(過去レコ)富士山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,467m
- 下り
- 1,467m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
感想
今回は9回目の富士登山。
過去の経験から土日は登山者が多過ぎ、行くべきではないと思い、月曜に登る。
8月4日(月)の読売新聞の一面に、吉田口から登山者でごった返す頂上直下の写真がカラーで載っていた。
前日は昼食後しばらく経ってから寝たが、気持ちが昂っていてなかなか眠れず、4時間余りしか寝てなかった。
数年前、環八を通るたびに大変な渋滞に巻き込まれていた井荻踏切は立体交差になっていて、かつての面影はなかった。
登り出しから風が大変強く、こんな強風下でスタートするのは初めて。
頭痛がひどくならないよう、ゆっくりゆっくり歩く。
最初から足取りが大変重く、ふらふらになりながら、左右に張ってあるロープに掴まって身体を引き上げる感じで歩く。
それでも山小屋のベンチでは一度も腰を下ろさず、水の飲むのは立ったまま。
9合目辺りから数珠つなぎとなってなかなか進まず、東の空が次第に明るくなり、今年は頂上からのご来光には間に合わないかも知れないと思う。
5時頃、やっとの思いで富士宮口頂上へ辿り着き、すぐ右手の岩場でご来光を拝む。
この場所からは久須志岳や大日岳など、東側の岩場の陰になって、水平線から上がったばかりの太陽は眺めることができない。
今年は雲が多く、雲の間からのご来光だった。
雲が切れた時はギラギラしたオレンジ色の陽光がまぶしかった。
ご来光を眺めた後、山小屋のベンチで弁当を食って御鉢巡りに出る。
剣ヶ峰の展望台でも風が大変強く、気象観測所の鉄製ドームの水滴が、強風で下から上に飛ばされていた。
山頂の西側には見事な影富士が映っていた。
残雪は例年より少ないらしく、賽の河原に小石を並べて書かれた石文字はなくなっていた。
吉田口山頂の山小屋で新しい杖に刻印してもらい、7時20分頃に下山開始。
心配していた頭痛が駐車場に下山する前にひどくなり、埃だらけの上着とズボンを着替え、鎮痛薬を飲んでしばらく車内で横になっていたら回復した。
ひどい頭痛は一時的で、午後3時頃に無事帰宅した。
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