記録ID: 2879666
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
(過去レコ)苗場山
1999年07月05日(月) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 839m
- 下り
- 838m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
鳩待峠までマイカーで入れるようになり、至仏山→山ノ鼻も下山可となったので、至仏山に登る予定で鳩待峠に向かっていたら、途中から雨となり、苗場山に転向した。
中津川沿いに南下しているうちに夜が明け、こちらは雨は降っていなかった。
急遽、予定を変更したので苗場山の地図は持っていなかったが、ルートは分かった。
小赤沢コースの駐車場には山菜取りという地元の人が何人かいた。
ガスが濃く、樹林帯は雫が絶え間なく落ちるので、傘を差して歩く。
ガスの中を抜けてからは傘を登山道脇にデポし、下りに回収した。
泥濘、所々に急登、大きな石がゴロゴロ、木の根が浮き上がった所などが多い。
8時頃に樹林を抜けて展望の開けた頂上の一角に上がる。
木道がよく整備されて歩きやすく、可憐な高山植物が満開に咲き誇っていた。
山頂にはCTより若干早く、3時間で着く。
手前に新しくて大きな山頂ヒュッテ(自然体験交流センター)、奥に古くて小さな遊仙閣があり、三角点は林に囲まれた平地なので展望はない。
広大な高層湿原であり、場所によっては好展望の所もあるだろうが、当日は曇っていて山岳展望は全く無かった。
下りでは坪場から樹林に入ったが、今朝同様、木から雫が落ち続け、傘を差す。
雑魚川沿いの林道は舗装されており、帰路は志賀高原から北軽井沢へ出る。
深田記念公園の碑に『百の頂に百の喜びあり』と。
苗場山はそれを如実に象徴する山だと思う。
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