ぴゅーぴゅーの八甲田・高田大岳
- GPS
- 05:19
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 781m
- 下り
- 768m
コースタイム
天候 | 雪 山頂付近は風も強かった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山で駐車場を利用する場合は、宿の一段下の駐車スペースを利用させてもらいます。 お手洗いもお借りました〜 ついでにお土産購入〜 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪山で人工物は一切ありませんので、入山の際はそれなりの覚悟が必要だと思います。 本日はザラメの弱層の上に数センチ〜10cmほどの新雪となっており、容易に崩れる状態でした 新雪の量が多くなればしばらくは雪崩の注意が必要と思われます |
その他周辺情報 | 谷地温泉 日帰り入浴 営業時間 10:00〜17:00 大人600円 詳細は下記のホームページを参照ください https://www.yachionsen.com/ 今回は、 あすなろ温泉の家族風呂 1時間1500円 新品のお湯でお楽しみいただけ、和室がついてますので、湯上りにくつろげます ドライヤーは10円/2分なので、10円玉の準備が必要です https://takashige-group.jp/asunaro/ |
写真
装備
MYアイテム | |
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個人装備 |
ハードシェル(上下)
兼用靴
防寒着
帽子
タオル・手拭い
手袋
バラクラバ
オーバーグローブ
ツェルト
ヘッドランプ
ナイフ類
サバイバルブランケット
笛
カットバン・包帯・テーピング
トイレットペーパー・ティッシュ
携帯トイレ
身分証明書・保険証
ハンディー無線機
GPS
予備電池
地形図・コンパス
筆記用具
計画書
時計
デジカメ
携帯電話
コッヘル
マグカップ
ガスストーブ
ガスカートリッジ
水分
おやつ(非常食)
食事
ストック
ゴーグル
スキー
シール
ゾンデ
スコップ
ビーコン
スキーアイゼン
輪カン
補助ロープ
カラビナ
スリング
インリーチ
小電力無線機
|
感想
今日は久しぶりに冬の高田大岳です。
komaが冬には行った事がなかったので、行ってみるかと重い腰を持ち上げました。
私はカナリ前に登りましたが、その時の印象では夏に負けない「ひたすらの登り」で、上部はガリガリ。
だからそれ以来、冬には足が遠のいていました。
いくら口で説明しても、やっぱり実際に歩かないとピンときませんよね。
と言うことで、お付き合いする事になりました。
前日の天気予報では、西風が少々強めだけど行動可能な範囲との事。
我が家では15m/sまでは、何とか頑張れると判断します。
ただ、これ以下の風速であっても雪が混ざると話は別で、風に乗った雪で視界が無くなるので、その時の風雪の状況が鍵となります。
予報的にはいくらか雪が降りそうだったので、おそらく山頂付近は微妙な視界になる事が予想されるため、行けるところまでと言うことで出発。
雪面のウネリや雪庇、カリカリの斜面などを突破しながら標高を上げ、そろそろ山頂だな〜と思ったあたりから、風雪が強まってきてホワイトアウトが頻繁に出るようになってきた。
ちょっと粘ってみたけど全く回復する気配がなく、行動不可能とまではいかない程度でしたが、平衡感覚も無くなるような感じだったので、山頂にこだわりが無い私達はソコで止め(笑)
止めたはいいけど下山も下山で大変で、ログを見てわかるように斜滑降でジグを切りながら、恐る恐る下りてきました。
これで冬の高田大岳は、また足が遠のくんでしょうね(笑)
おつかれさまでした。
冬の高田大岳に行ったことがありませんでした
なぜって、青森市からだと登山口が遠くなるのでなんとなく面倒だから
斜面としては良さそうなんだけどなあ
夏もひたすらひたすら急登の直登で、きつい印象ですが、どうでしょうか
車を谷地温泉の登山者用の駐車場に置かせていただいてのスタートです
とりあえずコンパスは330度。山頂へ向けてみます
前日か?トレースがありますが、元気いっぱいほぼ全てを直登しておりギブアップ
さっさとジグを切ってのぼります
朝は気温高め、風も樹林帯でないので汗だく、、、
ポコンのピークを過ぎて、緩やかに下り鞍部へ
目の前には壁のような急傾斜が下だけみえる
地形図通りですが、途中撤退する気満々で挑みます
木の根っこのうねりを避けたり、登りにくい弱層上にたまった新雪を避けているうちに西に振られ、風の強さと氷の存在で気づいて修正
変なトレースになりました
まあ、下山時にはすっかり消えてなくなっておりましたので問題なさそうでしたが
急登の途中で、暖気でザラメの硬めの層になったところでスリップ多発してきたので早々にスキーアイゼンを付けて登高を続けます
パワーのない私は遅れ気味
今日は初めて実戦投入の省電力トランシーバー使用でコンタクトを時々とりながら、多少離れても意思を伝えられました
電池の持ちもよいので、常用使用はこちらの方がよさそうですね
大きく分かれるときはアマチュア無線ということになりますが
足元がシュカブラとエビのしっぽで固められて、頬を雪粒で横殴りされる
腕時計の高度はまもなく山頂であることを示しているが、完全なホワイトアウト
気温高めなので、ある程度の待機はできるけど、風の緩む隙間が少なすぎ
数分に10秒足らず、、、どうにもならないのでここで今日の最高地点としました
下山ももちろんホワイトアウトの中、平衡感覚などなく、斜面もわからないのでひたすらずるずると下ります
キックターンが苦手の私は猛特訓する羽目になり、変に力が入ってボロボロ
何とか下って樹林帯となる鞍部付近
昼ご飯する余裕はなかったのでここが可能なポイントでしたが、雪の勢いが強まってきたのでそのまま下山としました
やっぱり夏も、冬も高田大岳は「きつい」ですね
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