ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 291733
全員に公開
雪山ハイキング
尾瀬・奥利根

【静寂の湿原を独り占め♪】 雪深い田代山(尾瀬遠征第二弾)

2013年05月01日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:36
距離
15.4km
登り
1,152m
下り
1,152m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

川衣ゲート4:17〜4:55木賊登山口〜8:05田代山山頂〜8:37帝釈山敗退〜9:04休憩9:20〜11:20木賊登山口〜11:51川衣ゲート
天候 晴れ時々曇り 無風
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東北自動車道 西那須野塩原ICから約77辧∪邂瓮押璽斑鷦屮好據璽

※川衣ゲートまで積雪はなくノーマルタイヤで問題ない
コース状況/
危険箇所等
標高1,600mを越えた辺りから辺りは雪道となるが、締まっていて歩きやすい。
唯一の目印となる赤テープは雪中で、その他案内板など目印になるものが皆無であるためルーファイが必須。
(実際に何ヶ所か分かりづらい箇所があり道を外れた)
真っ暗な中、川衣ゲートを出発っ!
2013年05月01日 04:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
5/1 4:23
真っ暗な中、川衣ゲートを出発っ!
しばし林道を歩いていると夜が明けてくる
そんな頃、木賊登山口に到着する
2013年05月01日 05:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
5/1 5:01
しばし林道を歩いていると夜が明けてくる
そんな頃、木賊登山口に到着する
まだ登山口からそれほど進んでいないのにもうちらほら積雪が…
2013年05月01日 05:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 5:09
まだ登山口からそれほど進んでいないのにもうちらほら積雪が…
どこが山道なんだぁ〜(汗)
2013年05月01日 05:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 5:13
どこが山道なんだぁ〜(汗)
見た目では分からないが結構な急登が続く〜
2013年05月01日 05:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 5:57
見た目では分からないが結構な急登が続く〜
ショウジョウバカマ
2013年05月01日 06:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
3
5/1 6:09
ショウジョウバカマ
コセリバオウレン?

お花は2種類しか見つけられなかった(泣)
2013年05月01日 06:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
3
5/1 6:21
コセリバオウレン?

お花は2種類しか見つけられなかった(泣)
標高1,600mから先は一面の雪
目印もなくルーファイしながら上っていく
と言っても尾根を外さないように上っているだけ…

何箇所か分かりづらいところがあり、ルートを外れたので藪こぎしながら修正する
2013年05月01日 06:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 6:32
標高1,600mから先は一面の雪
目印もなくルーファイしながら上っていく
と言っても尾根を外さないように上っているだけ…

何箇所か分かりづらいところがあり、ルートを外れたので藪こぎしながら修正する
目印になるものが本当に少ない中、看板が出てくるとホッとする
2013年05月01日 06:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2
5/1 6:33
目印になるものが本当に少ない中、看板が出てくるとホッとする
うほ! 雪庇が!
雪崩ませんように…
2013年05月01日 07:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
5/1 7:10
うほ! 雪庇が!
雪崩ませんように…
てか本当に急登だな(汗汗)
2013年05月01日 07:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 7:28
てか本当に急登だな(汗汗)
雪庇を踏み抜かないように慎重に上っていく
2013年05月01日 07:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2
5/1 7:48
雪庇を踏み抜かないように慎重に上っていく
誰の足あとかなぁ♪
2013年05月01日 08:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2
5/1 8:00
誰の足あとかなぁ♪
ロボット雨量計小屋が見えてきた!
田代山湿原まであとわずかか!
2013年05月01日 08:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 8:01
ロボット雨量計小屋が見えてきた!
田代山湿原まであとわずかか!
おっ、田代山湿原かっ!
2013年05月01日 09:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
3
5/1 9:43
おっ、田代山湿原かっ!
いきなり開けて現れる湿原に叫んでしまう!
2013年05月01日 08:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
4
5/1 8:05
いきなり開けて現れる湿原に叫んでしまう!
田代山に到着っ!
2013年05月01日 08:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
5/1 8:09
田代山に到着っ!
なんて広大な景観なんだ〜
草花がなくても、この壮大さを追い求めてきたんだ〜!!
2013年05月01日 08:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
4
5/1 8:11
なんて広大な景観なんだ〜
草花がなくても、この壮大さを追い求めてきたんだ〜!!
うぉぉぉ〜
例えが違うかもしれないが、わび・さびの境地
2013年05月01日 08:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2
5/1 8:16
うぉぉぉ〜
例えが違うかもしれないが、わび・さびの境地
誰もいない、いや熊さんはいるかもしれないが、この場所を独り占めする♪
2013年05月01日 08:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2
5/1 8:18
誰もいない、いや熊さんはいるかもしれないが、この場所を独り占めする♪
P1971の辺りかな
2013年05月01日 08:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 8:22
P1971の辺りかな
田代山避難小屋に到着

帝釈山までのルートは、一旦下って上り返すが、下ったところで帝釈山には難しいと思い敗退を決定する(泣)
2013年05月01日 08:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 8:24
田代山避難小屋に到着

帝釈山までのルートは、一旦下って上り返すが、下ったところで帝釈山には難しいと思い敗退を決定する(泣)
むむっ!
森の熊さんに出会ったぁ…じゃダメ!
2013年05月01日 08:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5
5/1 8:51
むむっ!
森の熊さんに出会ったぁ…じゃダメ!
会津駒ヶ岳方面は荒れてそう…
2013年05月01日 08:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 8:20
会津駒ヶ岳方面は荒れてそう…
木々の合間から燧ヶ岳と至仏山が顔を覗かせる♪
2013年05月01日 08:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2
5/1 8:50
木々の合間から燧ヶ岳と至仏山が顔を覗かせる♪
燧ヶ岳と至仏山のアップ!
2013年05月01日 08:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 8:50
燧ヶ岳と至仏山のアップ!
日光白根山かなぁ
2013年05月01日 08:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 8:57
日光白根山かなぁ
那須岳方面かなぁ
2013年05月01日 09:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
3
5/1 9:13
那須岳方面かなぁ
この中に数多くの生命があると思うと感慨深いなぁ
2013年05月01日 09:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2
5/1 9:32
この中に数多くの生命があると思うと感慨深いなぁ
むむっ、嫌な雲行きが(泣)
この後雪が舞い落ちる…ヤバッ
2013年05月01日 09:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
5/1 9:34
むむっ、嫌な雲行きが(泣)
この後雪が舞い落ちる…ヤバッ
池溏が現れ始めている
2013年05月01日 09:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 9:40
池溏が現れ始めている
最後に見納め(泣)
2013年05月01日 09:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
5/1 9:36
最後に見納め(泣)
自分のトレースを参考に下っていく
自分のトレースを下っていくと上りで迷った所で同じように迷う(汗)
2013年05月01日 09:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2
5/1 9:47
自分のトレースを参考に下っていく
自分のトレースを下っていくと上りで迷った所で同じように迷う(汗)
やっぱり急坂だったんだなぁ
2013年05月01日 10:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 10:14
やっぱり急坂だったんだなぁ
うほ! すごい巨木が!
2013年05月01日 10:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
5/1 10:22
うほ! すごい巨木が!
見上げると二股になっている!
2013年05月01日 10:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
5/1 10:21
見上げると二股になっている!
特に何があるわけでもないがなんか撮ってしまう景観
2013年05月01日 10:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 10:24
特に何があるわけでもないがなんか撮ってしまう景観
藪こぎやだーやだー
2013年05月01日 10:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 10:25
藪こぎやだーやだー
やっと積雪のないところまで降りてくる
2013年05月01日 11:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 11:07
やっと積雪のないところまで降りてくる
上り始めに渡渉した沢に出てきた
ここでアイゼンと靴を洗う
2013年05月01日 11:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 11:13
上り始めに渡渉した沢に出てきた
ここでアイゼンと靴を洗う
無事に木賊登山口に到着する
2013年05月01日 11:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 11:23
無事に木賊登山口に到着する
後は長い林道歩き〜
2013年05月01日 11:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 11:23
後は長い林道歩き〜
おっ、帝釈山山頂が…
ピークハントは敗退したが、田代山湿原の素晴らしさを堪能できたので良しとしよう!
2013年05月01日 11:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 11:40
おっ、帝釈山山頂が…
ピークハントは敗退したが、田代山湿原の素晴らしさを堪能できたので良しとしよう!
何回かこんな沢を通る(橋が掛かっている)
2013年05月01日 11:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 11:42
何回かこんな沢を通る(橋が掛かっている)
無事に川衣ゲートに到着っ!
2013年05月01日 11:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/1 11:54
無事に川衣ゲートに到着っ!
田代山のパンフレットを入手

なんかこれぞハイキングって感じで楽しそう!
2013年05月03日 17:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/3 17:25
田代山のパンフレットを入手

なんかこれぞハイキングって感じで楽しそう!
でも冬山は結構きつかったヨー!
2013年05月03日 17:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5/3 17:29
でも冬山は結構きつかったヨー!
撮影機器:

感想

尾瀬遠征第一弾は至仏山を堪能したが、第二弾は湿原で有名の田代山&帝釈山に向かう。

 【BCの地に再びツボ足くん現る】 至仏山と尾瀬周回(尾瀬遠征第一弾)
 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-291727.html

昨日は休養デーとなったため、今日はやる気満々!
天気が心配であったが起きた時には満天の星空であり、良い意味で予報が外れる。
早速仕度をして真っ暗な中、川衣ゲートを出発っ!

最初は長い林道歩きだが、真っ暗なので黙々と歩いていく。
やがてうっすらと明るくなってきた頃に木賊登山口に到着する。
さー、ここから本格的な上りを上っていくことになるが、早くも積雪があって迷いやすい。
登山道を探してウロウロしている中、突然現れたでっかいお猿さんに脅されてビビる(汗)
更に上っていくと、ちょっとの積雪ではあるがアイスバーンとなっていてどうしても先に進むことができず、何回かアイゼンの装着、脱着を繰り返す(汗)
そんな苦労を重ねて上っていくとどうにか尾根に出る。

尾根に出てからも結構な急登を上っていき、標高1,600mを越えると辺り一面が雪になる。
このルートは冬にくる所ではないのか目印が低い位置にあるため雪に埋まっており無いに等しい。
まぁ、無理をしない程度に山歩きを楽しもうと心に決めて上っていく。
途中、位置関係がまったく分からなくなる箇所が何箇所があり実際に迷ったが、尾根を外さないように上っていく。
下りは気を付けないとなぁ…
そんな苦労が報われてか無事にロボット雨量計小屋が見えてきて、田代山湿原が近いことがうかがえる。
更に先に進むと、目の前が一気に開け、誰もいない湿原が広がる!
思わず叫んでしまったが、それも無理はない。
だって何もないけど広大な湿原が目の前に現れて独り占めできるのだから(と自己納得する)

もう辺りをキョロキョロしながら、まったりと先に進んでいくと田代山避難小屋が現れる。
ここで休憩とも考えたが時間も時間なので、まずは帝釈山に向かう。
一旦下り、その後上り返すが、正直体力的に不安を覚えており、更に雪深くなってきたので下ったところで敗退を決定する(泣)
さー、敗退と決まってからは、田代山湿原で昼食休憩だぁ〜♪
田代山避難小屋まで戻ってきて、田代山湿原の全容が見える場所で腰を下ろして休憩する。
それにしても素晴らしい景観だ!
ここで熊さんが出てきても友達になれそうな気分になるっ!(どんな気分だ!)
そんなこんなで休憩も十分取り、雲行きも怪しくなってきたので名残惜しいが何度も振り返って湿原を目に焼き付けてから下山を開始する(泣)

下山時は自分のトレースはあるものの、所々見失うことがある。
実際ルートからちょっと外れただけでも全く違う景観となり、焦りが出てくる。
こんなときには上り返してトレースを探すか、下ることなく左右に移動してみてトレースを探してみると無事にルートに戻ることができる。
ホッ!
途中リスが横切ったりして山歩きを楽しませてくれる。

標高1,600mまで無事に下ってくると後は山道や目印に沿って下っていく。
黙々と下っていくとやがて木賊登山口に到着し、後は長い林道歩き(汗)
それでも自然を堪能しながら、歩いていくと無事に川衣ゲートに到着する。

尾瀬遠征は残念ながら2回しか山歩きが出来なかったが、とても満足のいくものであった。

いやー、めでたしめでたし!

追伸)
今風邪を引いて寝込んでいるため、GW後半の山歩きは難しいかも(泣)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2787人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら