酉谷山(タワ尾根↑ヨコスズ尾根↓)(東日原周回)

2025年02月18日(火) [日帰り]

• GPS: 07:38
• 距離: 22.5km
• 登り: 1,901m
• 下り: 1,890m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:02
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:38

距離 22.5km 登り 1,901m 下り 1,890m

6:34 日原駐車場
6:41 中日原バス停
6:50 観光用公衆トイレ
6:58 7:05 一石山神社
7:43 7:46 一石山
8:01 ウッドサークル（ミズナラの巨木）
8:06 人形山
8:26 金袋山
8:41 篶坂ノ丸
9:14 9:21 ウトウの頭
9:29 9:30 大京谷ノクビレ
9:39 大京谷ノ峰
9:52 カラ滝ノ頭
10:25 行福のタオ
10:44 10:46 酉谷山
10:54 10:57 酉谷峠
10:57 11:00 酉谷山避難小屋
11:04 酉谷峠
11:20 坊主山
11:44 七跳山
12:03 12:04 大栗山
12:10 12:12 ハナド岩
12:19 ハンギョウノ頭
12:32 12:36 天目山
12:42 三ツドッケ南峰
12:50 12:51 一杯水避難小屋
13:11 横篶山
13:31 滝入ノ峰
13:43 1184ｍ点
13:52 道標〈管理番号19・060〉
14:09 14:11 東日原バス停
14:12 ゴール地点

天候

晴れ　-2～4℃　山行は手袋を外したらすぐに指の感覚がなくなる寒さ(>_<)

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

日原鍾乳洞臨時駐車場20台1日500円に駐車。平日6時30分先客1台
※JR奥多摩駅発東日原行きバス片道24分570円

写真

日原鍾乳洞臨時駐車場20台1日500円に駐車。すぐ近くの東日原バス停に綺麗なトイレがあります。朝陽が差して綺麗。月が出ていました。

朝焼けに染まる稲村岩

東日原の駐車場から25分。一石神社脇の赤い屋根の建物の右から登山スタートです。細い明確な道が日原鍾乳洞方面に続いています。

右下に日原鍾乳洞入り口が見えます。ここが分岐です。左にヘアピンカーブです。

上記を左に曲がるとこのように上に登って行く踏み跡がある道がありますが間違いです。

こちらの左にヘアピンカーブの道(傾斜なし)を真っ直ぐ進んで行きます。良く見ると奥にピンクテープが見えると思います。

真っ直ぐ進んでいる途中に崩れた場所がありますがこの木につかまって前に進みます。

ここから先にも行けそうな感じですが×です。ここからは右上につづら折れの道が始まります。ずっと傾斜のキツイ細いつづら折れの道が続きます。怪しかったらピンクテープを探しましょう。

ロープ場が出てきます。ロープの最後が右の木にも繋がっているので右に間違う可能性があります。正解は左上につづら折れの道があります。ピンクテープも木の根についています。

さあ、もう道迷いは大丈夫。石の階段とかでてきたらもうすぐ休憩所です。

神社から25分で休憩所。ここまでは急登な上に道迷いと滑落に神経を使って来たと思うので一息つきましょう。

すぐに岩々地帯のつづら折れの中登です。

石の階段が大きな岩の方へ向かっていますが間違いでロープが張ってあります。ここから植林帯のつづら折れ急登になります。途中ロープ場が出て来たりします。

植林帯の次は岩場のつづら折れ急登になります。ここもロープ場があります。慎重に登れば問題ないです。登り切ってから少し平坦な道を進んで行くと

一石山1007m。神社から45分。山頂標識が地面に置いてありました。結構木が朽ちてしまうようですね。

ちなみにここからの広い尾根歩きですが、もし道がわからなくなったらこの印を探すといいかもです。

ここがウッドサークル＆人形山への分岐点です。ちなみにそれらを無視してOKなら直登でもいいです。

ウッドサークル地帯。ここから右の尾根に向かって適当に登って行きます。とにかく広くて迷子になりますのでGPSを見て下さい。

人形山1176m。一石山から20分。神社から65分。直登すると通りません。右の尾根上にあってヤマレコの山頂から20mくらい手前にあります。

金袋山(きんたいさん)1325m。人形山から20分。神社から1時間25分。丁度登り切った尾根が広くて右上の一番高いルート上にあります。あわせてこの標識もヤマレコの山頂から50mくらい手前にあります。※尾根に出てからもずっと中登が続いていて疲れているとつい左側の低い尾根ルートを歩いてしまう…と見つけられません。

篶坂ノ丸(すずさかのまる)1456m。金袋山から15分。神社から1時間40分。小さな可愛らしい山頂標識が紐が切れて木の根元に置いてありました。地面置きだとすぐ劣化しちゃいますね(>_<)

尾根道はずっと中登が続いていましたが、篶坂ノ丸で一旦落ち着きます。左側にはずっと鷹ノ巣山の石尾根の稜線が見えていましたが天祖山が現れました。

正面にウトウノ頭を捉えました。ここは一旦直登気味に激登りすることになります。

登り切るとこんな感じの平坦な場所に一旦出ます。進むと根っこの激しい尾根道になります。最初の入りは大きな岩が出て来た所で1回左に巻いて(ピンクテープあり)からガンガン直進して行きます。

ウトウの頭1588m。篶坂ノ丸から35分。神社から2時間15分。いやー、結構疲れます。しかし何回観ても惚れ惚れする芸術作品ですね。

ウトウの頭から尾根を一旦激下り。時間的にはほんの少しです。すると右が開けていて酉谷山と酉谷山避難小屋が見えます。ここからはやせ尾根をどんどん先へ進みます。

するとやせ尾根の道が両脇から小さな木に覆われ始め狭くなりトンネルをくぐる感じになります。それを越えると尾根が左ドンツキと真っ直ぐに分かれ真っ直ぐ奥へ進みます。

真っ直ぐ進むと大きな岩があり正面と右はロープで通れなくなっています。ここが大京谷ノクビレに安全に降りるルートです。ロープの左に下りる明確な道があります。

大京谷ノクビレのこの写真の真ん中あたりから降りてきます。時間にして5分です。

下りて来て進行方向を見ると正面前に大きな岩。左の方は上の方から谷みたいになっています。この岩の左側に岩に沿うようなつづら折れの踏まれた登り道があります。

こんな感じです。右が大きな岩地帯です。登って行くと赤テープ等あります。

ここが最後に登ってくる場所です。右側が谷みたいになっていて左が岩地帯です。登って来る時間も6分程でした。

あがって来るとここに出ます。左はモノレールが急降下していきます。ここをまっすぐモノレールを跨いですぐの高い場所が

大京谷ノ峰1602m。ウトウの頭から20分。神社から2時間40分。

大京谷ノ峰からはモノレールの脇を歩いて行けばOKです。ここを登り切った場所がカラ滝ノ頭モノレール終点です。更に真っ直ぐ行けば長沢背稜にぶつかります。

長沢背陵分岐。大京谷ノ峰から20分。神社から3時間。

長沢背陵分岐に出てすぐ。大岳山方面が綺麗だったのでパシャリ

行福のタオ(みょうふくのたお)から左方面。南アルプス？？にしては近いか…和名倉山とか奥秩父の主脈方面？

酉谷山1718.3m。長沢背陵に出てから45分。神社から3時間45分。いやー、山頂への登りが辛過ぎました。あと、ここまで遠すぎでしょ(>_<)

酉谷山からの富士山(今日初めてお顔を拝見しました)で癒されました。何故、富士山を見たら元気が出るんでしょうか？( ゜Д゜)

1年ぶりの酉谷山避難小屋。相変わらずとても綺麗でした。

水は…完全に枯れていました(>_<)

酉谷山避難小屋からの富士山

七跳山(ななはねやま)1651m。ここも山頂までの道のりが辛過ぎました(>_<)わざわざ登らず巻いて良いかと思います( ゜Д゜)

ハナド岩からの美しい稜線。富士山は頭の先っぽだけ見えます。

稜線が幾重にも重なっているのが良いですね

天目山1576m。3回目かな？

山頂標識側の眺望

天目山からの富士山。

一杯水避難小屋。盗賊はやっぱりいませんでした( ゜Д゜)中は凄く暖かかったです。

横篶山(よこすずやま)1289m。今日はここらへんを縄張りにしている鹿の親子に会いませんでした。

滝入ノ峰1310m。1年越しの可愛い山頂標識激写リベンジ。また木の根元に置かれていました。劣化が激しくて悲しいです(>_<)破線ルートなので無理に通らなくてもいいかもです。無事に帰って来れて良かったです。お疲れさまでした。

感想

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酉谷山へ(タワ尾根↑ヨコスズ尾根↓)で
行って参りました。

タワ尾根は4回目になるのかな？
みなさんに分かりやすいよう
タワ尾根ルート書いてみましたが
いかがでしょうか。

長沢背陵の滝谷の峰の南部分で
一部崩落が見られましたが
通行には問題なしでした。
その他のコースは特に問題なしです
雪も全く問題なしです。

しばらくホームの奥多摩から離れて
色々歩いてみましたが
奥多摩の奥深さたまらんですなぁ
最近低山ばかり行っていたので
こんなに寒さが厳しいかったかと
目が覚める思いでありました。

奥多摩はまだまだ色々
ロングコース歩きたいんですよね。