入笠山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 274m
- 下り
- 279m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は無し。滑り止めはチェーンスパイクでOK。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
行動食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
1月1日(水) 晴れ
年末恒例の聖との北横岳ヒュッテだが、今回は聖の仕事の都合で年明けに。J&Nで前泊するため15:00に出発。首都高・西新宿〜高井戸が少し混んだ程度で順調。中央道上りは談合坂から首都高までずっと渋滞していた。
石川PAで休憩し八ヶ岳PAで夕食。「塩麹タンメン」は旨かった。小淵沢ICを降りても道路にも周辺にも雪が無い。インター近くのローソンで酒とつまみを購入。美濃戸口の手前2kmあたりから路肩に雪が現れたが、路面には雪なし。途中鹿とキツネに遭遇した。
19:30J&Nに到着。気温は-5℃。まだレストランに客がいた。今夜は満室とのことで、我々は3号室と4号室の上下ペア。すぐに風呂に入る。相変わらず綺麗な浴室だ。
風呂上りにレストランで持込みのビールとつまみで小宴会。21時頃就寝。暖かい、というか暑い。
1月2日(木) 晴れ
6:30起床。外気温は-7℃。レストランで持参のコーヒーを淹れ、テルモス大にお湯を詰めてテルモス中にミルクティーを作る。7:30から朝食。パニーニ(イタリア風サンドイッチ)、サラダ、コーヒー。美味しい。
冬山登山仕様に着替えをして8:05出発。まずは入笠山へ。車内のテレビで箱根駅伝を観ながら富士見パノラマリゾートに向かう。電波状況は思ったより良好でほぼ全域でフルセグで受信できる。
J&Nから約30分で富士見パノラマリゾートに到着。途中の道路にも畑にも雪は無い。気温は-3℃。駐車場はかなり混雑していて大勢の誘導員が順番に並べて行く。まずはチケット売り場でコンドラの往復券を買うが、かなりの行列で10分くらい掛かった。往復1700円のところWEBの割引券画像提示で1500円。
チケット売り場脇のゲートをくぐるとゲレンデだが、コンドラ乗り場が見当たらない。ゴンドラを探すと、なんと遙か遠方300mに山麓駅がある。積雪20〜30cmのゲレンデ末端を歩いてゴンドラ乗り場へ。
人が多い割にはゴンドラ乗り場は全く混雑なし。乗り場のインフォメーションボードには天気:晴れ、気温は山麓:-1℃、山頂:-6℃とある。ゴンドラはやや大型の8人乗りで1,050mの山麓駅から1,780mの山頂駅まで標高差730m、全長2,488mを15分で結ぶ。
ゴンドラからは南八ヶ岳が真正面に見えて素晴らしい展望だ。窓に「富士山と八ヶ岳」という紙が貼られており、その昔富士山より高かった八ヶ岳は、それを妬んだ富士山に大きな棒で叩かれて八つに割れたそうな。
ゴンドラを降りて外に出たゲレンデ最上部からは蓼科山、北横岳、南八ヶ岳と八ヶ岳連峰が全て見渡せて素晴らしい。
積雪は少なく凍結も無く傾斜も緩いのでスノーシューとアイゼンは車に置いてきた。チェーンスパイクを付けて出発する。11月に来ているのでルートは把握出来ている。
山頂レストランの脇の車道を少し行き、電波塔の麓から入笠湿原に下る道に入る。ゲレンデから僅か5分で入笠湿原の入口に到着。秋には張られていた鹿避けのネットがすべて外されていた。雪の重みで破損するのを避ける為だろうか?
湿原に下る階段は雪が無いので、階段脇の雪の斜面を下る。雪は5〜10cmで所々地面が露出している。湿原の雪の斜面には無数の足跡が付けられている。
山彦荘前のベンチで小休止してから山頂に向けて出発。車道の路面も一応雪で覆われているが、凍結はしていないのでチェーンスパイクで安心して歩ける。
マナスル山荘から登山道に入るとまもなく「岩場コース」と「迂回コース」の分岐点。前回登って判っているが、岩場コースに岩場は無い。今回も岩場コースで登り、迂回コースで下る事にする。
岩場コースで若干斜度が増すがたいした事は無い。10:40、ゲレンデから45分で入笠山に登頂。広くて緩やかな斜面になっている山頂は大勢の登山者で賑わっている。冬でも簡単に登れる展望抜群の入笠山は四季を通じて人気のようだ。
山頂からは360°の大展望だが、今日は快晴ながらも御岳から北アルプスにかけてはガスで見えない。八ヶ岳、富士山、南アルプス、中央アルプスの展望は素晴らしい。風は少しあるものの気温は-7℃寒くは無い。
しばらく展望を楽しんだ後、迂回コースを下山。かつてスキー場だった「お花畑」の斜面では若者数人がヒップボードに興じていた。
山彦荘の前で休憩していると犬を連れた人が何人がやって来た。犬の足は雪でしもやけにはならないのだろうか?
下りは山頂からゲレンデまで40分で到着。丁度昼時なので山頂レストランでランチにする。大きなレストランだがほぼ満席だ。日の当たる席は日差しで暑いので、日陰の空席を探して席を確保する。
2人ともカツカレーをチョイス。まずまず美味しい。下りのゴンドラに載る際にスタッフから熱いおしぼりのサービス。これは嬉しい。
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