【静寂の湿原を独り占め♪】 雪深い田代山(尾瀬遠征第二弾)
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- GPS
- 07:36
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,152m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り 無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※川衣ゲートまで積雪はなくノーマルタイヤで問題ない |
コース状況/ 危険箇所等 |
標高1,600mを越えた辺りから辺りは雪道となるが、締まっていて歩きやすい。 唯一の目印となる赤テープは雪中で、その他案内板など目印になるものが皆無であるためルーファイが必須。 (実際に何ヶ所か分かりづらい箇所があり道を外れた) |
写真
目印もなくルーファイしながら上っていく
と言っても尾根を外さないように上っているだけ…
何箇所か分かりづらいところがあり、ルートを外れたので藪こぎしながら修正する
感想
尾瀬遠征第一弾は至仏山を堪能したが、第二弾は湿原で有名の田代山&帝釈山に向かう。
【BCの地に再びツボ足くん現る】 至仏山と尾瀬周回(尾瀬遠征第一弾)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-291727.html
昨日は休養デーとなったため、今日はやる気満々!
天気が心配であったが起きた時には満天の星空であり、良い意味で予報が外れる。
早速仕度をして真っ暗な中、川衣ゲートを出発っ!
最初は長い林道歩きだが、真っ暗なので黙々と歩いていく。
やがてうっすらと明るくなってきた頃に木賊登山口に到着する。
さー、ここから本格的な上りを上っていくことになるが、早くも積雪があって迷いやすい。
登山道を探してウロウロしている中、突然現れたでっかいお猿さんに脅されてビビる(汗)
更に上っていくと、ちょっとの積雪ではあるがアイスバーンとなっていてどうしても先に進むことができず、何回かアイゼンの装着、脱着を繰り返す(汗)
そんな苦労を重ねて上っていくとどうにか尾根に出る。
尾根に出てからも結構な急登を上っていき、標高1,600mを越えると辺り一面が雪になる。
このルートは冬にくる所ではないのか目印が低い位置にあるため雪に埋まっており無いに等しい。
まぁ、無理をしない程度に山歩きを楽しもうと心に決めて上っていく。
途中、位置関係がまったく分からなくなる箇所が何箇所があり実際に迷ったが、尾根を外さないように上っていく。
下りは気を付けないとなぁ…
そんな苦労が報われてか無事にロボット雨量計小屋が見えてきて、田代山湿原が近いことがうかがえる。
更に先に進むと、目の前が一気に開け、誰もいない湿原が広がる!
思わず叫んでしまったが、それも無理はない。
だって何もないけど広大な湿原が目の前に現れて独り占めできるのだから(と自己納得する)
もう辺りをキョロキョロしながら、まったりと先に進んでいくと田代山避難小屋が現れる。
ここで休憩とも考えたが時間も時間なので、まずは帝釈山に向かう。
一旦下り、その後上り返すが、正直体力的に不安を覚えており、更に雪深くなってきたので下ったところで敗退を決定する(泣)
さー、敗退と決まってからは、田代山湿原で昼食休憩だぁ〜♪
田代山避難小屋まで戻ってきて、田代山湿原の全容が見える場所で腰を下ろして休憩する。
それにしても素晴らしい景観だ!
ここで熊さんが出てきても友達になれそうな気分になるっ!(どんな気分だ!)
そんなこんなで休憩も十分取り、雲行きも怪しくなってきたので名残惜しいが何度も振り返って湿原を目に焼き付けてから下山を開始する(泣)
下山時は自分のトレースはあるものの、所々見失うことがある。
実際ルートからちょっと外れただけでも全く違う景観となり、焦りが出てくる。
こんなときには上り返してトレースを探すか、下ることなく左右に移動してみてトレースを探してみると無事にルートに戻ることができる。
ホッ!
途中リスが横切ったりして山歩きを楽しませてくれる。
標高1,600mまで無事に下ってくると後は山道や目印に沿って下っていく。
黙々と下っていくとやがて木賊登山口に到着し、後は長い林道歩き(汗)
それでも自然を堪能しながら、歩いていくと無事に川衣ゲートに到着する。
尾瀬遠征は残念ながら2回しか山歩きが出来なかったが、とても満足のいくものであった。
いやー、めでたしめでたし!
追伸)
今風邪を引いて寝込んでいるため、GW後半の山歩きは難しいかも(泣)
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