秋田焼山・栂森・藤助森・八幡平・源太森・茶臼岳・恵比須森・大黒森・屋棟岳・西森山・前森山 玉川温泉in→安比高原outで毎日温泉
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- GPS
- 15:00
- 距離
- 34.4km
- 登り
- 2,009m
- 下り
- 1,495m
コースタイム
- 山行
- 2:33
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 2:36
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 7:36
天候 | 1日目 : 快晴。小屋着後、ガス 2日目 : 快晴。栂森ややガス。八幡平夕方風強し 3日目 : 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
盛岡行き高速バスの予約が取れなかったので、別ルートで。 ▼秋北バス・ジュピター号 能代営業所行 ↓ 22:45 大宮駅東口 ↓ 06:20 JR鹿角花輪駅前 10,700円 *独立3列シートで快適だった。 ▼秋北バス・田沢湖線 田沢湖駅前行 ↓ 09:12 鹿角花輪駅前 ↓ 10:24 玉川温泉 1,570円(suica可) *花輪からの運行は朝1便のみ。4/16~10/20の期間限定。 【復路】 ブナの駅まで歩いてタクシーが定番だが、温泉に入りたいので安比ゴンドラを利用。 ▼安比ゴンドラ 2,500円 *片道のみ利用でも往復と同じ価格。 下車後、ゴンドラ山麓駅ではなく、インフォメーションセンターで申告して支払うんだと!WEBチケットがあれば割引可。 ▼JR安比高原駅 安比高原白樺の湯からJR安比高原駅まで徒歩3.4km 約42分(夏は無理。さっぱりした後は汗かきたくない)。JR花輪線は本数が少ないので注意。1日8本。15:31の次は19:39。無人駅なので、車内駅員から購入か下車駅で現金精算。えきねっとで購入済みの場合は、改札で明細画面を提示。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼コース ・玉川温泉~秋田焼山は狩り払いされていました。感謝です。 ・観光地以外はほとんど人とすれ違わないので熊鈴は必携。今回はたまに獣臭はするが、熊のフンなど見ることはなかった。 ▼水場 ・玉川温泉:日帰り入浴施設内の待合ロビーに風呂上がり用の給水器あり。受付の前、テレビの横なので根性が試される。あとは玉川温泉園地自然研究路入り口の公衆トイレか。 ・玉川温泉~焼山:山と高原地図(2016)には2カ所記載されているが、900m付近は気付かなかった。930m付近で水場を探す男性と遭遇。別れた後、思い立って〇マップを見ると950m位に水場の記載があったので「2カ所目はもう少し先だ」と伝えに戻る。その水場は溜水のようなところが2カ所ほど。近くに水の音もしていたので、藪に踏み入れば流れがあるのかもしれない。 ・焼山避難小屋:水場なし。 ・後生掛温泉:日帰り入浴施設内のあがり湯の横が毛せん峠の水(うまい)。ただ風呂場で汲むのには勇気が必要。あとは後生掛自然研究路入り口の公衆トイレか。 ・陵雲荘:水場なし。八幡平山頂レストハウス1F(屋外。八幡平パークサービスセンターとの間の通路のところ)に蛇口あり(靴も洗えそう)。地下1Fは軽食コーナー。地下2Fは売店なので酒類・おつまみの購入も可能。 ・陵雲荘~前森山:2年前は黒谷地湿原から3分ほど下った熊ノ泉で入手。今回は未確認。 |
その他周辺情報 | ▼感動鹿角パークホテル 朝食1,300円 06:30~09:30 JR鹿角花輪駅周辺で朝食。地元食材も多く美味しい。他に早朝で開いてる所は鹿角花輪駅前観光案内所待合室(暖房効いてる)とコンビニ。15分ほど歩けば、花輪温泉ゆたろう。 ▼玉川温泉日帰り入浴 10:00~15:00(最終受付14:30) 大人800円 (貴重品ロッカーの100円は戻らない) ▼後生掛温泉日帰り入浴 10:30~15:00(最終受付14:00) 大人800円 (貴重品ロッカーの100円は戻らない) ▼安比高原白樺の湯 この日の営業は13:00~22:00 大人1,200円 |
写真
装備
備考 | ▼水のこと 涼しくなって道中ほとんど水分経口せず。水1L+スポド500ml+夜行バスで飲んでいた”〇らだすこやか茶W”350mlの残りでスタート→八幡平で水1L補給+缶ビール350ml×2本で最終日過不足なし。いや、ビールは3~4本でも良かったか? |
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感想
この週末はソロですが、3日間ずっと晴れる連休なんて久しぶり。そこで立山へ行く計画を立てたのですがケーブルカー争奪戦に敗退。四国へ行こうとしたら「そこはGWに行こうよ」と相方に却下された。よし、玉川温泉へ行こう!と思ったら、盛岡行きの高速バスも満車。別ルートを探していると、直前で鹿角花輪駅行きの高速バスにキャンセルが出ました。助かったー。
鹿角花輪駅から玉川温泉へ向かうバスは、期間限定で毎朝1本のみ。到着も10:24と遅め。そこで開き直って、今回は毎日温泉。初日は登山開始前に玉川温泉の日帰り入浴を利用させていただきました。流石1.2pHの強酸性温泉、源泉100%の湯船に浸かると皮膚がピリピリしました。
温泉に入ってさっぱりしたところで焼山へ向かって、登山スタート。最初は段差の大きい石段でちょっと苦手。最近笹の刈り払いが入ったそうで、藪感はありません。視界良く、見通しがいいです。ありがたいですね。最終水場の標識から上は、ゆるぅ~く急登で、眺望が良くなって振り返れば森吉山がドーン!見上げて名残峠が見えてきたら、ここまでで一番の急登になるが、距離も短いので頑張れる。焼山の山頂に眺望はないが、名残峠から見える湯沼や火山地形がこの山の魅力だろう。この山が二百・三百でもないなんて!噴気孔から噴き出すガスが、かなり大きな音を立てている。鬼ヶ城へ登って、降りたら焼山避難小屋。今日の宿泊地。とてもきれいに整備された小屋に、この日はもう一人来て2人で泊まりました。
2日目は、朝日がすっかり登ってから出発。朝日が出た後は、焼山方面には少しガスが掛かりましたが、八幡平方面は良さそうです。後生掛温泉へのルートは歩きやすかったし、朝から何人もスライドしました。先に大沼を一周して時間を潰し、後生掛温泉へ入浴。毎日温泉に入れて最高です。次来るときは大深温泉や蒸ノ湯温泉を絡めるのもいいかも。あとは八幡平までほとんど人は歩いていませんでした。
宿泊地は陵雲荘。素敵なロケーション。この日は5人宿泊し、地元のご夫婦の手作りきりたんぽ鍋のお裾分けをいただきました。
最終日は安比高原へ。ピークハントしながら地味に下って行きます。源太森や茶臼岳の山頂からは、この日も素晴らしい景色が楽しめました。他のピークは眺望がなく、スライドもほとんどなし。最後の前森山は安比ゴンドラで上がってきた観光客でいっぱいでした。ゴンドラで下山して、白樺の湯でさっぱり。JRの駅までは歩きました。
3連休の最終日で、新幹線の指定席はほぼ満車。大きなザックで立つ訳にもいかないのでグリーン車に乗ってしまいました。3日間天気に恵まれ、気になっていた焼山避難小屋に宿泊でき、裏岩手縦走路の安比側も歩けたので大満足でした。
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