45座目（95座目）の浅間山

2008年04月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,292m
• 下り: 1,291m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:20
• 休憩: 0:20
• 合計: 9:40

5:20 浅間山荘登山口
5:50 0:00 一ノ鳥居
6:20 0:00 二ノ鳥居
8:10 8:20 浅間火山館
11:50 12:00 前掛山
13:30 0:00 浅間火山館
14:10 0:00 二ノ鳥居
14:30 0:00 一ノ鳥居
15:00 0:00 浅間山荘登山口
15:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1日目：車で名古屋を発って長野で仕事を済ませ、浅間山荘で前泊する。
2日目：15時に下山して温泉で汗を流し、16時に発って20時に帰宅した。

コース状況／危険箇所等

　ほとんどが残雪の雪道で、登山者もなく少々心細かったが、無事下山できた。活火山ゆえ、危険と言えばすべてが危険だが、天気の良い日を選び、準備を整えて覚悟して登れば、特に危険個所は無い。

その他周辺情報

　浅間山荘の晩飯と、下山後の風呂が良かった。

写真

4/4 18:05

　前泊した浅間山荘の夕食がうまかった。

4/4 18:30

　居間の薪ストーブが暖かくて心地よい。

4/5 5:54

　5:20に宿を発って、少し歩くと雪道となる。第一の鳥居通過は5:50頃。道の雪は踏み固められていて歩きやすかった。

4/5 5:57

　火山岩らしい、象亀の甲羅のような丸石。

4/5 6:23

　第二の鳥居通過は6:20頃。

4/5 6:57

　鋭い岩峰に朝日が当たり始めたのは7時頃。標識には浅間山荘3.0km、火山館1.0kmと書かれている。

4/5 7:03

　雲一つない快晴の青空。

4/5 7:09

　朝日を浴びる浅間山が見え始めた。アイゼンの雪を裂く音が心地よい。

4/5 8:03

　カモシカが姿を見せた。

4/5 8:10

　右手に青空へ鋭く突きあげる岩山が現れる。

4/5 8:10

　鳥居の先に神社、左手に火山館。

4/5 8:13

　無人の火山館到着は8:10。鳩が出迎えてくれた。

4/5 8:36

　白一色に覆われて、気持ちの良い雪道。

4/5 8:39

　草滑り分岐の標識。

4/5 9:35

　Jバンドと書いた矢線の案内があり、標識は雪に埋もれていた。9:40頃に通過。

4/5 9:45

　浅間山がだいぶ近くなってきた。

4/5 9:45

　左に見えるこの山は、1999年（平成11年）に浅間山の登山が禁止されていた折、代替えの山として車坂峠から登った登った黒斑山か？

4/5 9:51

　いよいよ浅間山の山腹斜面に取り付く。

4/5 9:51

　黒斑山と峰続きの、仙人岳とか鋸岳など、西側に立ち並ぶ外輪山の一角と思うが定かでない。

4/5 10:32

　奥に見える山は四阿山や草津白根山と思うが、これも定かでない。

4/5 10:35

　浅間山の急斜面に刻まれた風模様。シュカブラとか言うらしい。

4/5 11:10

　左奥に見える尖山は槍ヶ岳のようにも見えるが、10年以上前のことなので今となっては定かでない。

4/5 11:14

　山頂付近にあった鋼製の避難小屋。噴火時の火山弾を避けるために逃げ込む避難小屋のようである。

4/5 11:37

　噴煙を噴き上げる噴火口。

4/5 11:38

　垂直に切れ落ちる火口壁はなかなか迫力がある。

4/5 11:42

　火口の中にも雪が積もっているので、火口全体が高温になっているのではないようだ。

4/5 11:42

　火口の外を取り巻く前掛山と三角点のある山頂と思うが定かでない。

4/5 11:45

　誰もいないので自撮りで記念の一枚。

4/5 12:05

　下山の途中、一人登ってこられたのでお互いに記念写真を撮る。神奈川県から来られたという、70歳の元気なお爺さんだった。

4/5 12:30

　山腹斜面の風紋。転んだらどこまでも止まりそうにないので、慎重に降る。

4/5 12:55

　無事Jバンド標識まで降りてきた。時間は13時頃。

4/5 13:18

　草滑り標識まで戻ってきた。天気が良いので自分の踏み跡がくっきりと残っており迷うことはない。風があると吹き消されて危険になる。

4/5 13:29

　登りでも会った火山館のハトが迎えてくれた。火山館通過は13：30分。

4/5 14:52

　火山地帯らしい赤い川の流れ。

4/5 15:32

　帰りに入った浅間山荘の風呂湯も赤く染まっていた。透明なお湯よりも温泉らしくて、疲れを取る効用がありそうな気がする。

撮影機器：

EX-S100 CASIO COMPUTER CO.,LTD

装備

個人装備

ピッケル 12本爪アイゼン

感想

fujisky

　浅間山は45座目の百名山とし1999年に黒斑山（登山禁止による代替え峰）に登っていたが、山頂への登山が出来るようになった2008年4月上旬の残雪期に改めて登った。
　ほとんど登る人がいなくていささか心細い感じではあったが、天候に恵まれて素晴らしい山行ができた。