【日本百名山 No.34】大菩薩嶺 2月・無風・ドピーカン
- GPS
- 06:46
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,171m
- 下り
- 1,165m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 6:36
天候 | ドピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的によく整備されており,道標,テープもある。丸川峠以降はチェーンスパイク装着。但し,今日のこの陽気で明日以降どうなるか知らぬぞ。 |
その他周辺情報 | 大菩薩の湯 市外者大人一人620円。 |
写真
装備
MYアイテム |
犬丸42
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
軽アイゼン
チェーンスパイク
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
カメラ
ポール
|
感想
コロナ禍で冬季遠征を大幅見直し。公共交通機関は利用せず,宿泊も最小限とし,大菩薩嶺をチョイス。標高2000メートルならラクショーっしょ!と甘く見て返り討ちに遭う。
金曜日の夕方,自家用車で京都を出て22時過ぎ甲府市内の宿泊施設着。とはいうもののこの時期としては気温が非常に高く,これなら道の駅で車中泊してもよかったんじゃねえかと現地で思っても後の祭り。朝5時過ぎに宿を出たが気温は0度行くか行かないかで,山梨の冬とはとても思えぬ。ロードサイドチェーン店で朝食を済ませ。ゆっくり夜が明ける甲府市内を抜け,7時前,丸川峠分岐駐車場着。キャパは多くないが,この時間ならまだゆとりはあった。準備をし時計回りで出発。林道を降りて登ったあたりでマップを忘れたことに気が付きクルマまで戻る。イケマセン。
荒れ荒れの林道を歩いて辿り着いた登山口からはひたすらの登り。深い雪にはならないだろうと12本アイゼンを家に置き,3シーズン用登山靴で挑んだのは正解だった。丸川峠まではひたすら登りが続く。気温が結構高いので途中からソフトシェルをザックに入れ,ベースレイヤーだけで登る。最初は雪はなかったが,そのうちポツポツと出始め,結構嫌な感じで路面が凍って来たなと思った頃に丸川峠の小屋に到着。煙突から煙が出ていたので,ご主人いらっしゃったのかな。ここでチェーンスパイクを履き,さらに登る。急登は丸川峠までで,ここから先はいい感じの勾配で高度を上げていく。凍った路面にチェーンスパイクがサクサク刺さるのが心地いい。1時間ほどで山頂着。登頂記念写真をおさめ小休止し,大菩薩峠に向けて下り,そしてその先に,いやはや,とてつもない光景が広がっておりましたですよ。
雷岩の名前は知っていたが,山頂からこんなにすぐだとは思ってなかった。これなら山頂で休まずこっちに来ればよかった。というかご存じのミナサマはそうされていた。2月というのに無風・快晴,正面に富士山と南アルプスの大展望。いやはや,凄まじいの一言。山梨の方々はこんな光景を手軽に拝めるのだと,実に妬ましくなった。
その先はペースを落とし,大菩薩峠まで展望を楽しみながらゆっくり歩く。この日,この場所にいることが出来て,本当によかった。親不知ノ頭で小休止し,介山荘でバッチを買い,緩やかな道を降りる。このコース,時計回りにすると,急登が登りになるので,こっちのほうがいいんじゃないかな。ロッヂ長兵衛でも一休みして13時40分,駐車場着。
2月という冬の日にこれほどのコンディションに出会えたことは僥倖であった。というか,こんなに暖かくて大丈夫なのか,不安になるよな。来週はどうなるんだろ。どこに行くのがいいかねえ。
それにしてもいい山だった。次は緑のシーズンにもゆっくり歩いてみたい。小屋にも泊まりたいねえ。
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