白石山（毘沙門山） 絶景の岩峰歩き

2021年01月22日(金) [日帰り]

• GPS: 03:41
• 距離: 7.1km
• 登り: 769m
• 下り: 755m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:11
• 合計: 3:41

6:42 スタート地点
8:17 8:17 長合沢ノ頭
8:27 8:36 白石山
9:05 9:07 採掘広場
10:23 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

トンネル手前の廃校となった中学校の脇に止められる情報がありましたが、現在校舎が工事中で止められません。近くの広い路肩を利用しました。

コース状況／危険箇所等

写真のコメントと合わせて参照下さい
・白石山西峰から尾根への下降点まで（バリエーションルート）
南面の石灰岩採掘場は立ち入り禁止となっておりその縁を歩きます（数カ所、グレーゾーンもありますが。。）。部分的に踏み跡がありますが岩への登り下りなど安全に歩けるルート取りを見極める必要があります。岩場の難易度の感じ方は個々に違いがあると思いますが、私の場合、今回ルートを探しながら歩いてみて危険な場所を無理に突破するような場面はありませんでした（先週歩いた金岳P3の方が難易度が高かった印象）。やばいと思ったら戻って他のルートを探すのが良いと思います。
・尾根への下降点から往路に合流するまで（バリエーションルート）
落ち葉の影響もあると思いますが踏み跡は期待出来ませんし、テープの印も少ないです。しかし、尾根のたどり方を間違わなければ難しくはありません。下降点からの標高差100メートル程と往路へ合流前の標高差150メートル程は急な斜面に落ち葉がありズルズルと滑りながらの下降となりました。

写真

1/22 6:58

橋が酷い状態、ほんの少し下流に迂回路があります。この橋から登山口までは50メートル程（適当）です。

1/22 7:01

東電の鉄塔巡視路ですね。

1/22 7:18

朝の光の時間。836ピークまでは穏やかな登りが続きます。

1/22 7:24

父不見山から大久保山です。

1/22 7:28

回り込むように登る白石山が見えてきました。

1/22 7:40

植林帯も朝の光でいい感じ。

1/22 7:44

標高が上がり明るい尾根になりました。

1/22 8:02

長合沢ノ頭手前の標高差150メートル強は急な登りが続きます。

1/22 8:06

見下ろすとこんな感じ、下りで使う場合は要注意ですね。

1/22 8:18

【長合沢ノ頭】展望はありません。

1/22 8:27

白石山の西峰です。見た目ほど難しくありません。

1/22 8:31

【白石山 西峰】ほぼ標高1000メートル（997）の山頂です。

1/22 8:32

【白石山 西峰】展望は素晴らしいです。右から二子山、長合沢ノ頭、両神山。

1/22 8:32

【白石山 西峰】両神山をズーム。

1/22 8:33

【白石山 西峰】城峯山

1/22 8:33

【白石山 西峰】父不見山から大久保山の稜線の向こうに御荷鉾の山が見える。父不見山の左側の小さな突起はオドケ山かな。

1/22 8:34

【白石山 西峰】秩父盆地と奥武蔵の稜線から武甲山、子持山、大持山。

1/22 8:36

【白石山 西峰】長合沢ノ頭と二子山

1/22 8:38

しっかり眺めを楽しんだので東峰へ。

1/22 8:40

このテープの印から右側に少し登り、回り込むようなルート取りでピークに至りました。

1/22 8:43

【白石山 東峰】東峰からだと両神山が裾から見えます。

1/22 8:43

【白石山 東峰】変電所のすぐ上が前々回に登った戸蓋山、その向こう、隣の尾根の突起が四阿屋山です。

1/22 8:44

【白石山 東峰】両神山と西峰、絶景です。

1/22 8:51

【白石山 東峰】南面の採掘場跡。こんな眺めはなかなか見られませんね。

1/22 8:59

東峰から下り、この網に沿って歩きます。

1/22 9:00

東峰の端からは少し戻る感じで南側に降りると、一つ前の写真の網に沿った部分に至ります。

1/22 9:03

こんな残骸も。

1/22 9:07

南面の採掘場跡と両神山。

1/22 9:13

両神山と採掘場跡の存在感に目を奪われる。

1/22 9:17

途中のピーク（＝24枚目写真右奥のとんがり）から。このピークの南側に採掘を行っていた当時の道があり、たどりたくなりますが、実際はピークの北側から登ります。

1/22 9:19

城峯山まで、山々の連なりがいい感じです。

1/22 9:20

ピークを降りて振り返る。

1/22 9:26

尾根への下降点まで来ました。このテープが目印です。

1/22 9:30

下降を開始するも落ち葉がすごい。

1/22 9:35

尾根筋はだんだんと明瞭になりますが、最初に方向を間違わないように注意が必要です。

1/22 9:40

こんな快適な尾根になり、

1/22 9:44

734ピークに至ります。

1/22 10:06

734ピークから先、だんだんと斜度が増し、ズルズルと滑りながら下るようになりました（踏み跡はほとんどない）。そして、最後の標高差150程の下りで一番汗をかいたような。

1/22 10:11

往路の登り口に到着。

1/22 10:22

廃校の中学校脇のスペースが工事中で使えませんが、橋の手前は路肩が広いため数台なら止められると思います。

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-PL8 ボディ オリンパス

装備

備考

飲み物1.0リットルとジャムパンを持っていましたが、口にすることはなく下山

感想

youtaro

引き続き県内近場のショートハイキングです。
先週の金岳に続き、誰にでもおすすめ出来るルートではありませんが（西峰までであれば誰でもOKと思います）、西峰手前から尾根への下降点まで続く岩峰の部分、とても記憶に残るひとときでした。所々立ち止まり眺めを楽しんでから再び歩くことを繰り返す、あっという間の1時間です。県内にもまだまだ楽しいお山がありますね。