北横岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 253m
- 下り
- 251m
コースタイム
- 山行
- 1:05
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 1:25
- 山行
- 0:25
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
行動食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
1月2日(木) 晴れ
入笠山から下山後、ピラタス蓼科へ。
箱根駅伝を見ながらピラタスに向かうが、往路は青山学院が優勝し、東海大は3分22秒差の4位だった。ピラタスも駐車場はほぼ満車。流石に正月休みだ。14時のロープウェイに乗ったが、満員のゴンドラで山屋は我々のみ。
山頂駅周辺は気温-6℃、積雪は30〜50cmと例年より少ないものの一応冬山らしい雰囲気だ。アイゼンを着けて出発。最近は運動不足で坪庭からの九十九折りの急登がきつい。
55分で北横岳ヒュッテに到着。一昨年の年末以来1年ぶりだ。通算で16回目、聖は13回目の北横岳ヒュッテ泊だ。今回のザックは年末に買ったばかりのオスプレイの「ケストレル48リットル」。いままでの36リットルでは防寒具やアイゼン類で荷物が多い冬には窮屈だったのだが、48リットルなら余裕だ。しかも背面に大きなポケットがあって上着を入れたり出来て使い勝手が良い。
小屋で落ち着くと山頂に行くのが億劫になるので、チェックイン前に山頂に行く事にして、その旨声を掛けに小屋に入ると女将さんが居た。最近年末には見かけなかったが、流石に正月は忙しいので上がってきているようだ。
ストックをピッケルに持ち替えて山頂アタック。15分弱で山頂に到着。いつもは吹き飛ばされそうな強風が吹き荒れている山頂だが、今日は珍しく穏やかだ。この頃は雲が増えてアルプスの展望は無いが、南八ヶ岳と蓼科山の展望は良い。
5分で小屋に戻りチェックイン。今日はほぼ満室のようだ。部屋は大部屋。空いている好きな場所ということで角の2つに陣を構える。正月早々に泊まるのは初めてだが、どうやら常連客が多いようだ。しかも年末に見かける常連とは顔ぶれが違う。
食堂は大半が椅子席になっていた。1年前は椅子席は1つだけだったが、膝の悪い人が多くなったとのことで、椅子席を増やしたとのこと。客層が高齢化しているのだろう。
17:30〜夕食開始。今日は豚肉の寄せ鍋だ。北横岳ヒュッテの夕食は寄せ鍋かすき焼きと決まっているが、今回で寄せ鍋11回、すき焼き5回ですき焼き率は31%になった。健二さんによると「気まぐれ」で決めているそうだ。食堂にいた泊まり客は24人。
同じテーブルについた神戸のご夫婦によるとすき焼きの方が多いとのこと。彼らは北横岳ヒュッテには年間5〜6回来ており、35年間通い詰めて100泊以上している筋金入りの大常連だった。今回は2連泊とのことだ。
あまりあちこちの山には行かず、気に入った山に何度も通うとのことで、屋久島にも年間数回行くとのこと。一方北アルプスなどにはほとんど行かないとのこと。
寄せ鍋を完食し、うどんも2玉完食した。食後外に出て星の撮影をしようとしたが、ガスで星は見えず小屋の写真を撮った。19:30就寝体制。
1月3日(金) 晴れ
5:45起床。外気温-10℃。天気はガス。日の出を見に山頂に行くつもりだったが、諦めてのんびりコーヒーを飲む。健二さんや常連客とストーブを囲んで話していると4〜5人が山頂に出かけていった。
聖は昨日から風邪気味で不調のようだ。
7:00〜朝食。いつもと違い、おせち風のおかずに汁物は餅入りの雑煮だった。これは嬉しい。山頂から戻った人によると、やはりダメだったらしい。
今日1月3日はUターンラッシュのピークと言われているのでできるだけ早く帰った方が無難だ。ロープウェイの始発は9:00だが、たまに早く動く事もあると言うので、それを期待して7:55に小屋を出発する。
約25でロープウェイ駅に到着したが、始発はやはり9:00とのことで、駅舎2階の休憩室でコーヒーを飲みながら待機する。9:00の始発便の乗客は4人。全員北横岳ヒュッテの泊まり客だ。
いつもは諏訪湖や小淵沢で温泉に入ってから帰るのだが、今日は渋滞を避ける為に一目散に諏訪南ICに向かい、高速に乗った。
箱根駅伝の復路を観ながら帰ったが、優勝は青山学院で東海大は追い上げかなわず2位だった。ナイキの「厚底シューズ」の効果で7区間で区間新記録が続出し、優勝記録も大きく更新された画期的な大会だった。
途中まで順調だったが、小仏トンネルの手前から5kmの渋滞。さらに調布ICから西新宿JCTまで18km渋滞した。さらにはアクアラインが金田から浮島の手前まで大渋滞だった。やはり正月三が日に出かけるものでは無い。
帰りの渋滞はあったものの天気に恵まれて新年早々幸先の良い山行だった。
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