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Yamareco

記録ID: 2906167
全員に公開
山滑走
十和田湖・八甲田

ぴゅーぴゅーの八甲田・高田大岳

2021年02月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:19
距離
7.6km
登り
781m
下り
768m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:14
休憩
0:00
合計
5:14
距離 7.6km 登り 781m 下り 782m
8:41
177
11:38
57
12:35
20
標高1530m地点
12:55
51
天狗の踊場
13:46
8
13:54
ゴール地点
天候 雪 山頂付近は風も強かった
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
谷地温泉の駐車場を利用させてもらいました。
登山で駐車場を利用する場合は、宿の一段下の駐車スペースを利用させてもらいます。
お手洗いもお借りました〜
ついでにお土産購入〜
コース状況/
危険箇所等
雪山で人工物は一切ありませんので、入山の際はそれなりの覚悟が必要だと思います。

本日はザラメの弱層の上に数センチ〜10cmほどの新雪となっており、容易に崩れる状態でした
新雪の量が多くなればしばらくは雪崩の注意が必要と思われます
その他周辺情報 谷地温泉
日帰り入浴 営業時間 10:00〜17:00 大人600円
詳細は下記のホームページを参照ください
https://www.yachionsen.com/

今回は、
あすなろ温泉の家族風呂 1時間1500円
新品のお湯でお楽しみいただけ、和室がついてますので、湯上りにくつろげます
ドライヤーは10円/2分なので、10円玉の準備が必要です
https://takashige-group.jp/asunaro/
それでは出発
2021年02月07日 08:38撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/7 8:38
それでは出発
出だしから結構ガツンと登ります
いくよ〜(s)
そうだった、ここは最初からきついんだった(k)
2021年02月07日 08:47撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 8:47
出だしから結構ガツンと登ります
いくよ〜(s)
そうだった、ここは最初からきついんだった(k)
昨日の物かな?
直登トレースが残ってました
2021年02月07日 09:08撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/7 9:08
昨日の物かな?
直登トレースが残ってました
使えるところは使いましたが
スノーシューの直登なので
半分以上は無理(^^ゞ
2021年02月07日 09:13撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 9:13
使えるところは使いましたが
スノーシューの直登なので
半分以上は無理(^^ゞ
やっと目標が見えました
やっぱり見えるのは下だけだね
どこまで行けるかな?

2021年02月07日 09:41撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/7 9:41
やっと目標が見えました
やっぱり見えるのは下だけだね
どこまで行けるかな?

まるで斜面が壁の様に見えてしまう、、、へたれのkでした
2021年02月07日 09:42撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/7 9:42
まるで斜面が壁の様に見えてしまう、、、へたれのkでした
ゆっくりいきますねー
2021年02月07日 09:55撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/7 9:55
ゆっくりいきますねー
鞍部についた
2021年02月07日 09:55撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/7 9:55
鞍部についた
ひやー、急傾斜
ひーひーです
2021年02月07日 11:23撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/7 11:23
ひやー、急傾斜
ひーひーです
パワーに勝るshunちゃんが
ここから先行です
2021年02月07日 11:48撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/7 11:48
パワーに勝るshunちゃんが
ここから先行です
雪が横殴りしてくる
2021年02月07日 12:02撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/7 12:02
雪が横殴りしてくる
標高が上がると樹氷の登場
モンスターにはなっていないけど
黄砂が降ったのか?着色してる
2021年02月07日 12:06撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/7 12:06
標高が上がると樹氷の登場
モンスターにはなっていないけど
黄砂が降ったのか?着色してる
カリカリしてきてます
どうにもならないので
スキーアイゼンは結構前につけました

スキーアイゼンを付けたら
クライミングサポートは使わずに
アイゼンで「歩く」感じで登ると楽
そして崩れやすい雪面では
トレースを外すと崩れにくい
2021年02月07日 12:19撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 12:19
カリカリしてきてます
どうにもならないので
スキーアイゼンは結構前につけました

スキーアイゼンを付けたら
クライミングサポートは使わずに
アイゼンで「歩く」感じで登ると楽
そして崩れやすい雪面では
トレースを外すと崩れにくい
数メートル先も
まあっっつしろ〜
平衡感覚ない〜

これが本当のホワイトアウトです
カナリ粘ったけど
だーめーだー
もう少しで山頂なのはわかってるけど
やー めー た っと
2021年02月07日 12:35撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/7 12:35
数メートル先も
まあっっつしろ〜
平衡感覚ない〜

これが本当のホワイトアウトです
カナリ粘ったけど
だーめーだー
もう少しで山頂なのはわかってるけど
やー めー た っと
すぐそばにいるんですけどね
こんな感じです
これでもいくらかマシな方
2021年02月07日 12:35撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7
2/7 12:35
すぐそばにいるんですけどね
こんな感じです
これでもいくらかマシな方
ほんの一瞬だけ風がやむと見える
でも、10秒もなく
数分は吹雪続けのホワイトアウト
で、ここが本日の山頂ってことで
2021年02月07日 12:38撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
2/7 12:38
ほんの一瞬だけ風がやむと見える
でも、10秒もなく
数分は吹雪続けのホワイトアウト
で、ここが本日の山頂ってことで
下山しようにも、まあ、ホワイトアウト
ずるずる下がる以外の選択肢ありません
自分の体の傾きさえ全く分からず
ましてや斜面の状態もわかりません
2021年02月07日 12:47撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/7 12:47
下山しようにも、まあ、ホワイトアウト
ずるずる下がる以外の選択肢ありません
自分の体の傾きさえ全く分からず
ましてや斜面の状態もわかりません
何とか鞍部に戻ってきての一枚
2021年02月07日 13:31撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/7 13:31
何とか鞍部に戻ってきての一枚
ちょっとの登り返しが、結構つらい
雪がやたらと大粒になってきたので、昼ご飯省略での下山です
2021年02月07日 13:38撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/7 13:38
ちょっとの登り返しが、結構つらい
雪がやたらと大粒になってきたので、昼ご飯省略での下山です
ふうー
ただいまです
途中で足が攣りそうになったのでゆっくりと来ました
2021年02月07日 13:53撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/7 13:53
ふうー
ただいまです
途中で足が攣りそうになったのでゆっくりと来ました
おつかれさまー
2021年02月07日 13:55撮影 by  RICOH WG-20, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/7 13:55
おつかれさまー

装備

MYアイテム
しゅん
重量:9.25kg
こまどり
重量:10.79kg
個人装備
ハードシェル(上下) 兼用靴 防寒着 帽子 タオル・手拭い 手袋 バラクラバ オーバーグローブ ツェルト ヘッドランプ ナイフ類 サバイバルブランケット カットバン・包帯・テーピング トイレットペーパー・ティッシュ 携帯トイレ 身分証明書・保険証 ハンディー無線機 GPS 予備電池 地形図・コンパス 筆記用具 計画書 時計 デジカメ 携帯電話 コッヘル マグカップ ガスストーブ ガスカートリッジ 水分 おやつ(非常食) 食事 ストック ゴーグル スキー シール ゾンデ スコップ ビーコン スキーアイゼン 輪カン 補助ロープ カラビナ スリング インリーチ 小電力無線機

感想

今日は久しぶりに冬の高田大岳です。
komaが冬には行った事がなかったので、行ってみるかと重い腰を持ち上げました。
私はカナリ前に登りましたが、その時の印象では夏に負けない「ひたすらの登り」で、上部はガリガリ。
だからそれ以来、冬には足が遠のいていました。
いくら口で説明しても、やっぱり実際に歩かないとピンときませんよね。
と言うことで、お付き合いする事になりました。

前日の天気予報では、西風が少々強めだけど行動可能な範囲との事。
我が家では15m/sまでは、何とか頑張れると判断します。
ただ、これ以下の風速であっても雪が混ざると話は別で、風に乗った雪で視界が無くなるので、その時の風雪の状況が鍵となります。
予報的にはいくらか雪が降りそうだったので、おそらく山頂付近は微妙な視界になる事が予想されるため、行けるところまでと言うことで出発。

雪面のウネリや雪庇、カリカリの斜面などを突破しながら標高を上げ、そろそろ山頂だな〜と思ったあたりから、風雪が強まってきてホワイトアウトが頻繁に出るようになってきた。
ちょっと粘ってみたけど全く回復する気配がなく、行動不可能とまではいかない程度でしたが、平衡感覚も無くなるような感じだったので、山頂にこだわりが無い私達はソコで止め(笑)

止めたはいいけど下山も下山で大変で、ログを見てわかるように斜滑降でジグを切りながら、恐る恐る下りてきました。

これで冬の高田大岳は、また足が遠のくんでしょうね(笑)
おつかれさまでした。

冬の高田大岳に行ったことがありませんでした
なぜって、青森市からだと登山口が遠くなるのでなんとなく面倒だから
斜面としては良さそうなんだけどなあ
夏もひたすらひたすら急登の直登で、きつい印象ですが、どうでしょうか

車を谷地温泉の登山者用の駐車場に置かせていただいてのスタートです
とりあえずコンパスは330度。山頂へ向けてみます
前日か?トレースがありますが、元気いっぱいほぼ全てを直登しておりギブアップ
さっさとジグを切ってのぼります
朝は気温高め、風も樹林帯でないので汗だく、、、
ポコンのピークを過ぎて、緩やかに下り鞍部へ
目の前には壁のような急傾斜が下だけみえる
地形図通りですが、途中撤退する気満々で挑みます
木の根っこのうねりを避けたり、登りにくい弱層上にたまった新雪を避けているうちに西に振られ、風の強さと氷の存在で気づいて修正
変なトレースになりました
まあ、下山時にはすっかり消えてなくなっておりましたので問題なさそうでしたが
急登の途中で、暖気でザラメの硬めの層になったところでスリップ多発してきたので早々にスキーアイゼンを付けて登高を続けます
パワーのない私は遅れ気味
今日は初めて実戦投入の省電力トランシーバー使用でコンタクトを時々とりながら、多少離れても意思を伝えられました
電池の持ちもよいので、常用使用はこちらの方がよさそうですね
大きく分かれるときはアマチュア無線ということになりますが
足元がシュカブラとエビのしっぽで固められて、頬を雪粒で横殴りされる
腕時計の高度はまもなく山頂であることを示しているが、完全なホワイトアウト
気温高めなので、ある程度の待機はできるけど、風の緩む隙間が少なすぎ
数分に10秒足らず、、、どうにもならないのでここで今日の最高地点としました
下山ももちろんホワイトアウトの中、平衡感覚などなく、斜面もわからないのでひたすらずるずると下ります
キックターンが苦手の私は猛特訓する羽目になり、変に力が入ってボロボロ
何とか下って樹林帯となる鞍部付近
昼ご飯する余裕はなかったのでここが可能なポイントでしたが、雪の勢いが強まってきたのでそのまま下山としました

やっぱり夏も、冬も高田大岳は「きつい」ですね

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