(過去レコ)酉谷山
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,421m
- 下り
- 1,421m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
4時半に家を出て、大地川の大日向には6時10分頃に着く。
管理釣り場より少し奥のカーブで、車をどこに停めようかと、暗がりでバックしていた際に、右後輪を側溝に落としてしまった。(車は軽のジムニー)
ジャッキで持ち上げていた処、狩猟に来た人が通りかかり、「もうすぐ仲間が4〜5人来るから、全員で持ち上げて出せばいい」と言ってくださり、十数分後にその通り、すんなりと脱出することができた。
あのおじさん達が来なければ、ジャッキで持ち上げて溝に石を詰め、脱出に二時間は掛かったと思う。
おじさんの方から仲間にトランシーバーで連絡し、助けて下さったので、たばこ銭だと言って2000円札でお礼をした。
そのカーブ地点をスタートしたのは7時過ぎ。
林道終点近くの二段の堰堤までは釣りで来たことがあり、対岸に山道があるのは知っていた。迷わずこの山道に入るが、堰堤より奥は入ったことがない。
峡谷を斜めにわたる高い吊橋があり、下には尺イワナがいそうな深い淵があった。
その吊橋の先で、真っ直ぐ行く道と左に入る道に分かれており、道標がなかったので真っ直ぐ行く。
(この時は道標の見落としで、真っ直ぐは道間違いだと後で分かった)
その後も指導標も看板もなかったが、雪の中に真新しい靴跡があり、山道が切れた後も沢沿いにはっきりと付いており、やがては長沢背稜に出ると確信していた。
酉谷山とは反対の西方向に上がっているのは分かったが、踏み跡には行ったり来たりして迷った形跡がなく、沢には付きものの滝がなくて遡行しやすかった。
水流がなくなってから笹のやぶ漕ぎもあったが、獣道とは思われないほど踏み跡もしっかりしていた。
雪の中に靴跡がなく道形も不明瞭なら、途中で引き返していたと思う。
10時20分、稜線へ上がり、左(東方向)に行くと水松(あららぎ)山だった。
山地図の白石谷(地形図は新山沢)を遡行し、長沢山が北東から南東に向きを変える付近に上がった事になる。
酉谷山へは行福のタオから尾根を上がる。
山と渓谷社の分県登山ガイドには展望は全く無いと書かれているが、南面は伐採されて富士山がよく見える。
12時半に下山開始。
急下降で雪があり所々背丈を超える笹薮で、あまり歩かれた跡のないルートだった。
小ピークの小黒を越え、熊倉山への分岐を過ぎ、東京大学演習林の三差路に出る。
右の太陽寺方面でなく、左の表示のない方へ降りる。
地図を見て、黒ドッケ沢右岸尾根だと分かったが、途中で大規模な崩落現場があり、遠回りを余儀なくさせられる。
今朝歩いた吊橋の奥の分岐点に戻ってホッとした。
林道に出た後、少し歩いて終点まで行ってみたら、酉谷山登山口の小さな看板有り。
ここは直進と左折の分岐点で、今朝は看板を見落としていた。
今日は風が大変強く、長沢背稜では強風による轟音がゴーゴーと唸り響いていた。
帰路、休日は混み合う国道140号の長瀞〜寄居間も全く混んでなかった。
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