赤岳、硫黄岳、阿弥陀岳(撤退)
- GPS
- 13:36
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 2,332m
- 下り
- 2,343m
コースタイム
- 山行
- 3:01
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:21
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 8:08
天候 | 初日:快晴、2日目:曇り〜晴れ、3日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
2/13 美濃戸口1120→1158茅野駅 1339あずさ30号 |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岳(文三郎尾根)、硫黄岳(赤岩の頭)は、トレースしっかりあり。 阿弥陀岳(中岳)は、トレース薄い。文三郎尾根分岐から中岳までは難なく行けるが、中岳のコルからナイフリッジがあり慎重に進んだ。両端は切れ落ちていて緊張感が高まります。この先の梯子からの急登が登れず、結局、登頂断念。 |
その他周辺情報 | 茅野ステーションホテル(500円、15:30受付まで) |
写真
感想
【初日】美濃戸口までバスで着ましたが、路面凍結はありませんでした。美濃戸口からは圧雪で坂道もあるので、チェーンが必要でしょうね。みのこし村前などスタックした跡がたくさんありました。
美濃戸口〜赤岳鉱泉 なだらかな登り坂。トータルで700m以上登ることになるので、地味に体力を使います。
ちなみに、赤岳鉱泉のテン泊は1人2000円になってます。
【2日目】赤岳鉱泉〜赤岳〜阿弥陀岳(断念)〜赤岳鉱泉〜硫黄岳
行者小屋から暫くの樹林帯は歩きやすい。文三郎尾根の森林限界を越えたところからは、急登が始まります。分岐点まで体力とアイゼンワークを駆使します。
その先〜山頂までは岩場や切れ落ちた所もあり、多少緊張感も必要です。アイゼンを引っ掛けたり、踏み抜かないように慎重に登りました。
一旦、文三郎尾根分岐まで戻った後、阿弥陀岳へ向かいます。途中の中岳までは難なく、その先はナイフリッジが始まります。薄いトレース部分はある程度踏み固まっているが、外すとヒザくらい埋ります。痩せ尾根から落ちても、木々がある方へ、と意識しながら進みます。極端な雪庇はありませんでした。すると阿弥陀岳下のハシゴに寄り付きますが、そこからが急登。少し登ってみましたが、自分の技量では降りれそうもなく、滑落すると何百メートルも落ちてしまいます。ここで断念しました。
文三郎から赤岳鉱泉まで戻っても11時過ぎ。時間があるので、明日行く予定の硫黄岳へ。赤岳鉱泉の小屋の入り口の正面に、硫黄岳へ向かうトレースがあり、そこから登りました。こちらも暫く進むと急登が始まります。体力で登れるレベル。
森林限界を抜けると赤岩の頭に出て、一気に視界が広がります。赤岩の頭は平たく広がっていて、一面雪に覆われています。東側に硫黄岳が見える美しいビューポイントです。ガスもなく、いい眺めを楽しめました。そこから硫黄岳山頂までは20.分程度。硫黄岳のだだっぴろい山頂が待っていました。ちなみに赤岩の頭から硫黄岳山頂付近に上がったところに、ケルンが1つだけあります。爆裂火口などを楽しんだ後は、来た道を鉱泉まで戻りました。
【3日目】赤岳鉱泉〜美濃戸口
初日に来た道を戻るだけ。なだらかな下りなので、体力的にも楽です。
往路もそうですが、所々あるショートカットを使うと、林道より少し早いです。
美濃戸口にはおしゃれなJ&Nがありますが、今回は下山した時にバスが出発する時間になっていたので、寄りませんでした。
帰りには茅野駅近くにある、茅野ステーションホテルで入浴。更衣室は狭いですが浴槽は広め。湯加減もちょうど。電車の時間までは、ホテル前の浜焼太郎で乾杯です。
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