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Yamareco

記録ID: 2922986
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

来拝山(西尾根から)

2021年02月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
4.5km
登り
440m
下り
429m

コースタイム

日帰り
山行
4:38
休憩
0:37
合計
5:15
7:01
19
スタート地点
7:20
7:30
10
座主坊林道入口
7:40
64
取りつき
8:44
10
西尾根合流
8:54
9:00
46
杉木立
9:46
30
730鞍部
10:16
23
西尾根の肩
10:39
10:55
32
11:27
11:32
38
4番標識
12:10
6
車道
12:16
ゴール地点
トレースは手書き自動混合です。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道6号富山立山公園線を立山方面へ。雄山神社(芦峅中宮祈願殿)直前で左折して道なりに行きます。来拝山南尾根登山口のヘアピンカーブ下に除雪車が作ったと思われる広いスペースがあるので交通の妨げにならないよう駐車します。ダメな場合は国立立山青少年自然の家まで行って駐車場に停めます。
コース状況/
危険箇所等
当日の状況です。

登山届は青少年自然の家に提出できるようです。
車道を10分ほど逆戻りして右折し、林道座主坊線へ入ります。
カーブミラー(鏡面があっち向いて使えない)の箇所で右手の斜面に入り左に沢を見ながら登りますが今回のとりつきは失敗だったと思います。後半になると傾斜がきつくなり雪付きも悪くなり、藪漕ぎを交えての大変な登りになります。
おそらくもっともストレスの少ない取りつきは林道座主坊線の屈曲点あたりだと思います(前々回山行で自分が下山に使ったルート、屈曲点から西尾根鞍部までの標高差はほんの30〜40mで林道から鞍部が視認できます)。
それはともかく今回の枝尾根も来拝山西尾根付近までくれば気持ちの良い斜面になります。
730m付近で西尾根に到達しました。本来なら右折して来拝山を目指しますが尖山を見るために少しだけ左の丘へ行ってから来拝山を目指しました。
西尾根を辿ります。今回は730m鞍部からの登りがきつく感じました。
西尾根は830m付近に肩があって特徴的です。肩からは南尾根の4番標識が視認できます(ちょうど同じぐらいの標高)。
肩から南尾根合流までは明確な尾根がないので自分は山頂方向へトラバースするようにコースを取りました。この辺は自由に歩いて良いと思います。合流してほどなくすれば山頂に到達です。
今回の下山は南尾根を使いましたが大変でした。トレースはあるものの急降下で難儀しました。南尾根を下るときはご注意ください。
取りつきから登っているところです。左に沢状地形を見ながら登っています。
2021年02月13日 07:46撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 7:46
取りつきから登っているところです。左に沢状地形を見ながら登っています。
杉林から広葉樹林への境目あたりです。写真真ん中のくぼんでいるところを突破しました。
2021年02月13日 07:55撮影 by  N01F, DoCoMo
2/13 7:55
杉林から広葉樹林への境目あたりです。写真真ん中のくぼんでいるところを突破しました。
ここは右へ回り込みました。不安定な感じで怖かったです。
2021年02月13日 08:01撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 8:01
ここは右へ回り込みました。不安定な感じで怖かったです。
雪が切れて大変になりました。藪をつかんだり四つん這いになったりで消耗しました。
2021年02月13日 08:17撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 8:17
雪が切れて大変になりました。藪をつかんだり四つん這いになったりで消耗しました。
西尾根に近づくと気持ちの良い斜面になります。
2021年02月13日 08:39撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 8:39
西尾根に近づくと気持ちの良い斜面になります。
西尾根に合流後、尖山を見るため少し寄り道しました。
2021年02月13日 08:48撮影 by  N01F, DoCoMo
2/13 8:48
西尾根に合流後、尖山を見るため少し寄り道しました。
杉木立です。前々回はここから左へ行ってピークに騙されました。
2021年02月13日 08:54撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 8:54
杉木立です。前々回はここから左へ行ってピークに騙されました。
その760騙しピークを見ています。
2021年02月13日 08:54撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 8:54
その760騙しピークを見ています。
前々回撤退ポイント付近です。右に来拝山。
2021年02月13日 09:15撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 9:15
前々回撤退ポイント付近です。右に来拝山。
来拝山、手前に西尾根の肩、その手前に730鞍部降下前にある丘。
2021年02月13日 09:20撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 9:20
来拝山、手前に西尾根の肩、その手前に730鞍部降下前にある丘。
鞍部降下前にある丘から塔倉山を見ています。
2021年02月13日 09:29撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 9:29
鞍部降下前にある丘から塔倉山を見ています。
鍋冠山、高峰山を見ています。
2021年02月13日 09:29撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 9:29
鍋冠山、高峰山を見ています。
西尾根の肩と来拝山。
2021年02月13日 09:31撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 9:31
西尾根の肩と来拝山。
730鞍部から塔倉山を見ています。
2021年02月13日 09:46撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 9:46
730鞍部から塔倉山を見ています。
730鞍部付近から鉢伏山方向を見ています。730鞍部から南へ降りる下山コースも目視では行けそうでしたが今回は気温が高かったので自重しました。
2021年02月13日 09:50撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 9:50
730鞍部付近から鉢伏山方向を見ています。730鞍部から南へ降りる下山コースも目視では行けそうでしたが今回は気温が高かったので自重しました。
肩の近くまで来て後ろを振り返っています。見えている山塊を左から登ってきてここまで来たのだと思います。
2021年02月13日 10:13撮影 by  N01F, DoCoMo
2/13 10:13
肩の近くまで来て後ろを振り返っています。見えている山塊を左から登ってきてここまで来たのだと思います。
肩から山頂を見ています。本当の山頂は見えているピークから奥30メートルぐらいにあります。肩からは南尾根の4番標識も見えます。ちょうどそこに人影が見えました(おそらく自分が下山時にトレースを辿った先行下山者)。
2021年02月13日 10:16撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 10:16
肩から山頂を見ています。本当の山頂は見えているピークから奥30メートルぐらいにあります。肩からは南尾根の4番標識も見えます。ちょうどそこに人影が見えました(おそらく自分が下山時にトレースを辿った先行下山者)。
右のブナのすぐ奥が南尾根合流点です。左手の雪塊にトレースがついています。この写真を撮るために手袋を脱いだら落としてしまい斜面を滑り落ちていきました。回収までは大した距離ではなかったのですが、疲れていたので泣きたくなりました。
2021年02月13日 10:31撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 10:31
右のブナのすぐ奥が南尾根合流点です。左手の雪塊にトレースがついています。この写真を撮るために手袋を脱いだら落としてしまい斜面を滑り落ちていきました。回収までは大した距離ではなかったのですが、疲れていたので泣きたくなりました。
山頂到着
2021年02月13日 10:39撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 10:39
山頂到着
奥の白い稜線に僧ヶ岳、駒ケ岳、大明神山。僧ヶ岳、駒ケ岳の間手前に大倉山。左一番手前に高峰山。
2021年02月13日 10:41撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 10:41
奥の白い稜線に僧ヶ岳、駒ケ岳、大明神山。僧ヶ岳、駒ケ岳の間手前に大倉山。左一番手前に高峰山。
大明神山と毛勝三山を中心に。
2021年02月13日 10:42撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 10:42
大明神山と毛勝三山を中心に。
拡大、釜谷山と猫又山と赤谷山、白萩山、赤ハゲ、白ハゲ、池平山、一番右に大辻山。赤ハゲ、白ハゲの手前はたぶん大熊山。
2021年02月13日 10:44撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 10:44
拡大、釜谷山と猫又山と赤谷山、白萩山、赤ハゲ、白ハゲ、池平山、一番右に大辻山。赤ハゲ、白ハゲの手前はたぶん大熊山。
立山方向(詳細省略)
2021年02月13日 10:47撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 10:47
立山方向(詳細省略)
鍬崎山方向、スキー場ゲレンデトップの奥に北俣岳。
2021年02月13日 10:47撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 10:47
鍬崎山方向、スキー場ゲレンデトップの奥に北俣岳。
鉢伏山方向。ここからの写真は時計回りにはならずあちこちに方向が飛びます。ご了承ください。
2021年02月13日 10:47撮影 by  N01F, DoCoMo
2/13 10:47
鉢伏山方向。ここからの写真は時計回りにはならずあちこちに方向が飛びます。ご了承ください。
水須山方向。
2021年02月13日 11:02撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 11:02
水須山方向。
白木峰方向。
2021年02月13日 11:02撮影 by  N01F, DoCoMo
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白木峰方向。
白木峰方向拡大。
2021年02月13日 11:10撮影 by  N01F, DoCoMo
2/13 11:10
白木峰方向拡大。
牛岳方向
2021年02月13日 11:13撮影 by  N01F, DoCoMo
2/13 11:13
牛岳方向
平野部、クリーンセンターが真ん中
2021年02月13日 11:14撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 11:14
平野部、クリーンセンターが真ん中
平野部 さらに右、
2021年02月13日 11:14撮影 by  N01F, DoCoMo
2/13 11:14
平野部 さらに右、
西笠山を中心に。左に熊尾山、反射板ピーク、鉢伏山、右に高杉山、木に隠れて水須山。
2021年02月13日 11:15撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 11:15
西笠山を中心に。左に熊尾山、反射板ピーク、鉢伏山、右に高杉山、木に隠れて水須山。
水須山を中心に。
2021年02月13日 11:17撮影 by  N01F, DoCoMo
2/13 11:17
水須山を中心に。
わかりにくいですが水須山の左ピーク奥に高頭山のピークが縁取りのように見えていました。
2021年02月13日 11:17撮影 by  N01F, DoCoMo
2/13 11:17
わかりにくいですが水須山の左ピーク奥に高頭山のピークが縁取りのように見えていました。
4番標識まで降りてきました。結構大変です。
2021年02月13日 11:27撮影 by  N01F, DoCoMo
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2/13 11:27
4番標識まで降りてきました。結構大変です。
西尾根の肩を見ています。平野部にクリーンセンターも見えます。
2021年02月13日 11:32撮影 by  N01F, DoCoMo
2/13 11:32
西尾根の肩を見ています。平野部にクリーンセンターも見えます。
ここでピッケルに持ち替えました。写真では分かりにくいですがすごい急降下です。この後、変な踏み抜き方をして左ひざを痛めました。
2021年02月13日 11:43撮影 by  N01F, DoCoMo
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ここでピッケルに持ち替えました。写真では分かりにくいですがすごい急降下です。この後、変な踏み抜き方をして左ひざを痛めました。
南尾根登山口まで降りてきました。
2021年02月13日 12:10撮影 by  N01F, DoCoMo
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南尾根登山口まで降りてきました。
撮影機器:

装備

備考 車道はツボ足、それ以外はワカンとストック。下山で南尾根を外れる箇所(急降下)でワカン・ストックをしまってツボ足・ピッケルにしました。
アイゼンは持参しましたが使いませんでした(意地を張らず取りつきから西尾根まで、あと下山で使うべきだったと思います)。

感想

尖山〜来拝山の尾根つなぎが完結しました。
来拝山の西尾根コース、ストレスの少ないモデルコースを作るとしたら、林道座主坊線の屈曲点から600コルを目指し、コルから西尾根を辿り山頂へ。山頂からは西尾根を730コルまで逆戻りしてコルから南へ下山。という感じになると思います。今回は南尾根を下山に使いましたが難易度が高いと思いました。おまけにおかしな踏み抜きをして左膝を痛めてしまいました(じん帯を痛めたかな)。
雪山はトレースを辿っていても一定の危険が付きまといます。歩行において気を付けすぎるということはないのだろうと思いました。

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