寒ーい丹沢山(宮ヶ瀬-三ツ峰-丹沢山-塔ノ岳-大倉)
- GPS
- 08:25
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,794m
- 下り
- 1,797m
コースタイム
天候 | 曇り後霰・雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登り口を入って50mほどの場所にある。 |
写真
感想
事前に天気予報を見て、ある程度寒さを予想していたし、午後は雨になるかもしれないと覚悟はしていたものの、これほど寒くなるとは予想外でした。
週末の予報もさることながら、4月もあと2週しか無く来週は連休に入ってしまうので、何とか今週は近場に出かけておきたいところである。それで、以前から気になっていた宮ヶ瀬から丹沢山に登るルートを採ることにした。
本厚木駅から朝一番の宮ヶ瀬行きのバスで宮ヶ瀬三叉路下車したのは8時ちょっと前。空は昨日と同じくどんよりしたままで、予報では夕方から降りだすということであったが、いつまでもつだろうか。
御殿森の頭を過ぎてもほとんど平坦な道が続き、なかなか標高が上がらない。高畑山でまだ766mだ。金冷し辺りでちょっと登りがあるが、また下ったりしている。ようやく本格的な登りになって本間の頭に着いたころから案の定ガスがかかり始め、さらさらと落ち葉をたたく音もしはじめた。まだ顔にはあまり当たらないが、降り始めているようだ。それに寒さが加わって来たので、カッパの上だけ着ることにする。次の円山木ノ頭を過ぎ急な下りを降りる頃には顔に当たるようになり、太礼の頭や瀬戸沢の頭を越える頃にはザーザーと周りで音がし始める。良く見ると霰である。登山道のあちらこちらには霜柱が残っている。
エー、4月も後半なのにと思いながら丹沢山に着いたが、山頂付近の木々は枝に付いたガスが凍って氷でコーティング状態になっている。これは何と言う現象なのだろうか?以前2月の鍋割山でも見たことがあったが、今回調べてみたら、雨氷(うひょう)と言うそうだ。将に「ウヒョー」である。
山頂のベンチが濡れているので、立ったまま握飯をほおばる。一瞬堂平へ下ることも考えたが、このガスの中で無理をすることも無いと塔ノ岳に向かった。
見通しが効けば気持ちの良い稜線なのだが、ガスガスの中を1時間歩いて今日の登りは終了。山頂で缶ビールを一杯やって大倉に急いだ。さすがに花立の先の急坂を過ぎると雨に変わり、気温も+側になったようである。
下山時には例によって大倉高原山の家の水を頂戴して持ち帰った。
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