霧氷輝く赤城山へ
- GPS
- 05:47
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 702m
- 下り
- 699m
コースタイム
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 5:42
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪50-100cm 黒檜山登山口からのルートは急登、アイゼン必携 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
Kさんとこの冬2度目の山行。赤城神社近くの登山者用駐車場に車を止めて、黒檜山登山口から登る。
数年前の春に登った時は結構な急登だったと微かに記憶しているが、標高差はそれほどでなくてあまり苦も無く稜線に達したように思う。
雪は登山口から2、30センチあり、12本爪のアイゼンが力を持て余すこともない。20分程登ると次第に大きな石が積み重なる上を歩くようになる。薄い雪の層が石と石の隙間を埋めているので却って歩き難い。
さらに登って行くと、雪が増えて石の隙間が完全に埋まって歩き易くなってくる。と、同時に斜面の木々の枝に白く霧氷の付いているのが目立ち始める。そのバックに晴れた青い空があって、コントラストが美しく何枚も写真を撮る。
さらに登って行くと、霧氷は登山道のある斜面だけでなく、直角に交わる稜線の斜面にもモコモコとした感じで張り付いていて、陽の当たる場所と当たらない場所で霧氷に陰影ができるので重量感も感じられる。
今まであまり見たことのない巨大な霧氷の造形に目を奪われ、だんだん足が疲れてきたこともあって、何度も何度も立ち止まっては撮影をしながらゆっくりゆっくりと登って行く。
そうこうしながら出発から2時間ほどでようやく稜線に辿り着き、踏み跡を辿って黒檜山の展望台へ向かう。進むに従って風が強くなり、展望台に辿り着いても上越の山々をゆっくり撮影する時間もあまり取れないまま、分岐点に戻る。
冷たい風に当たったことも効いて既に疲労をかなり感じたが、次の通過目標の駒ケ岳を目指してトボトボと歩を進める。大タルミまでゆっくり下った後の登り返しがかなり足に効くので、一、二度休みながら赤城山の分岐点から1時間15分程かかってやっと駒ケ岳の山頂に到着。さらに稜線を15分程下った開けた場所で昼食にする。
食べ終わって下山を開始。駒ケ岳登山口へ下りる道はかなりの急坂なので、途中に何ヶ所か鉄製の階段があるのだが、そこに中途半端に雪が残っているためにアイゼンを着けたまま下りるのが結構怖い。慎重に手すりを掴んで足下を確かめながら下る。
何とか30分余りで登山口まで下り、道路を20分程歩いて駐車場に戻る。先週の蓼科山の時と同じく雪の登り降りは疲れるが、美しい霧氷の山の展望を得られて楽しい山行だった。
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