GW山行 フェリーで行く快晴の九州遠征 後半編 (阿蘇山)


- GPS
- 03:47
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 589m
- 下り
- 574m
コースタイム
5:30 キャンプ場(テント撤収) 6:30
↓ 車で移動 50
↓
7:20 阿蘇山ロープウェイ駐車場 7:35
↓ 15
7:50 砂千里ヶ浜分岐 8:00
↓ 60
9:00 中岳 9:10
↓ 12
9:22 阿蘇山「高岳」 9:40
↓ 35
10:15 月見小屋分岐 10:15
↓ 65
11:20 阿蘇山ロープウェイ駐車場 11:30
↓ 車で移動 270
↓
□■□■ 番外編
16:20 門司港レトロ駐車場(タイムズ) 17:00
※時間調整で門司港レトロ観光
↓ 車で移動 20
↓
17:20 新門司港到着(フェリー乗り場)
新門司港出港 20:00
29日 8:30 神戸港到着
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
船
|
写真
感想
【壮大なスケールの阿蘇山】
前日はPM9:00に就寝して風もなく穏やかに睡眠していたら
AM0:00頃犬の鳴き声で目が覚め結局AM3:00頃に起きて
お二人の様子を伺っているとやはり同様に予定より早く起きられた
ので早々に朝食を摂りあとは御来光を待つばかりになりました。
後片付けやテントの撤収をしていると祖母山周辺の山から朝日が上って
きて今日も良い天気で一日楽しめそうな予感を感じさせる御来光でした。
帰りの時間も気になるので予定より少しでも早く出発することにし
キャンプ場を後に阿蘇山を目指しました。
移動中も地図で確認すると阿蘇山ロープウェイ駐車場は高い位置なので
つづら折りの道を進みながら高度を上げて行きます。
周りの景色を見ているとこのまま車で山頂まで行くんじゃないかと思うほど
高度を上げていくとロープウェイ駐車場に到着しました。
AM7:00すぎにもかかわらず数台の車が有料道路の料金所で並んで待って
いましたがAM8:30まで待つ時間が無駄なので私達はそこで車を停めて
そこから歩き始めました。
歩き始めは朝早いこともあり昨日とは違い風も強く肌寒い感じでしたが陽射しが
終始照りつけているので次第に温かくなってきました。
最初は砂千里を見ながら整備された木道を歩き暫く歩くと目の前に大きな
岩場が迫ってきます。
普通なら辛くなるような上りの岩場も遠望できる周辺の山々が変わって行く
景色を楽しみながら歩くことができるので飽きさせません。
岩場を登りきると稜線歩きが続き360度の景色が楽しめます。
中岳、高岳、高岳東嶺から月見小屋を周回して計画通り歩くことができました。
あとは下山してフェリー乗り場まで車移動ということを意識したのか
stayさんが先頭で快調なペースでひっぱりAM11:20には下山しました。
その後高速道路も渋滞することなく順調に走りかなり早い時間に近くまで来た
ので門司港レトロを少し観光することもできました。
はじめはフェリーでの初めての山行ということで時間に制約されて難しいかと
思いましたがよく考えられた計画で順調に終わることができたのも事前にamaさんが
よく検討していただいたからだと思います。
有難う御座いました。
検討するなかで悪天候のなか下見までしていただいて貴重な意見をして下さった
113さん有難う御座いました。
そしてはじめから最後まで長時間運転していただいたstayさん有難う御座いました。
九州遠征を無事に楽しく過ごすことができました。
お世話になったみなさん有難う御座いました。
またご一緒できることを楽しみにしています。
□■□■ 火の国、熊本で今も火を噴く(火山活動中)阿蘇山
2日目の朝は3人とも予定の5時前に起床。(犬の鳴き声で寝てられなかった・・)
コールマンのガスランタンの光で朝食を食べました。
天気も昨日に引続き良さそうです♪
東の空からのご来光も期待出来ます・・
丁度、昨日登った祖母山方面から朝日が昇ってきました。
神々しい日の出を見ながらテントを撤収。
夕食時に7時出発と決めてましたが、30分早い6時半にキャンプ場を後にしました。
昨日、来た道を引き返します。
分岐点はファミマのある交差点と昨日確認してましたので道を間違う事もありません。
この登山道に続く道はまさしく山登り道路でした。
阿蘇山ロープウェイ駐車場に向ってドンドン高度を上げて、まるで空に昇るようでした。
そして、登山口のロープウェイ駅に到着。
さすがに、こちらは大観光地。
既に数台の車やオートバイが開門を待ってました。
売店横の登山口からアタック開始。
まず砂千里ヶ浜分岐の登山口へ。
ここで登山届けを出して木道を歩き始めました。
この辺りに来ると硫黄臭が強くなってきます。
緩やかですが高度も徐々に上がってきて景色も変わってきました。
砂千里ヶ浜を歩き切るとコルを下ってから急な岩場を登ります。
ここの登りが阿蘇山アタックの一番きつい所でした。
急な岩場の登りをこなすと稜線歩きに変わります。
素晴らしい景色を見ながらの稜線歩きは最高に気持ち良かったです。
さらに進むと煙を上げている火口も良く見えてきました。
スケールが大きいのと周りの景色も絶景で言葉を失うくらいでした。
中岳〜高岳と回ってずっと良い景色を見続けて歩いていた様に思います。
ここで、ピストンするか?高岳東嶺から月見小屋を周回するか少し迷いました。
皆さんの意見を聞くと、当初の計画通り周回をする事に・・
結果、より素晴しい景色が広がっていて周回にして本当に良かったと思いました。
月見小屋の近くを歩いている時は、月の上を歩いているような気分になりました。
今日はステイさんが絶好調で、下りるのが速過ぎて走ってついて行かなければならない程でした。
想像以上に阿蘇山は素晴しかった!
気候も少し寒いくらいで快晴の青空であったのもラッキーでした♪
心配していた時間も結局はかなりの前倒しになり、番外編で門司港レトロの観光も・・
今回はフェリー利用のプランとしましたが、不安もありました。
そして結果的には色々な好条件も重なり、フェリーの船旅も楽しかったです。
車や飛行機に無い、ゆっくりとした時間が流れているので余裕が生まれる気分になれました。
設備も充実でそこで生活が成り立つと感じるほどです。
瀬戸内海クルーズの片道12時間半は現実の世界と少し離れて違う時間でくつろげる!
そんな船旅でもありました・・・
船が明石海峡大橋を過ぎて船室に戻って3人で会話している時、
阿蘇山の標高は何メートル?という話題でカメラの画像等で確認していると・・
向かいに座っていた70歳の男性が1,592m(肥後の国/ひごのくに、と語呂合わせ)
と教えてくれました。
2等船室は色々な人が集まり、交流の場にもなるんだ!と考えさせられたのでした。
素晴しい山旅を満喫出来ました。
今回は九州のヤマレコユーザーさんとはお会いする事は出来ませんでした。
しかし、計画段階で有意義な情報を戴いた113さんやchengfuさん他、コメントや拍手を戴いた方々に感謝します。
そして、改めましてステイさん、タカさんにありがとう!!と言いたいです。
これからもよろしくお願いします。
■今回の九州遠征2日目は、阿蘇山へ
キャンプ場近くの犬のおかしな鳴き声で目が覚め、
寝ていられなくなったので、真っ暗のなかで朝食の準備を始めました。
といっても、ゆで卵、ソーセージ(お二人には言っていませんでしたが、
トマトやスープを忘れていました)とパンとコーヒーといった簡単なメニュー。
明るくなるにつれて昨日登った祖母山のシルエットが素晴らしく美しい。
テントを撤収中に、日の出を見ることができました。
今日も天気が期待できそうです。
昨日の祖母山登山の感動も覚めやらないのですが、今日は火の国・熊本の
シンボルでもある阿蘇山へ向かいます。
車中からは、阿蘇の雄大な山々が見えて、登山道で高度を上げるたびに、
期待に胸がふくらみます。
阿蘇山ロープウエー駅の駐車場について、いよいよ登山開始です。
気温はかなり低くて上着が着こんで、舗装された遊歩道をスタートするものの、
ここで係員の方が、ガスに注意するよう指示がありました。
確かに、鼻やのどに刺激がある嫌な臭いで先行きが不安です。
遊歩道から見える景色も、今まで経験したことがない壮大な景色が広がっています。
砂千里ヶ浜に広がっているのは、まるで別の世界でした。
木道を歩きわたり、一度コルを下ってから急峻な岩場の登りが続きます。
黄色の↑がペイントされているので、道を迷うことはありません。
稜線まで登り切ると、阿蘇山噴火口の凄い迫力で圧倒されました。
この光景だけで、「本当に来てよかった!」と実感しました。
ここから、さらに中岳、高岳と続く稜線歩きは最高!!
煙を噴出している火口の様子や阿蘇の市街地が何とも美しい。
火口も見る角度で様々な表情を見せてくれました。
九重連山をはじめとする山々も良く見えて、なんとも素晴らしいところ。
歩くたびに、感嘆の言葉が出てきます。
帰路にとった月見避難小屋周辺は、まるでどこかの惑星みたいな
殺伐とした光景が広がり、また違った感動がありました。
下るのを躊躇うほど、スケールが大きく、この感動を何度も味わいたいほど、
魅力が多い山。
さすが、火の国・熊本を実感できる素晴らしい山でした。
おまけでフェリーの待ち時間を利用して、門司港駅を見学に行きました。
肝心の駅舎は改装中で見ることができずに残念でしたが、
レトロな建物やお祭りも観光できて楽しかった。
今回の九州遠征は、関西の山々と違った表情を持った祖母山や
スケールの大きな阿蘇山を登れて大満足の山旅でした。
計画をしていただいたamakawayaさん、TakaSyuuさんに感謝の言葉もありません。
ありがとうございました。
またご一緒させてください。
これは大人の山遊び修学旅行ですネ
みなさん!こんばんは~
これは拍手一つでは足りませんネ
大拍手があれば・・・
快晴
素晴らしい山歩き有り、楽しい船旅有り、お酒あり・・・
こんなに楽しいレコは久しぶりです
いずれまたご一緒させてくださいネ♪
オツカレは無いですよね
ponzuさん、コメントありがとうございます!
私にとって山登りを楽しむにあたって悩みのひとつが
睡眠不足と頭痛と車酔いです(三つもありました!)
なんと今回はフェリーで移動することで睡眠、休養
が十分とれて体にやさしい山行でした
移動中はゆったり食事をして今後の山の計画など
話をすることができ有意義な時間を過ごすことが
でき楽しさが倍増しました
当然疲れは皆無です
ponzuさん こんばんは!
昔のフェリーと違って、施設も快適なものになっていますね。
お風呂もあって、ちょっとしたホテル並みでした。
ゆっくりできるので、九州方面への山行にはお勧めです
それにしても阿蘇山のスケールの大きさには驚きました。
稜線を歩いて、景色が変わるたびに、感嘆の声しかでませんでした
また訪れたくなる素晴らしい山
いつも、ponzuさんのレコは楽しみにしてます
九州行きから連休の谷間は出勤。
それから連休後半は比良縦走で昨日は観音峰と忙しくて返事が遅くなり申し訳ありません
今回の九州遠征は天気に恵まれて本当に楽しい山旅となりました
それにも増して一緒に行って戴いたステイさん、タカさんとの旅が素晴らしかったです
いずれお山にご一緒させて戴く事を楽しみにしてます♪
よろしくお願いします
九州の旅、楽しまれたようですね(^^♪
帰りのフェリーにも間に合って良かったです〜。
レコ、楽しく拝見しました
お天気が良くて、良かったです〜(^^♪
おかげさまで、楽しい九州の山旅となりました
特に、阿蘇山のルートは時間的な余裕や稜線歩きの醍醐味を味わうことが出来ました
余りにも順調だったので門司港レトロの観光も楽しんでしまいましたよ♪
やはり、アドバイスを戴いて本当に良かったと感謝しております
天候にも恵まれてGW山行を九州にして本当に大正解でした。
来年は霧島・開聞岳を予定してます・・
ぜひ、ご一緒したいです
よろしくお願いします。
113さん、こんばんは!
初日の車
こともあり渋滞で多少心配しましたが
祖母山と阿蘇山の日程を変更するアドバイス通り
にして時間も余裕ができ順調な山旅ができました
有難う御座いました
113さん はじめまして♪
今回は、いろいろとアドバイスをいただいて
ありがとうございました。
おかげで楽しい九州遠征になり、
天候もこの上なく、登山
できればお会いしたかったのですが…
またの機会ということで、よろしくお願いします
九州の百名山、祖母山と阿蘇山を登られたんですね。
ご一緒されたamakawayaさんにTakaSyuuさんは、金剛山でお会いした方ですね。
素晴らしい山友さんとの山登りは良いですね。
次は霧島・開聞岳ですか。
私も、この歳で百名山を目指してますが、まだまだ始まった所です。九州はいつになるか見当も付きません。
並行して関西百名山を目指そうと思っています。
annyonさん、こんばんは!
なんとなく山歩きをはじめて山友のみなさんに
ついて行っているうちに百名山も登っている感じです
というわけで来年の候補が自然と決まりました
行きたいお山は増えるばかりです
百名山、在職中に全て登るのが夢です・・
最後に登るのは富士山と決めてます
何年先になるか分かりませんが、その時はヤマレコメンバーの山友さん達と一緒に登りたいと思ってます
とりあえず今年は15座が目標。
あと13は登りたいですね・・
annyonさんの百名山完全制覇もガンバって下さいね
annyonさん こんばんは。
なかなかひとりでは九州まで足を伸ばすことはできませんでしたが、お誘いをうけていってきました。
私は百名山にこだわっているわけではないのですが、
祖母山と阿蘇山も素晴らしい山で、さすが百名山といったところでした。
行き帰りののフェリー
山
いい山友と行けて幸せです
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する