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Yamareco

記録ID: 286898
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無雪期ピークハント/縦走
東海

葵高原-地蔵峠-下十枚山-青笹山-葵高原

2013年04月19日(金) [日帰り]
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GPS
07:35
距離
15.0km
登り
1,244m
下り
1,228m

コースタイム

葵高原 0645-0703
指導標 0731
真先峠(正木峠) 0800-06
地蔵峠 0837
岩岳手前標高1550m 0902-13
岩岳 0926
1582独標P 0937
下十枚山 0958-1009
十枚峠 1021
下十枚山 1042-45
1582独標P 1102-12
岩岳 1120
地蔵峠 1143
仏岩山 1157-1207
細島峠 1221
稜線出合鵜 1242
青笹山 1301-25
稜線出合鵜 1334
沢(風穴分岐) 1359-1405
分岐 1423
車道(楓小屋分岐) 1431
葵高原 1438
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
葵高原の駐車場は8台可
コース状況/
危険箇所等
地蔵峠までの指導標△ら真先峠迄の間は丸木橋崩壊のため車道を迂回する
掲示あり。
(今回の経験から見ると、葵高原から真先峠まで車道歩きが無難かも。感想参照)
それ以外は問題なし。稜線の道は幅広く笹が刈られていてとても気持ちがよい
葵高原。ミツバツツジ?やサクラ咲いていて美しい
葵高原。ミツバツツジ?やサクラ咲いていて美しい
葵高原の掲示板
この標識があったので歩道の入口は判ります
この標識があったので歩道の入口は判ります
荒れてます。たちまち道を外し、正面の車道を目指す。
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荒れてます。たちまち道を外し、正面の車道を目指す。
ミツマタ
棘の木が多かった。憎たらしいのでこのタラの芽は取ってやろうかと考えたが、止めておく。
(この時点では静岡泊の予定)
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棘の木が多かった。憎たらしいのでこのタラの芽は取ってやろうかと考えたが、止めておく。
(この時点では静岡泊の予定)
やっと車道へ。
このタイプの標識が地蔵峠経由青笹山頂まで。
追加の看板?は見にくかった。
このタイプの標識が地蔵峠経由青笹山頂まで。
追加の看板?は見にくかった。
スミレ(総称として)
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スミレ(総称として)
畑薙方面でも見たと思うが、判りません
畑薙方面でも見たと思うが、判りません
これもミツバツツジ?
これもミツバツツジ?
歩道が上がって来る。
歩道が上がって来る。
歩道へ入る。奥の赤いのはお地蔵さん
歩道へ入る。奥の赤いのはお地蔵さん
南面に多かった
振り返って青笹山方面
振り返って青笹山方面
稜線では少なかった。他にヘビイチゴが少し。
稜線では少なかった。他にヘビイチゴが少し。
南ア南部の展望が開ける
南ア南部の展望が開ける
左赤石、中央荒川三山、右の黒いのが笊で
中央手前が青薙でしょうか
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左赤石、中央荒川三山、右の黒いのが笊で
中央手前が青薙でしょうか
少しガスが出てきました
少しガスが出てきました
下十枚までもう少し
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下十枚までもう少し
こういう巨木が多い
こういう巨木が多い
下十枚(天津山の別名の意味が分からない)
下十枚(天津山の別名の意味が分からない)
下十枚から3分ほどで展望ポイント
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下十枚から3分ほどで展望ポイント
聖・赤石・荒川
十枚峠まで往復した
十枚峠まで往復した
天気が悪くなってきたか?
天気が悪くなってきたか?
イチイの巨木
地蔵峠北より青笹山方面
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地蔵峠北より青笹山方面
仏岩山も広い山頂
仏岩山も広い山頂
韻鉢欧重なっている理由がよく判りません。
韻鉢欧重なっている理由がよく判りません。
手前のうつろぎ山の方が高いらしい
手前のうつろぎ山の方が高いらしい
青笹山。山頂は広い
青笹山。山頂は広い
南方・安倍東山稜の続き
南方・安倍東山稜の続き
南東方・甲駿国境方面
南東方・甲駿国境方面
帰路。アセビが目立ちます
帰路。アセビが目立ちます
風穴への分岐。すぐ脇の沢沿い岩穴には残雪もあったが、風穴は50m位左上。
風穴への分岐。すぐ脇の沢沿い岩穴には残雪もあったが、風穴は50m位左上。
どこが風穴なのか不明
どこが風穴なのか不明
ヤマエンゴサク
ワサビ田に出ました。
ワサビ田に出ました。
ヤマエンゴサク。色は違うが同種らしい
ヤマエンゴサク。色は違うが同種らしい
スミレ(総称として)
スミレ(総称として)
モミジイチゴです
モミジイチゴです
どんよりと曇ってしまった
どんよりと曇ってしまった

感想

この週は会社が三連休。懸案だった三条ダルミ-笠取間を一泊で繋ぐ予定だった。
しかし19日後半からかなりの低温の上、20日は午後崩れるとの予報。
一日目青笹-十枚、静岡泊で、2日目は高ドッキョウ(徳間→中沢)ということに
変更した。

急な予定変更で睡眠時間が少なく、眠い。須走から一般道、御殿場から
第二東名に乗換え、沼津SAで休憩を取ったが、展望が思ったより悪い。
黄砂の影響か?。富士山は先週散々見たからいいか...

新静岡で高速を下り、有東木を過ぎ、葵高原に駐車。8台停められるが当然私一人。
ミツバツツジ?やサクラが咲いていて美しい、が、ここもやっぱりヒノキの木が多い。
5分ほど車道を歩くと歩道へ入りショートカットする。入ってすぐのところには
道標があったが、道が荒れていてすぐに見失った。荒れていたからというより、
私にとっては半ば恒例になっているとも言える、登山開始直後の道迷い。
正面に車道が見えるので直進して急斜面を強引に登るが、カヤトで登りやすそうに
見えたこの斜面には、モミジイチゴだのタラノキだの、棘のあるのが
多く混じっており、痛い思いどころか、数ヶ所プチ出血しながら車道へはい上がった。
車道へ出てから間もなく△了愼撹犬(青笹山までは往復ともにこの番号付)、
この上の歩道は通行止で車道を行くように但し書きがある。
それに従って車道を歩く。このあたりも、ミツバツツジ?が咲いている。
真先峠から歩道に入る。植林地でスギ2割、ヒノキ8割くらい。急登が終わって
巻き道になってくると雑木になり、地蔵峠は近いが、なかなか険しい所もある。
地蔵峠からは幅広に刈り分けされた笹の道で、南斜面ではアセビの花が多い。
少し行くと南アルプス南部が見えてくる。東側は視界が悪く展望無し。
岩岳のピーク前後からは、イチイ、ヒノキ、ブナ、カンバ、カツラ等の
風格のある木が疎らにあって気持ちが良い。これは十枚山以北と共通している。
下十枚山10時前着。十枚峠まで往復するのに、余分な荷物を置いていこうとして
ザックを開けると、奥には軽アイゼンやら、余分のペットボトルの水だの、色々
不要なものが入っていて苦笑してしまった。
十枚峠まで往復した頃に、ガスがちになり、視界が悪くなってきた。
日もほとんど陰り、寒い。地蔵峠を越え、細島峠に近づくとヒノキ植林地に一時入る。
細島峠からは大体笹の道で、人の背を越えるような丈の所もあるが、雪国の
チシマザサと違って、太くはならないようだ。
山頂手前で、この日唯一、夫婦連れとすれ違った。
13時過ぎに青笹山頂に到着。そこそこ高さもあり、名前も知られている割には、
山梨百名山の選にも漏れた気の毒な山(静岡百山には選ばれている)だが、
広い山頂で気持ちが良い。

さて、ここで、先ほどから悩んでいた問題がある。
明日どうするか?ということ。天気は既にイマイチであり、明日はもっと悪いだろう。
数キロしか離れていない山に2日続けて登ると印象が薄れるし...等と考え、
明日は山行は取りやめ、ビジネスホテルもキャンセルし、今日のうちに帰ることにした。
山頂から南方、安倍東山稜の続きの第二真富士、真富士方面がいかにも堂々としていたのに、
明日歩く予定の山稜に続く、南東方の県境の山々は、貧相に見えたこと
(500m程低いから当然でもあるが)も影響している。
自然が作った山稜、しかも大構造線の流れを受け継ぐものに比べれば、
県境などという人が引いた線などは、問題にならないという好例か。

帰路、頂から稜線出合の中間付近に、西に下る細いがはっきりとした刈り分けが
あったのが気になった。
指導標イ里箸海蹐防穴入口とあったので行ってみたが、風穴の看板は
ただのヒノキの樹林の中にあり、そのようなものは見あたらなかった。
その下に、バイケイソウの芽吹きの群落。更に下るとエンゴサクやスミレ、
モミジイチゴ等が若干あって目を楽しませてくれた。
間もなく、ワサビ田が現れ、車道に出て下っていくと、無事、葵高原の駐車場。

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