三ツ峠山【富士山ワンチャンス目指して】
- GPS
- 05:19
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 1,052m
- 下り
- 1,056m
コースタイム
08:05-股覗き
08:26-馬返し
09:08-八十八大師
09:35-屏風岩
10:04-頂上
10:34-下山開始
11:39-馬返し
11:50-股覗き
12:12-登山口
天候 | 登り:一時ガス 下り:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス | 駐車場:グリーンセンター脇から登り憩の森駐車場があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所:トラバース道に崩落した箇所がありますが慎重に行けば大丈夫です。 温泉:グリーンセンター内に温泉あり(600円) |
写真
感想
●前置き●
この山は漫画ヤマノススメでしりました。
富士山の展望がいいなら登ってみたいと思いました!
しかし前日から天気が不安定、果たして山は登れても富士山は見えるだろうか。。。
●登山口まで●
朝5時に富士吉田道の駅で起床。
標高1000mは寒い。
空を見ると雲が切れている。
富士山も三ツ峠山もガスの中、
雨雲もないし、もしかしたら気温が上がればガスも切れる可能性があるかもしれない。
午前だけチャンスがあるかも!と予想をし颯爽と準備をして道の駅を出発。
西桂町まで行き、三つ峠駅の脇を入ってグリーンセンターに向かう。
グリーンセンターから更に車道を進むと憩の森駐車場がありそこに車を止めます。
山頂は未だガス。でも青空も見えている。
希望を持ち準備して出発する。
●山頂まで●
車道を進むと登山口に着きます。
よく整備された登山道を進んで行きます。
ここである事に気づいた。
車中泊旅4日目、足の疲れが結構来てました。
まぁ山頂は逃げないのでマイペースに。
この登山道は色々と見所ポイントが随所に置かれているのが選んだ理由。
馬返しから傾斜がキツくなります。
黙々と登ると八十八大師という地蔵がたくさんある場所にでました。
ここからが僕の大好きな絶壁トラバース道の始まり。
こういう道はウキウキしますね☆
ここで更に厚いガスがかかってきました。
心配になるも足を進めると屏風岩に到着。
2名の方がクライミングの準備をしてました。
水を飲んでいると視界にモゾッと動く物体が!
カモシカです!
モシャモシャ葉っぱを食べていました!
ここで富士山側を見ると西側から雲が切れ出している。
これはもしかして。。。
トラバース道を過ぎると三つ峠山荘、四季楽園への分岐があります。
僕は四季楽園方面へ。四季楽園までは急な階段を上ると小屋の目の前に出ます。
回れ右して見えるピークが三ツ峠山。
よくよくみたら尾根には雪がありました。
残雪というはここ最近で降って積もったものだと思います。
頂上までは解け始めた残雪で滑る斜面を登ると石碑があるピークに着きます。
予想通り、富士山のガスは晴れました!!!
旅の最後にいいロケーションに出会う事が出来ましたね!
●富士山について●
この日の1日前に富士山が世界遺産登録が確定しましたね。
過去に日本一の山という事で8回登りましたが、
改めて僕は眺める富士山が好きです。
麓の広大な景色から美しい曲線で空に突き抜ける姿が本当に美しい。
が故、やはり実際の登山道や周辺のゴミ問題は全く緩和されていません。
前日に富士五湖も回りましたが青木ヶ原樹海も汚いし、観光客も多く、道路の渋滞も多いです。
今後、登録されてからは更なる懸念事項となると言われていますし、富士山自体は入山料を検討しているみたいですが、僕はもっと麓もきれいになる活動を地域自治体で行って欲しいと思っております。
僕は眺める麓の広大さが大好きです。
●下山●
写真を沢山とっておにぎりを食べて、颯爽と下山を開始する。
この日のうちに名古屋に帰らないと行けないし、高速道路渋滞回避のために下道で帰るからです。
分かれるのも惜しい景色とバイバイ!
下りは行きに見つけたイワザクラをじっくりと撮影。
今年は咲く時期が少し早いらしく、カンイワザクラという種類らしいです。
トラバース道を過ぎると颯爽と下るのみ。
空をよく見たら雲が出始めていた。
下山が完了し、グリーンセンターの温泉で汗を流し、外に出るとすっかり曇り空。
道の駅に戻るときは雨が降り始めました。
ワンチャンス的中した喜びと、道の駅で吉田うどんを食べて僕は生帰路に着きました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する