乾徳山 〜スリルの先には絶景が待っていた〜
- GPS
- 07:57
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,304m
- 下り
- 1,289m
コースタイム
06:09 乾徳山登山口バス停前
06:38 乾徳山登山口
08:01 国師ヶ原
08:32 月見石 08:38発
09:58 乾徳山 10:17発
10:24 昼ごはん 11:07発
12:27 国師ヶ原
13:14 道満山
14:02 乾徳山登山口バス停前
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前夜から早朝にかけて大雨が降り、山頂付近では降雪がありました。 その為、登山道は非常に滑りやすい状態でした。 乾徳山山頂を越えて西側斜面を通って国師ヶ原に行くルートは道が不明瞭で歩き辛いです。 リボンを頼りに進むことになりますが、視界が悪い状態のときは道迷いに注意です。 このルート、「TOPO 10M Plus V2」「Yahoo!地図」だと道が大幅にずれています。 最新の国土地理院地図を参照しましょう。 登山口バス停前にトイレ有り。ルート中にはありません。 |
写真
感想
前日の夜に出発して車中泊をしたのですが、雨が降ってきて深夜には土砂降りという状況でした。
朝5時の時点では既に雨は上がっていたのですが、一部で青空は見えるものの雲が多い空模様。
気温は低く湿度は高い状況です。
そんな状況のせいなのか、平日だからなのかは分かりませんが、駐車場はガラガラで登山客は少なそうです。
徳和川に沿って車道を進み、乾徳山登山口から入山。二か所の水場を経て国師ヶ原へ。
山頂がついに顔を出しました。
樹林帯から草原帯になり月見岩に到着。
時おり日が差し込む様になってきました。
この辺りから富士山や南アルプスの山々が良く見えるようになります。
空を見上げると青空に月が浮かんでいます。
草原帯から岩稜帯へ。
昨晩降った雪がまだ溶けずに残っている所もあり、木には霧氷が見られます。
鎖場は2ヶ所。
どちらも鎖を使わずに登る練習をしました。
一つ目は特に悩まず行けたのですが、山頂直下の二つ目の鎖場は、鎖の垂れている所から取りつくと行けそうもないので、鎖の左側から取りついて中腹で右に移動して登ったら鎖を使わずに登りきれました!
そして山頂に到着!
景色が素晴らしいです。やや雲は多いものの、空気は澄んでいて中央アルプスまでクッキリ見渡せました。
山頂を少し越えた岩場で昼食タイム。
パンとカップラーメンを食べ、食後は甘納豆とコーヒーを飲んで下山開始。
北へ少し進んだところにある分岐を西へ。
この辺りは結構雪が残っていました。
荒れて道が不明瞭な急斜面を慎重に下って行きます。
慎重に歩いてもズルズル滑る。
本当に道が無いのでピンクのテープを頼りに進みます。
手持ちのGPSでは登山道をショートカットして進んでいる様に表示されていたので、どこかで道を間違っちゃったのかと思っていたら、あとで分かったのですがGPSにインストールしてある「TOPO 10M Plus V2」のデータが間違っているか古い為、実際のルートと違ってた様です。
カシミールで国土地理院の地図とログを合わせてみたら、ぴったり合いました。
というわけで、正しい道を歩いたわけですが、ピンクのテープが無かったら確実に迷うルートでした。
GPSのおかげで正しい方向と位置は分かっていたので多少ルートを外れても何とかなると思ってましたが、他の登山客も全く居らず、このルートは失敗だったかなぁと思いました。
人気が無いルートだから荒れてるのかな?
国師ヶ原に戻り着き、道満山方面へ。
このルートは南側斜面なので暖かい。
歩きやすい道を進み、太平高原との分岐から道満尾根へ入り、やや登りかえして道満山山頂に到着。
そこからはずっと落ち葉でフカフカな急斜面を下り、徳和の集落へ帰着。
下山中、他の登山者に全く合わなかったです。
登りでは覚えているだけで6組ほどでしょうか。
人気の山という事で混雑を覚悟していたのですが、予想外に少なかったおかげで鎖場や山頂でゆっくり写真を撮る余裕があって良かったです。
下山後、乾徳山のバッジを買いに、別の登山口近くにある民宿、太平荘に寄ったのですが、民宿の方が誰も居らず買う事が出来ませんでした。残念。
民宿の入口を見た感じバッジは見当たらなかったので、もしかして売ってないのかな?
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