経ヶ岳（大泉所ダムよりピストン）

2021年01月31日(日) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,542m
• 下り: 1,531m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:24
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:59

距離 15.3km 登り 1,542m 下り 1,543m

7:17 大泉所ダム分岐
8:16 8:18 四合目分岐
9:32 9:37 七合目
10:31 10:33 経ヶ岳八合目
10:50 10:55 露岩の頭
10:59 11:03 九合目
11:38 12:27 経ヶ岳
12:57 九合目
13:02 13:06 露岩の頭
13:19 13:20 経ヶ岳八合目
13:47 13:50 七合目
14:24 14:44 四合目分岐
15:16 大泉所ダム分岐
15:16 ゴール地点

天候

晴れ→快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大泉所ダム登山口の駐車スペース（無料／5〜6台程度）
　

コース状況／危険箇所等

●コース全般
一合目〜九合目まで看板で明確に区切られていて、現在位置
全行程ツボ足

●大泉所ダム登山口〜四合目
登山口から二合目までは林道歩き。
二合目から支尾根に付けられた九十九折の登山道となり、
四合目で仲仙寺からのルートと合流します。

●四合目〜七合目（蔵鹿ノ頭）
四合目から1687付近までは、主尾根の南側に付けられたトラバース道を辿ります。
1687付近から登山道は尾根上へと変わり七合目（蔵鹿ノ頭／1917.9）へと至ります。

●七合目（蔵鹿ノ頭）〜経ヶ岳
七合目からは八合目ピーク〜黒沢山分岐ピーク
〜九合目ピーク（大泉山／2252）の3つの顕著なピークを越えていきます。
　

写真

大泉所ダム登山口より朝日を浴びながらスタート

いい天気になりそうです。二合目までは林道歩き

こんな風に一合目〜九合目まで標識が立っていて次のポイントまでの所要時間までも書かれています

二合目から登山道に入ります

樹林の間から見えているのは黒沢山かな

三合目を通過

四合目手前までは九十九折

四合目手前で西側の眺望が開けます。太陽の下に南ア

四合目で仲仙寺からのルートと合流

四合目からは主尾根の南側に付けらたトラバース道を辿ります

五合目は尾根の広い鞍部

五合目を過ぎると積雪も増え始め徐々に雪山らしくなってきました

1687を過ぎた辺りから登山道は尾根上へと変わります

六合目を通過

六合目を過ぎると七合目に向けて斜度を上げます

七合目に到着

七合目は蔵鹿ノ頭という名前もつく顕著なピーク

七合目より南アルプスと眼下に伊那の街

七合目より山頂方面

七合目を過ぎるとさらに雪の量が増えます。下草が隠れていい雰囲気になってきました

樹氷をまとったサルオガセ

標高を上げるにつれて枝に白いものが目立ち始めます

おー樹氷

（photo komemame）

やっぱりこのエリアは空気が乾いているからでしょうか、青の色が深い

青と白のコントラストもよりいっそうきわだつな

テンション・アゲ

かわいく張り出した雪庇

樹林帯から抜け出すと…

八合目に到着です。望郷と書かれた石碑が立っています。ここで周囲の視界が一気に開けます

（photo komemame）

八合目より。南アルプス。北部から南部までずらっと見えてます

八合目より。中央アルプス北部の山々は手にとるように見えます

八合目を過ぎると再び樹氷の森の中に入ります

八合目の先で再び好展望地がありました。中央アルプスと樹氷

南アルプスと雪庇

八ヶ岳、この時間は雲に覆われていました

八合目から山頂までは小刻みにアップダウンを繰り返します

黒沢山への分岐のあるピークまで急登

ここが露岩の頭かな

黒沢山への分岐ピークから先

九合目と山頂との間は平坦な鞍部。雪原に樹氷が素晴らしかった

山頂までの最後の登りに取りかかります

樹氷が溶けてしまう前＆日差しの盛りで時間的にもベスト

何度も見上げてしまう深い青空。朝方にはうっすら覆っていた雲は完全になくなりました

そして樹氷の森

結局最後までツボ足で通しました

山頂まであと少し！

経ヶ岳山頂に到着。山頂は樹林に覆われています

いちおね（photo komemame）

山頂から権兵衛峠方面に少し進んだところにビュースポットがあります。先行の方に撮っていただきました。ラッセル＆撮影ありがとうございます！

南アをバックでもパチリ

撮る人を撮る

中央アルプス

アップで中ア。左から将棊頭山〜伊那前岳〜宝剣〜中岳〜木曽駒ヶ岳〜麦草岳かな（photo komemame）

ちょっと木が邪魔だけど南ア

快晴無風でポカポカ。さぁメシ・メシ（photo komemame）

海中みたい

さて、下山開始

正面に九合目（大泉山）

午後になって樹氷が溶けはじめてきました

トレースもしっかり

（photo komemame）

山頂を振り返ります

「2252・大泉山」の小さな標識。帰りは余裕があるからでしょうか行きに気づかないものにも気づきます

九合目の標識も発見

八合目の先の展望地より

南ア北部〜中部

アップで鋸〜甲斐駒〜鳳凰〜アサヨ（photo komemame）

アップで仙丈〜北岳〜間ノ岳〜農鳥（photo komemame）

南ア中部〜深南部

アップで塩見〜塩見〜悪沢〜中岳〜赤石〜聖（photo komemame）

御嶽どん

午後になって八ヶ岳が姿を現しました（photo komemame）

八ヶ岳にかかっていた雲がどんどん取れはじめます

八合目まで戻りました

望郷が読めるように掘り出してみました。バックには御嶽山

八合目より。アップで御嶽山（photo komemame）

八合目より。アップで中ア（photo komemame）

八合目より。八ヶ岳アップで。右から網笠〜権現〜赤岳〜阿弥陀〜横岳〜硫黄〜天狗（photo komemame）

八合目より。黒沢山

絶景もここで見納め

八合目直下からは樹林帯の中に入ります

（photo komemame）

七合目より山頂方面を振り返ります

あとは滑るように下るだけと思ってましたが

五合目の鞍部

陰がキレイ

四合目と三合目の間で落とし物に気づいてdanyamaは四合目まで戻る羽目に。この100mの登り返しがツラかった

二合目で林道に出ました

大泉所登山口まで戻りました。お疲れ様でした！

感想

danyama

南岸低気圧の通過による降雪で、
中部山岳でも太平洋側気候に属するエリアは積雪が期待できそう。
そんな中、好天予報の週末がやってきたので経ヶ岳に行ってきました。

伊那ICを降りてから大泉所ダム登山口まで迷ってしまって30分ほどのロス。
スタートが遅れてしまい、すでに人は入っている様子。

七合目まではジミィ〜な道が続きますが、
八合目付近から目を奪われるような樹氷と青空に恵まれ満足・満足。
結局全行程、気合の？ツボ足山行となりました。
　

komemame

空が濃い青色。こんなすごい青、久々に見ました。
空を見上げるたびに、白い雪との境界線のくっきり具合にびっくりしてしまう。
8合目まで力が入らずよろよろ歩いていたけど、この景色に力をもらいました。

歩き始めは、山の上の方でビュービュー音がしていたから、
強風覚悟でいましたが、私たちが稜線に出たときはほとんど止んでおだやか。
想定外のめちゃくちゃいい天気で、ありがたかったです。
そして、今回は先行して歩いていた方が何人かいらっしゃったので、
トレースしっかりで、これまたありがとうございました。
ラクしていいとこだけつまみ食い、な感じでした。
たまには、こういうのもいいよね。

おしまい。