していますが、スノーフットのビンディングは、アイゼンのものと同等の(小さめ)トゥハーネスになっていて、ブーツの締めつけが不十分になりがちです。歩行中、ボードの上に雪が乗っかることでビンディングに負荷がかかりますので、しっかり締めつけて履いていないと脱げてしまいます。実際、今回の試し履きで、私は2回ブーツからスノーフットが外れてしまいました。ヒールレバーをスライドさせ、ヒールハーネスをギリギリまで前方にセットし直したうえで、ビンディングテープをきつく締め直しました(私見)。
コース状況/
危険箇所等
___【 コースの状況等 】___

 七尾城山の一般的な登山道である、大手道コースを進みました。特に危険な箇所はありません。

 コースの初めの部分は、赤坂口まで車道を歩きます(別に旧道が並走しています)。赤坂口からは山道を登ります。大手道コースは、資料館の駐車場からのスタートだと、「本丸」まで2.3kmです。「赤坂口」までは1.0kmmで、赤坂口から「本丸」までが、山道の1.3kmになります。
< 昨年(2020年)2月 >
〜スノーシューを買い足しました。[MSRライトニングアッセント(64cm)+エクテンションテイル]です。超ロングサイズのは従来から使っていた[ATLAS1230(76cm)]です。重量は、MSRライトニングアッセント(64cm)片脚940g/ATLAS1230(76cm)片脚1100g〜になります。
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< 昨年(2020年)2月 >
〜スノーシューを買い足しました。[MSRライトニングアッセント(64cm)+エクテンションテイル]です。超ロングサイズのは従来から使っていた[ATLAS1230(76cm)]です。重量は、MSRライトニングアッセント(64cm)片脚940g/ATLAS1230(76cm)片脚1100g〜になります。
< 今年(2021年)1月 >
〜『爪付きかんじき』なるものを買い足しました。イタリア生まれの「スノーフィット」という製品です。網目状の穴が空いた洗濯板みたいなボードにアイゼン(クランポン)が付いた構造をしています。実際に使用してみると、スノーシューとカンジキとの中間的な[雪上用装具]です。規格はワンサイズのみで、かなり大きなブーツでも装着可能みたいです。重量は、片脚800gです。一般的なスノーシューよりもやや軽くなっていますが、ワカン(輪かんじき)と比べると倍くらいの重さになります。重さの割には比較的コンパクトなのでザックの後に装着しても邪魔にはなりません。
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< 今年(2021年)1月 >
〜『爪付きかんじき』なるものを買い足しました。イタリア生まれの「スノーフィット」という製品です。網目状の穴が空いた洗濯板みたいなボードにアイゼン(クランポン)が付いた構造をしています。実際に使用してみると、スノーシューとカンジキとの中間的な[雪上用装具]です。規格はワンサイズのみで、かなり大きなブーツでも装着可能みたいです。重量は、片脚800gです。一般的なスノーシューよりもやや軽くなっていますが、ワカン(輪かんじき)と比べると倍くらいの重さになります。重さの割には比較的コンパクトなのでザックの後に装着しても邪魔にはなりません。
< Snowfoot >
〜は、最近流行りの「Snowfeet」というウインタースポーツとは別物です。スノーフィート(Snowfeet)は[ミニスキーシューズ]で滑るスポーツです。こちらのスノーフット (Snowfoot)は、[雪上用装具]の一つの製品ブランドで、雪上を歩くためのに使用します。
< Snowfoot >
〜は、最近流行りの「Snowfeet」というウインタースポーツとは別物です。スノーフィート(Snowfeet)は[ミニスキーシューズ]で滑るスポーツです。こちらのスノーフット (Snowfoot)は、[雪上用装具]の一つの製品ブランドで、雪上を歩くためのに使用します。
< 七尾城登城道 >
現存しているルートは、「大手道」と」小松原道」のみです。今回は、雪道と化した「大手道」を大手を振って?登城(登山)しました。

※1:現存していない「蹴落川道」と「大門道」は省略しました。

※2:大谷川から登る3ルート(不動滝・龍の尾・虎の尾)については、そばを通ることになる曲輪群が不明確で、正確な登城ルートではありません。
< 七尾城登城道 >
現存しているルートは、「大手道」と」小松原道」のみです。今回は、雪道と化した「大手道」を大手を振って?登城(登山)しました。

※1:現存していない「蹴落川道」と「大門道」は省略しました。

※2:大谷川から登る3ルート(不動滝・龍の尾・虎の尾)については、そばを通ることになる曲輪群が不明確で、正確な登城ルートではありません。
< 交差点「城山」 >
ここで、七尾城址本丸北駐車場まで登っている石川県道177号「城山線」と市道矢田郷81号線(農免道路)とが交差しています。七尾市在住の私は、自宅から、ここまで歩いて来ました。今回の雪山登山は、この交差点からスタートしてここでお終いとします。
2021年01月17日 09:40撮影
1/17 9:40
< 交差点「城山」 >
ここで、七尾城址本丸北駐車場まで登っている石川県道177号「城山線」と市道矢田郷81号線(農免道路)とが交差しています。七尾市在住の私は、自宅から、ここまで歩いて来ました。今回の雪山登山は、この交差点からスタートしてここでお終いとします。
< 城山線 >
〜をここから登ると、本丸北駐車場まで3.7kmで、その駐車場から0.3km歩くと「本丸」です(本丸まで4km)。一方、旧道(大手道)を通るルートだと、「本丸」まで2.3kmです。「赤坂口」までは1.0kmmで、赤坂口から「本丸」までが、山道の1.3kmになります。車道を歩いて登城すると、大手道よりも倍近く時間がかかります。
2021年01月17日 09:41撮影
1/17 9:41
< 城山線 >
〜をここから登ると、本丸北駐車場まで3.7kmで、その駐車場から0.3km歩くと「本丸」です(本丸まで4km)。一方、旧道(大手道)を通るルートだと、「本丸」まで2.3kmです。「赤坂口」までは1.0kmmで、赤坂口から「本丸」までが、山道の1.3kmになります。車道を歩いて登城すると、大手道よりも倍近く時間がかかります。
< 七尾城史資料館の駐車場 >
登山客も利用されている駐車場です。左手に本丸付近を源流とする「蹴落川(けおちがわ)」が流れています。奥の方に資料館と懐古館「飯田家」=(庄屋の家屋が展示)があります。
2021年01月17日 09:42撮影
1/17 9:42
< 七尾城史資料館の駐車場 >
登山客も利用されている駐車場です。左手に本丸付近を源流とする「蹴落川(けおちがわ)」が流れています。奥の方に資料館と懐古館「飯田家」=(庄屋の家屋が展示)があります。
< 総構え >
〜のあった場所に平行するように「能越道」が通っています。左側に「ため池」がありますが、総構え跡が池になっています。
2021年01月17日 09:45撮影
1/17 9:45
< 総構え >
〜のあった場所に平行するように「能越道」が通っています。左側に「ため池」がありますが、総構え跡が池になっています。
< 正しい大手道 >
〜に合流しました。資料館近くからここまで、坂道の町道を歩いてきました。本来の「大手道」は、蹴落川がわを通る小径を登り、この場所で町道と合流しています。
2021年01月17日 09:49撮影
1/17 9:49
< 正しい大手道 >
〜に合流しました。資料館近くからここまで、坂道の町道を歩いてきました。本来の「大手道」は、蹴落川がわを通る小径を登り、この場所で町道と合流しています。
< 赤坂口 >
ここから、右手に入り、山道を登ります。ここを直進すると「蔵屋敷跡」がありますが、跡とされている場所があるだけで、行き止まりになっています。
2021年01月17日 09:53撮影
1/17 9:53
< 赤坂口 >
ここから、右手に入り、山道を登ります。ここを直進すると「蔵屋敷跡」がありますが、跡とされている場所があるだけで、行き止まりになっています。
< 歴史の道「赤坂口」 >
『小田吉之丈』公の功績を讃える顕彰碑が建立されています。また、右手奥には、「妙圀寺(みょうこくじ)」跡があります。1490年(延徳2年)に開山された妙圀寺は、七尾城が廃城となったのちの1615年(慶長20年)に小島町(山の寺寺院群)に移転されています。
2021年01月17日 09:54撮影
1/17 9:54
< 歴史の道「赤坂口」 >
『小田吉之丈』公の功績を讃える顕彰碑が建立されています。また、右手奥には、「妙圀寺(みょうこくじ)」跡があります。1490年(延徳2年)に開山された妙圀寺は、七尾城が廃城となったのちの1615年(慶長20年)に小島町(山の寺寺院群)に移転されています。
< 長坂 >
〜は「登城路」に相当します。赤坂口が登城口で、登城路の終点が、温井屋敷と西の丸の間にあった「大手口(大手門)」になります。実は、七尾城には大手門が2ヶ所ありました。赤坂口より下側にが武家屋群でしたが、武家屋群の入口に「門の高」と呼ばれていた大手門があったと云います。
2021年01月17日 10:09撮影
1/17 10:09
< 長坂 >
〜は「登城路」に相当します。赤坂口が登城口で、登城路の終点が、温井屋敷と西の丸の間にあった「大手口(大手門)」になります。実は、七尾城には大手門が2ヶ所ありました。赤坂口より下側にが武家屋群でしたが、武家屋群の入口に「門の高」と呼ばれていた大手門があったと云います。
< 中腹の展望スポット >
〜から城下(七尾市街)を望みました。この展望スポットは「時鐘(じしょう)跡」のある場所の少し手前に位置しています。往時は鐘の音が、城下に響いていたことでしょう。
2021年01月17日 10:17撮影
1/17 10:17
< 中腹の展望スポット >
〜から城下(七尾市街)を望みました。この展望スポットは「時鐘(じしょう)跡」のある場所の少し手前に位置しています。往時は鐘の音が、城下に響いていたことでしょう。
< 以前の写真 >
積雪のない初冬に同じ場所から撮影しました。12月初め頃にもなると、木々の葉が落ちて視界が広くなるので、眺めが良くなります。

※:2019年12月1日の撮影
2019年12月01日 10:06撮影 by  KASHMIR3D/9.340, KASHMIR3D.COM
12/1 10:06
< 以前の写真 >
積雪のない初冬に同じ場所から撮影しました。12月初め頃にもなると、木々の葉が落ちて視界が広くなるので、眺めが良くなります。

※:2019年12月1日の撮影
< 七曲り >
防護設備が工夫されています。「大手道」の通るこの尾根筋は、東側に「蹴落川」/西側に「大谷川」が流れていて、東西両サイドからの攻撃が難しくなっています。まさに天然の要害でした。
2021年01月17日 10:22撮影
1/17 10:22
< 七曲り >
防護設備が工夫されています。「大手道」の通るこの尾根筋は、東側に「蹴落川」/西側に「大谷川」が流れていて、東西両サイドからの攻撃が難しくなっています。まさに天然の要害でした。
< 「袴腰」前方の分岐 >
〜ですが、左手には倒木がありました(通行は可能)。左=「本丸への直行ルート」/右=「安寧寺跡・三の丸・二の丸経由ルート」です。今回は、右手に進んだあと、三の丸には上がらず、安寧寺跡から「袴腰」を横切り「本丸直行ルート」に入る事にしました。
2021年01月17日 10:26撮影
1/17 10:26
< 「袴腰」前方の分岐 >
〜ですが、左手には倒木がありました(通行は可能)。左=「本丸への直行ルート」/右=「安寧寺跡・三の丸・二の丸経由ルート」です。今回は、右手に進んだあと、三の丸には上がらず、安寧寺跡から「袴腰」を横切り「本丸直行ルート」に入る事にしました。
< 安寧寺跡手前のベンチ >
以前は潰れてしまったベンチが2つありましたが、昨年(2020年)このベンチが新設されました。
2021年01月17日 10:28撮影
1/17 10:28
< 安寧寺跡手前のベンチ >
以前は潰れてしまったベンチが2つありましたが、昨年(2020年)このベンチが新設されました。
< ベンチからの眺望 >
まるで白黒写真のように写りました。平野部には積雪、上空には小雪が舞い散り灰色の空でした。
2021年01月17日 10:29撮影
1/17 10:29
< ベンチからの眺望 >
まるで白黒写真のように写りました。平野部には積雪、上空には小雪が舞い散り灰色の空でした。
< 以前の撮影 >
〜です。冬将軍が来る前の眺望でした。

※:2019年12月1日の撮影
2019年12月01日 10:12撮影 by  KASHMIR3D/9.340, KASHMIR3D.COM
12/1 10:12
< 以前の撮影 >
〜です。冬将軍が来る前の眺望でした。

※:2019年12月1日の撮影
< 安寧寺跡 >
畠山一族の墓碑(中央)/慰霊碑(左)です。この後、「袴腰」と呼ばれる平坦地を横切り、本丸直行ルートに進みます(二の丸と三の丸は通行せず)。
2021年01月17日 10:31撮影
1/17 10:31
< 安寧寺跡 >
畠山一族の墓碑(中央)/慰霊碑(左)です。この後、「袴腰」と呼ばれる平坦地を横切り、本丸直行ルートに進みます(二の丸と三の丸は通行せず)。
< 樋之水(とよのみず) >
往時より、一年中枯れることのない水場とされています。
2021年01月17日 10:38撮影
1/17 10:38
< 樋之水(とよのみず) >
往時より、一年中枯れることのない水場とされています。
< 倒木 >
〜数ヶ所でこのような倒木がありましたが、いずれも幼木なので、通行には支障ありませんでした。本丸の直下まで来ましたが、積雪は硬く締まっていたので、本丸に上がるまでは「スノーフィット」を履きませんでした。
2021年01月17日 10:40撮影
1/17 10:40
< 倒木 >
〜数ヶ所でこのような倒木がありましたが、いずれも幼木なので、通行には支障ありませんでした。本丸の直下まで来ましたが、積雪は硬く締まっていたので、本丸に上がるまでは「スノーフィット」を履きませんでした。
< 搦め手口(裏口) >
〜に来ました。ここを上がると「調度丸」でさらに上には「桜馬場〜遊佐屋敷跡〜本丸」と続いています。『大手門』は「西の丸」と「温井屋敷」の間あたりあった云います(今回は通行せず)。
2021年01月17日 10:45撮影
1/17 10:45
< 搦め手口(裏口) >
〜に来ました。ここを上がると「調度丸」でさらに上には「桜馬場〜遊佐屋敷跡〜本丸」と続いています。『大手門』は「西の丸」と「温井屋敷」の間あたりあった云います(今回は通行せず)。
< 調度丸 > 
〜は武具の保管場所でした。石垣を眺めながら、本丸に上がります。
2021年01月17日 10:46撮影
1/17 10:46
< 調度丸 > 
〜は武具の保管場所でした。石垣を眺めながら、本丸に上がります。
< 四段組みの石垣 >
〜が見事です。城砦の石垣としては、珍しい構造です。最上段の上には、桜馬場(さくらのばんば)があります。
2021年01月17日 10:47撮影
1/17 10:47
< 四段組みの石垣 >
〜が見事です。城砦の石垣としては、珍しい構造です。最上段の上には、桜馬場(さくらのばんば)があります。
< 野面積みの石垣 >
〜です。この時期は、まるで雪化粧しているみたいで一見は、女性的なイメージもします。
2021年01月17日 10:48撮影
1/17 10:48
< 野面積みの石垣 >
〜です。この時期は、まるで雪化粧しているみたいで一見は、女性的なイメージもします。
< 男性的な石垣 >
〜が、素顔なのかもしれません。

※:2019年12月1日の撮影
2019年12月01日 10:41撮影 by  KASHMIR3D/9.340, KASHMIR3D.COM
12/1 10:41
< 男性的な石垣 >
〜が、素顔なのかもしれません。

※:2019年12月1日の撮影
< 桜馬場 >
〜の入口に上がりました、「遊佐屋敷跡」前を通り、「本丸跡」の広場に上がります。
2021年01月17日 10:49撮影
1/17 10:49
< 桜馬場 >
〜の入口に上がりました、「遊佐屋敷跡」前を通り、「本丸跡」の広場に上がります。
< 本丸正面の石垣 >
整然とした三段組みの石垣も雪化粧しています。
2021年01月17日 10:50撮影
1/17 10:50
< 本丸正面の石垣 >
整然とした三段組みの石垣も雪化粧しています。
< 堂堂とした石垣 >
雪のないときの写真です。

※:2019年12月1日の撮影
2019年12月01日 10:32撮影
12/1 10:32
< 堂堂とした石垣 >
雪のないときの写真です。

※:2019年12月1日の撮影
< 本丸に登る雪のスロープ >
先客さまが先行して下さいました。踏み跡のおかげで、私は楽に登れました。
2021年01月17日 10:50撮影
1/17 10:50
< 本丸に登る雪のスロープ >
先客さまが先行して下さいました。踏み跡のおかげで、私は楽に登れました。
< 本丸に登る階段 >
雪のないときの写真です。

※:2019年12月1日の撮影
2019年12月01日 10:31撮影 by  KASHMIR3D/9.340, KASHMIR3D.COM
12/1 10:31
< 本丸に登る階段 >
雪のないときの写真です。

※:2019年12月1日の撮影
< 本丸で本番 >
〜しました。特殊かんじきの「スノーフィット」を装着しました。アイゼン(クランポン)付きのかんじき〜の様な見栄えですが、浮力はスノーシュー並です(私見)。

※:目測では、ここ本丸広場の積雪は60cmほどでした。
2021年01月17日 10:56撮影
1
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< 本丸で本番 >
〜しました。特殊かんじきの「スノーフィット」を装着しました。アイゼン(クランポン)付きのかんじき〜の様な見栄えですが、浮力はスノーシュー並です(私見)。

※:目測では、ここ本丸広場の積雪は60cmほどでした。
< 本丸跡からの眺望 >
小雪が舞っていて視界は良くありませんが、粉雪でデコレーションされた城下が綺麗です。
2021年01月17日 11:02撮影
1/17 11:02
< 本丸跡からの眺望 >
小雪が舞っていて視界は良くありませんが、粉雪でデコレーションされた城下が綺麗です。
< 快晴の城下 >
〜を以前撮影しました。

※:2019年12月1日の撮影
2019年12月01日 10:33撮影 by  KASHMIR3D/9.340, KASHMIR3D.COM
12/1 10:33
< 快晴の城下 >
〜を以前撮影しました。

※:2019年12月1日の撮影
< 本丸の石垣 >
〜を見下ろしました。積雪の無い時期に、山頂にある展望所からここ本丸跡を見下ろすと、この石垣が綺麗に見えます。
2021年01月17日 11:03撮影
1/17 11:03
< 本丸の石垣 >
〜を見下ろしました。積雪の無い時期に、山頂にある展望所からここ本丸跡を見下ろすと、この石垣が綺麗に見えます。
< 城山展望台から見た本丸 >
以前、ズームを効かせて撮影しました。

※:2019年12月1日の撮影
2019年12月01日 11:16撮影 by  KASHMIR3D/9.340, KASHMIR3D.COM
12/1 11:16
< 城山展望台から見た本丸 >
以前、ズームを効かせて撮影しました。

※:2019年12月1日の撮影
< 本丸広場 >
〜が雪野原になっています。櫓台跡に、城山神社が祀られています。
2021年01月17日 11:04撮影
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1/17 11:04
< 本丸広場 >
〜が雪野原になっています。櫓台跡に、城山神社が祀られています。
< 鎮守の杜(森) >
〜の様なお社です。

※:2019年12月1日の撮影
2019年12月01日 10:34撮影 by  KASHMIR3D/9.340, KASHMIR3D.COM
12/1 10:34
< 鎮守の杜(森) >
〜の様なお社です。

※:2019年12月1日の撮影
< 城山展望台(山頂) >
〜が東の空に見えるはずでしが、視界が及んでいません。
2021年01月17日 11:05撮影
1/17 11:05
< 城山展望台(山頂) >
〜が東の空に見えるはずでしが、視界が及んでいません。
< 晴れた日の山頂 >
〜が石碑の向こうに見えています。城山展望台があります。山頂の標高が約380mで、ここ本丸が305mほどになります。

※:2019年12月1日の撮影
2019年12月01日 10:35撮影 by  KASHMIR3D/9.340, KASHMIR3D.COM
12/1 10:35
< 晴れた日の山頂 >
〜が石碑の向こうに見えています。城山展望台があります。山頂の標高が約380mで、ここ本丸が305mほどになります。

※:2019年12月1日の撮影
< 城山神社 >
1942年(昭和17年)に開催された「第1回城山祭り」の際に建立されました。花崗岩でできた鳥居は1973年(昭和48年)に建てられたものです。
2021年01月17日 11:06撮影
1/17 11:06
< 城山神社 >
1942年(昭和17年)に開催された「第1回城山祭り」の際に建立されました。花崗岩でできた鳥居は1973年(昭和48年)に建てられたものです。
< お社からの眺め >
本丸広場、城下(七尾市街)、七尾湾、能登島と見通せます。
 さて、下山開始です。「スノーフィット」の試着のため、積雪が少なくなる所まで、物を履いたまま下ることにしました。
2021年01月17日 11:07撮影
1/17 11:07
< お社からの眺め >
本丸広場、城下(七尾市街)、七尾湾、能登島と見通せます。
 さて、下山開始です。「スノーフィット」の試着のため、積雪が少なくなる所まで、物を履いたまま下ることにしました。
< 赤坂口 >
〜に戻ってきました。「スノーフィット」は途中で脱いでしまいました。ワカン(輪かんじき)だと、下り坂で脚がかなり雪に沈み込むのですが、この「スノーフィット」は、かなり浮力がありそうでした(私見)。
2021年01月17日 12:03撮影
1/17 12:03
< 赤坂口 >
〜に戻ってきました。「スノーフィット」は途中で脱いでしまいました。ワカン(輪かんじき)だと、下り坂で脚がかなり雪に沈み込むのですが、この「スノーフィット」は、かなり浮力がありそうでした(私見)。
< カラタチバナ(唐橘) >
サクラソウ科ヤブコウジ属。赤坂口から少し下った場所(往年は武家屋敷群のあった辺り)に、去年の紅い果実が残されていました。別名をヒャクリョウ(百両)と云いおめでたい木(小さな樹木)の一つです。

 これにて、今回の「新型スノーシューの試し履き登山」は終了といたします。
2021年01月17日 12:08撮影
1/17 12:08
< カラタチバナ(唐橘) >
サクラソウ科ヤブコウジ属。赤坂口から少し下った場所(往年は武家屋敷群のあった辺り)に、去年の紅い果実が残されていました。別名をヒャクリョウ(百両)と云いおめでたい木(小さな樹木)の一つです。

 これにて、今回の「新型スノーシューの試し履き登山」は終了といたします。

装備

個人装備
スノーシュー(Snowfoot社製) 小型ザック ストック キャップ 軍手 冬山用グローブ コンデジ GPS機能付きウォッチ(ガーミン社製) スマートホン ハードシェルジャケット レインウエア(下) 水1L 行動食

感想

___【 良かったこと 】___

● 粉雪が舞い散る天候だったが、ほどよい積雪があり、新型のスノーシュー「スノーフィット」を試すにはちょうど良かった。
● コロナ自粛の影響で? 久しぶりの山登りだったので、良い気晴らしになった。

___【 悪かったこと 】___

● コロナ自粛を言い訳にして、運動不足が続いていて、登る体力が不十分だった。
● 「スノーフィット」のしっかりした装着(ビンディング)に慣れるのに苦労した。トゥハーネスとヒールハーネスが、一般なスノーシューよりも貧弱な感じがした。

___【 最後に 】___

 今回は低山での徘徊に近い登山でしたが、私には約3ヶ月ぶりの登山でした。コロナ禍2年目となる〜新年初の景気づけとなりました。グループでの山行にはまだ抵抗があるかも知れませんが、そのうち、仲間とどこかの山に登りたいと思うこの頃です。

___【 私が記録した城山のリンク 】___

 私は20年以上前から七尾城山をに登城して(上がって)います。いつの間にか、七尾城山の隠れたルートとかに詳しくなってしまいました。

● 能登畠山氏の「七尾城跡」のある『七尾城山』周回登山〜お勧めの登山コースです〜
                2019年12月1日(日帰り)
https://yamare.co/2130465

● あゝ七尾城 (その二)〜城域を囲むように一周〜
                2018年12月16日(日帰り)
https://yamare.co/916536

● あゝ七尾城 〜古道を辿る=大谷川を遡るルート&小松原道を登る〜
                2018年10月18日(日帰り)
https://yamare.co/1615114

● 七尾城山=「雪の七尾城址」〜城山展望台=「スノーシューハイクならず」
                2017年2月16日(日帰り)
https://yamare.co/1066182

● 日本百名城の「七尾城山」に登る〜五大山城の一つ「七尾城址」〜
                2015年11月10日(日帰り)
https://yamare.co/762091

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