立山・昼活ワンディ
- GPS
- 12:55
- 距離
- 40.8km
- 登り
- 2,750m
- 下り
- 2,734m
コースタイム
- 山行
- 9:53
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 11:09
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
#立山駅周辺は積雪1mほど美女平も雪は多い、アルペンルートは数日前に除雪が始まった。まだ美女平に到達しておらず今はどこでも歩ける。 #山崎カールは上部はカチカチで緊張した |
予約できる山小屋 |
天狗平山荘
|
写真
感想
軍団恒例の立山ロングである。初冬と厳冬期の2回来ないと皆さん満足しないようで、タフだなー。当初は出発は0:00だったはずだが、気合満点な人たちは23:00、23:30各自出発していった。あ、パイセンも来てました。1人でここに来るモチベーションは凄すぎです。
美女平から前日のスキートレースがあるが、土曜日に緩んでその後の冷え込みでカチカチになりお世辞にも歩きやすいとは言えず、要所要所でトレースを外れる。大魔人さんと寅さんは自分らよりも30分早く出ていて、ハイペースで歩いているのに全く追いつかない、困った。パクも先行していると思っていたのでこのままピークまで追いつかないんじゃないかと思ったりしていた。無事、弥陀ヶ原手前で追いついた。パクはまだ来ていなかったようだ。下山ルートの下見を兼ねて彼だけ登りは全く別のところから来ているんだった。放っておいても彼ならいずれ難なく合流するだろう。
5人みんな揃ったのでさあボチボチいきましょう。皆さん、遠慮せず飛ばしていきます。弥陀ヶ原から一気に天狗平まで全く休む気配なく着いてしまいました。皆んな、山に入ってしまったら登っていようが、下山の事しか考えてないんじゃないかと思うくらいスタスタ行ってしまう。天狗平で夜が明けて奥大日から剣岳、立山とご対面。真っ白でスケールは壮大です。室堂でライブカメラにアピールして、ピークを目指す。いつもは一ノ越からだけれど、今日は山崎カールを詰めようという話になった。ロウソク岩から雪が硬くなりクートを駆使して急斜面を何度も切り返し、尾根に出た。社務裏の斜面も氷結に磨きがかかるが、エイヤーという勢いでそのままピークまでスキーで登り上げた。結果アイゼンはお荷物だったな。山頂でみんな揃うまで世間話してパノラマのピークを満喫した。
帰りの山崎カールは早々にカールの中に入ってタマランした。下山も早い、この日までに念入りにワックスをかけてきたのでスパーッとパクを抜いたが、全く休憩を入れる様子もないので防寒装備したままで暑すぎなので休憩して解除したり、お茶を飲んだ。美女平からの下山は自分1人ルートを誤り、材木坂のテクニカルな尾根状を降りてたら、いつの間にかゲベになってましたとさ。
12月一周の日曜日にバスの運行が終わったら1回。年が明けてたっぷり雪が増えたらもう1回。シーズンに2回は行きたい立山遠足へ行こう。昨日は槍ヶ岳を下山したら富山まで移動。島田食堂のオムライスでお腹いっぱい明日の燃料を補給したら立山駅へ移動して車中泊。気温が高かったので窓を開けて寝たら夜中にはしっかり冷え込んで寒かった。気合いの23時起床の23時半出発。昨日、登山研修所裏の北斜面に雪がたっぷり付いているのを確認したのでここから登っていく。下界の雪が多いって素晴らしい。美女平からはカチカチの林道をひたすら歩く。ひたすら歩く。木曜以降に入山したと思われるスキーのトレースがあるが板の太さが合わない上に雪は固いのでトレースの上を歩くのも新たに引くのも変わらなかった。それにしてもみんな速い。みんな今シーズンはいくつも厳しい山をやっていてギンギンに仕上がっているので速い。ラッセルが無いと休んでいる時間が無いのでマラソンみたいだ。振り返れば富山の夜景、見上げれば満天の星空。これらに癒されながら気持ちを繋いだ。暗闇の中を歩き続けて7時間でようやく朝が来た。12月に見た時よりも白さを増した山の姿はとても美しかった。頑張って歩いてきてよかった。冬の立山のスケールは素晴らしい。
今日は雪が柔らかいので一ノ越を通らず山崎カールを直で登り上げることになった。途中で硬くなってきたらクトーかアイゼンだろう。ロウソク岩と並んで遊んでいたらいつの間にかカチカチの斜面に入っていたので板担いで爪。斜面の氷はえらい硬くてシビれる登りだった。たぶんクトーのまま行けたし、もっと急な斜面をクトーで登ったこともある。しかし明るくて下が見えてしまうとチビりそうだったので早めにアイゼンを履いた。カチカチ斜面は暗い時間に登るに限る。アイゼンを履けば無敵。研いでおいてよかった。いつもとは違う裏側から雄山に出るとカタヤさんが既に到着していた。板のままピークまで来ていた。すごい。一ノ越経由は板を担いで空気の薄い斜面を登っていくのでマジしんどいが、山崎カールもまあカチカチで緊張感があってしんどかった。どっちもどっちです。神社の陰に隠れれば風が来なくて穏やかだ。太陽ポカポカ。今日はカタヤさんがおやつをいっぱいくれた。ありがとうございます。ちょうど缶コーヒーも持ってきたので3,000mでお茶会ができた。みんな山頂に着いたらシールを剥がして登ってきた山崎カールへGO. 登ってきた斜面は雪の状態がわかるので安心感がある。日陰の雪は素晴らしく良いが気持ちの良いターンは10回くらい。すぐにトラバースに入って来た道を戻った。まあ立山日帰りの滑りはこんなもん。
行きはカチカチだった雪はズブズブに緩んで帰りも楽ではない。先頭の人は大変だ。みんなで交代しながらバタフライの動きでせっせと漕いで美女平を目指す。太陽はギラギラに肌を焼きにくる。場所によっては20度くらいあったんじゃないだろうか。今年一番の暑さだった。美女平に着いたら研修所まで一気に落ちていくだけなのだが、雪の繋がっている沢筋はデブリだらけで狭い。雪崩に巻き込まれないようお互い声をかけながら細心の注意を払って滑降して無事下山。立山日帰りは夜明け前が特にキツい。もうこんなキツいことは勘弁してほしいと思っても下山して写真を見直すとまた来年行きたいと思う。元気がある限り毎年冬の立山をやりたい。今日も楽しい大人の遠足だった。富山で何かおいしいものを食べたら安全運転で伊賀まで帰ろう。富山遠征は帰りの運転が核心部だ。
今日は終日完全快晴が約束された厳冬期の貴重な休み、はたどこへ行こう、立山か薬師岳しかないだろう。地獄軍団で協議のうえ立山となった。数日前にアルペンルートは除雪が始まったがまだ美女平には達していないだろう。今日が厳冬期ラストチャンスだろう。深夜0時発と約束していたが皆フラィイングしたいと言う。寝てる場合じゃない。
大魔人とトラさんは23時に、パクとYSHRと兄ちゃんは23時半に立山駅を出た。雪は豊富でガシガシ美女平を目指す。大汗をかいて美女平に着くも除雪はまだで助かった。林道には前日のスキーのトレースがあった、カチカチで歩きにくいので平坦なプチモナカラッセル多用となった。満天の星と富山の夜景が最高だった。
弘法を過ぎた所で先行していた大魔人とトラさんに追いついてこれで五人が勢揃いした。後続に富山のパイセンが一名、途中テントも一張あった。それにしても皆ハイペースでガンガン行く。おまけに全く休もうとしない。天狗平でようやく白んでここで休憩となった。劔岳に朝日があたる。今日もマンダムな朝を迎えた。テントの人か、トレースが一つあった。
貸し切りの室堂で休憩して携帯でライブを見るとウチラがしっかり写り込んでいた。眼前には雄山、ロックオン!今日は一ノ越じゃなくて山崎カールからスキーでピクろうということになった。回り込んでガシガシ登っていくがロウソク岩から斜度が増してカチカチ、皆クトーでガシガシ行くじゃないですか、YSHRは安全第一でラスト標高50mはアイゼンで登り上げてラスト奥社に到着。お待たせでゴンす。
風も弱くて快晴の最高の状況、お参りして奥社から山崎カールに飛び込んだ。最高じゃん、頑張って良かった。写真を取り合いあっという間に室堂へここからがボブスレーの始まり、誰も休まず競争して滑っていく。さすがにYSHR何度か休憩を入れて補給しなければ足が持たない。いつものように大魔人とパクのバトルが始まった。どちらが勝ったか知る由もないが美女平から急峻な沢に入り込み登山研修所裏に出て無事ミッション完了。時間は0時過ぎ昼活万歳!
今日はビッグデイ、僕、Ý、あ、パ、トの5人で立山に行ってきた。0時発の予定だけど夕方には金沢に戻って仕事をしなければいけない、ビッグデイに仕事なんて超疲れるけどやる時にはやらねばならない。トラさんと23時にフライングスタートして先にラッセルすることにした。いつものように2時間の睡眠、材木坂横をガシガシ登っていく、美女平に着くころにはトラさんの顔から汗が滴り落ちていた。相変わらず代謝のよいおじさんだ。
美女平から先はラッセルなし、おまけに前日のトレースがカチカチになっているから早そう。これはまずい、1時間先に出ているから合流できない可能性がある。トラさんに先頭を任してスローペースで行く事にした。長い暗闇の行進、寒くないのが救いだった。結局5時間後に合流できた。
5人そろって5レンジャー、まだまだ暗闇の行進は続いた。弥陀ヶ原辺りから新雪になり新しいトレースが現れた、先行者がいるようだがいったい何時に出たんだろう。
先行者のトレースはアップダウンが多く帰りに使えないから僕がラッセルしていく、トラさんはそれ以降は完全お客様になってしまった。天狗平手前で夜が明けた、室堂はすぐそこ、360度真っ白な世界だった。サックと室堂に到着、ここからは厳冬期は誰も行かないであろう山崎カールから山頂を目指した。パクがロケットスタートしていった、追いつくのがしんどい、あんちゃんを交して追いかける。3000M級は僕も強いぞ。
途中で先行者が滑ってきた、彼は単独で20時半にスタートしていたそうだ。それも千葉県の人…地元にこんなモチのある人はいるんですかね…。
さてパクはカールから岩稜帯に行った、僕は一の越側の雪を拾いながらダッシュ。お互い姿が見えなくなる、とりあえずスキーでピクリ、これも初でした。1分後に板を担いでパクもピクリ、オジンは今日も元気だった。
30分後にみんな到着、写真撮ってカールを滑る。カチカチではないので楽しい、頑張ってよかった瞬間だが瞬間で終わってしまうのが立山です。後はトレースに乗っかり高速道路、しかし標高が下がると雪が腐りしんどいトレース慣らしが待っていた。あんちゃんは途中まで、後は僕とパクで慣らしていった、まじしんどかった。先頭と後続では天と地…まあこれもトレーニングだと思えば…思えないけど。
美女平から材木尾根を滑り沢に入った。50度くらいある沢はデブリだらけで最後の試練、堰堤も攻略しないといけないが雪が多いからマシだった。終わってみれば昼過ぎに下山の速攻立山、よっちゃんで仕事ができて◎でした。
今日は立山、3回目の挑戦今回は地獄軍団の人と行くのでついて行けばピーク取れるだろうなーと何日も前からワクワクしてました。 当日になったらみんなフライングするとゆうので、寝とる場合じゃないと思って僕もフライング( ̄∇ ̄)
10時15分に大魔神さんから連絡、もう駐車場着いた、はや〜いほんといつ寝てるんだろう元気な人だ^^
11時にスタート、美女平までの急坂はほんときつかった、大魔神さんちっとも休んでくれなかったので美女平ついた時には汗だくクタクタでした。
室堂ついた頃には空が明るくなって、雲一つないほんと素晴らしい景色でした、苦労した分景色も良く見えるんです♪
今回は山崎カールから攻めるみたいで、もちろん僕ははじめ、むっちゃ急じゃないですかスキーで行けるの? パクさんは左から山頂をせめていた、大魔神さんは右から行ってました。右からのが最後まで雪が付いている、こーゆう時は先生の進んだ方で右にしました。結果よかった社務所の下の斜面はしびれた。
山頂が見えた時の嬉しいこと、3回目してやっとでピークが取れました。も〜最高です♪ みなさんありがとうございました。
山頂から滑走できたのでよかった、山崎カールには雪壁からエントリーした、あの緊張感最高でした。 楽しい滑りはほんと2分もなかった感じでした。 天狗平からのスーパートラバース、スピードもでて気持ちよかった。最後YHER先生と谷に行けてよかったすごいところでした、崖みたいなところでした。
帰りに島田食堂でオムライス、待ち時間に感想書こうと思ったらYHER先生もう感想書いてます、早〜い僕なんかこんな文章で1時間かかるっていうのにオムライス食った頃にはパクさんも仕上がっていた。僕が文章作った頃にはみんなできていた、地獄軍団の人はスポーツできて仕事も早いんです♪ 羨ましいです。 あと後続いたパイセンに久しぶりに会えるといいのにな〜と思っていたけど会えなくて残念でした。
今日は単独で誰にも会わないやろうと思って立山駅に行ったら皆さんおられて気持ちが上がり一気にテンション上がりました。
トレースなど色々勉強もさせていただきました。自分の今日1番は美女平からの沢でした。めっちゃ楽しくてキッチリ登山口に出た時は感動しました。また今後も色々勉強させていただきます。
今日は立山に来ると思ったよ、富山人ならここしかないっしょ、髭男爵は寝てたかな、うーんマンダメ!美女平から最後藤橋を見てアドベンチャーが楽しんですよ、登山研裏庭に出てあの達成感、完全燃焼となります
先生!あいかわらず敗退してきましたが一応スキーでフル稼働してましたよ😆 修行が足りんのはその通りなんですが仕事とかプライベートの再構築をしないとこれ以上目指すのがキツいですね🥲 軍団の皆様とはそもそもその辺がレベル違いなのであります…!
髭男なら絶対来ると踏んでたけど残念でした。それにしても水晶三泊四日の豪華周遊旅行憧れますね。GO TO使わないと貧乏人は行けませんね。自分もGO TO使わずに18時間掛けて頑張ったかなぁ。次は薬師で会おうぜよ、今度はパイセン先輩といらっしゃい 待っとります
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