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Yamareco

記録ID: 2906389
全員に公開
山滑走
八幡平・岩手山・秋田駒

茶臼岳2周

2021年02月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:28
距離
16.7km
登り
1,275m
下り
1,256m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:27
休憩
2:02
合計
6:29
距離 16.7km 登り 1,275m 下り 1,274m
10:03
76
ゲート前駐車場
11:19
11:25
32
11:57
12:37
25
13:02
13:50
76
ゲート前駐車場
15:06
15:07
25
15:32
15:43
14
15:57
16:06
2
16:08
16:15
17
16:32
ゲート前駐車場
1回目の茶臼避難小屋で40分ほど昼食休憩
1回目滑り終わって車に戻ってから50分ほど休憩
天候 晴れ→吹雪
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御在所の地熱発電所向かいに駐車場(トイレ付き)有り。少し行った通行止めゲート手前にも駐車スペース有り。
コース状況/
危険箇所等
コルまで雪上車のトレースがあるのでよく締まっている。
尾根は吹き溜まりで大きく波打っており歩きにくい。
茶臼岳小屋前500m辺りから道が判別できなかった。

恵比寿沢の下部は切れ落ちてる箇所があるので慎重に
その他周辺情報 御在所駐車場にトイレあり。
自動販売機は稼働してなさそうだった。
2021年02月06日 09:48撮影 by  Pixel 3a, Google
2/6 9:48
斜面に先行しているパーティが見えた
2021年02月06日 09:48撮影 by  Pixel 3a, Google
2/6 9:48
斜面に先行しているパーティが見えた
スキー場の名残。
2021年02月06日 10:10撮影 by  Pixel 3a, Google
2/6 10:10
スキー場の名残。
2021年02月06日 10:10撮影 by  Pixel 3a, Google
2/6 10:10
気温は高いので汗をかいてしまうが強風で表面は寒く、レイヤリングが難しい。
2021年02月06日 10:22撮影 by  Pixel 3a, Google
2/6 10:22
気温は高いので汗をかいてしまうが強風で表面は寒く、レイヤリングが難しい。
標高1250m地点で雪上車はゲレンデの方に行っていた。
今日は他の人たちはみんな旧ゲレンデを滑走したみたい。
2021年02月06日 10:39撮影 by  Pixel 3a, Google
2/6 10:39
標高1250m地点で雪上車はゲレンデの方に行っていた。
今日は他の人たちはみんな旧ゲレンデを滑走したみたい。
先行者はいないがラッセルするほどの雪はない
2021年02月06日 11:11撮影 by  Pixel 3a, Google
2/6 11:11
先行者はいないがラッセルするほどの雪はない
2021年02月06日 11:11撮影 by  Pixel 3a, Google
2/6 11:11
2021年02月06日 11:24撮影 by  Pixel 3a, Google
2/6 11:24
広い道に丸い看板もありわかりやすかったが、小屋の数100m手前で二回とも道を失った。
2021年02月06日 11:28撮影 by  Pixel 3a, Google
2/6 11:28
広い道に丸い看板もありわかりやすかったが、小屋の数100m手前で二回とも道を失った。
結局樹林の東端に出たが、吹き溜まりがない分歩きやすかった
2021年02月06日 11:54撮影 by  Pixel 3a, Google
2/6 11:54
結局樹林の東端に出たが、吹き溜まりがない分歩きやすかった
2021年02月06日 11:57撮影 by  Pixel 3a, Google
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冬用入り口もスコップで軽く掘り出す必要があった
2021年02月06日 11:59撮影 by  Pixel 3a, Google
2/6 11:59
冬用入り口もスコップで軽く掘り出す必要があった
避難小屋とは思えない立派な小屋。
吹きさらしで休憩するのはごめんなので非常にありがたい場所に立地している。
2021年02月06日 12:04撮影 by  Pixel 3a, Google
1
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避難小屋とは思えない立派な小屋。
吹きさらしで休憩するのはごめんなので非常にありがたい場所に立地している。
2021年02月06日 12:11撮影 by  Pixel 3a, Google
2/6 12:11
先が見えない
2021年02月06日 12:36撮影 by  Pixel 3a, Google
1
2/6 12:36
先が見えない
恵比須沢は最後の方は砂防ダムの築堤があるので注意
2021年02月06日 12:57撮影 by  Pixel 3a, Google
2/6 12:57
恵比須沢は最後の方は砂防ダムの築堤があるので注意
このあとすぐグループが同じ道を降りてきた。
樅山あたりをピストンしたのだろうか。
2021年02月06日 13:01撮影 by  Pixel 3a, Google
2/6 13:01
このあとすぐグループが同じ道を降りてきた。
樅山あたりをピストンしたのだろうか。
時間はあるけど天気悪いしどうしようかなとウダウダしてたら晴れ間が出たので行くことを決意。
登り始めるとまたすぐ吹雪になったが・・・
2021年02月06日 13:50撮影 by  Pixel 3a, Google
1
2/6 13:50
時間はあるけど天気悪いしどうしようかなとウダウダしてたら晴れ間が出たので行くことを決意。
登り始めるとまたすぐ吹雪になったが・・・
2021年02月06日 14:02撮影 by  Pixel 3a, Google
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2021年02月06日 14:11撮影 by  Pixel 3a, Google
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茶臼岳?
2021年02月06日 14:43撮影 by  Pixel 3a, Google
2/6 14:43
茶臼岳?
2回目の恵比須森
2021年02月06日 15:06撮影 by  Pixel 3a, Google
2/6 15:06
2回目の恵比須森
午前に通ったトレースは皆無
2021年02月06日 15:11撮影 by  Pixel 3a, Google
2/6 15:11
午前に通ったトレースは皆無
2021年02月06日 15:32撮影 by  Pixel 3a, Google
2/6 15:32
2021年02月06日 16:36撮影 by  Pixel 3a, Google
2/6 16:36
撮影機器:

装備

個人装備
GPS
備考 視界がないときの滑走は速度感・距離感が麻痺するので慎重に。
ある程度GPSでコースを確認しながら滑ったつもりだったが、地形や目印になるものが全く見えないので思っていたよりも滑り降りすぎてコース修正することが多くなってしまった。

感想

連日強風が続いていたが、以前八甲田で吹雪に苦しめられたのと同じ日にこちらは穏やかな天気だったとの投稿を見た事があったので茶臼岳へ。

この日は春のような暖かさで、スタート地点の御在所駐車場(標高950m)の時点で気温は0℃。
かなり汗をかきそうなので上半身は薄手のインナーと半袖シャツだけになり、通行止めゲートからスタート。少し歩くと旧スキー場跡に出て、雪上車のトレースと合流して元ゲレンデを直登する。
進むにつれて風が強くなっていき、ゲレンデをそれてトラバースし始めると遮る物がなく暴風となった。倒れそうな程の風で一度シールに反して約5cm後退するほどだった。
樹林帯に入っても強風は続き、大黒森と恵比須森の間の鞍部で雪上車のトレースは終わり。先行者はいなかったが、その後も雪は固く締まっていてラッセルは必要なかった。
尾根を黙々と登ると恵比須森。いつの間にかどんよりと曇って寒くなったのでソフトシェルを着た。ここから茶臼岳への尾根は吹き溜まりで大きく波打っており歩き難かった。

茶臼避難小屋で食事。休憩後シールを外して下り始めるが、地吹雪で完全なホワイトアウト状態、雪面と空の境もわからないので恐る恐るジグを切るように降りていく。
吹雪の中で斜面に立ち、遠くの地形や木などの目標物が見えない状況だと、平衡感覚も上下感覚も麻痺し、深雪で止まっても唯一見えてる足元では地吹雪が盛んに流れているものだから進んでいるように感じられて不思議な感覚だった。
ほとんど滑りは楽しめなかったが、風に押されると緩い上りならそのまま滑って行けるのは面白かった。
ハーフパイプのようになった恵比須沢を滑り駐車場まで戻った。
朝は10台以上いた車は全てなくなっていた。


悪条件だが物足りなかったので訓練としてもう一本行くことにする。
2回目はルートもわかりきっているのでさくさく上り、1回目より早く避難小屋到着。
休憩はせずに滑降開始。今度は沢に降りず前山・樅山を経由するつもりだったが、茶臼岳東斜面で降りすぎてしまい前山には行けず、必死にカニ歩きでトラバースしてやっとのことで樅山まで戻る羽目に。
ちょっとくらい滑っても大丈夫だろうという下心が仇になることを痛感した。今回はそのまま沢に降りても問題はなかったのだが、山によっては致命傷になりかねないので教訓にしようと思った。
樅山からは視界も少しだけ回復し待望のパウダー斜面を少しだけ堪能できた。


結局行程のほとんどで強風で視界もない修行のような一日だった。
コースもわかりやすく、大体どこを通っても戻れるという安心感があったので、このような悪条件の練習をするには良かったと思う。

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