清滝〜愛宕山 …嵐山
- GPS
- 06:38
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 973m
- 下り
- 1,038m
コースタイム
9:24 ちから水
10:00 茶屋跡休息所
10:22 30丁休息所
10:56 水尾わかれ休息所
11:22 黒門
10:36 愛宕神社本殿
11:44 境内広場
〜昼食〜
12:07 出発
12:36 水尾わかれ休息所
13:03 30丁休息所
13:22 茶屋跡休息所
13:55 ちから水
14:12 清滝バス停…約10分休憩
※嵐山付近混雑のため、バスが1時間掛かるとの案内を聞き、歩くことに。。
14:47 化野念仏寺
15:09 トロッコ列車踏切
15:26 渡月橋…約15分休憩
15:48 嵐山駅
天候 | はれ のち くもり …山頂付近では、小雨でしたが通雨。。 最寄のアメダス観測点『京都』当日の気温 ■朝の最低気温 7.8℃ (05:26) ■日中最高気温 21.9℃ (13:16) ※愛宕山山頂の温度計は正午頃6℃でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■阪急嵐山線『嵐山』駅 http://rail.hankyu.co.jp/station/arashiyama.html …京都バス 嵐山駅前バスターミナル時刻表 http://www.kyotobus.jp/route/timetable/pdf/hankyuarashiyamaekimae_03.pdf ※嵐山〜清滝 バス運賃200円 …するっと関西のプリペードカードは利用可能ですが、ピタパ等のICカードは利用できませんでした。 ■清滝バス停 京都バス…http://www.kyotobus.jp/route/timetable/pdf/kiyotaki_01.pdf ※近くに有料駐車場有。1,000円/1日 |
コース状況/ 危険箇所等 |
清滝バス停より愛宕山参道へ続くルートは、古くより山頂付近の寺社への参道として利用されており、道幅も広く整備され危険はありません。但し、古い石段混じりの階段ヶ所が多く、山道とは異なるものです。 ■清滝バス停〜愛宕山山頂(往復) 愛宕神社へ続く参道を利用。古い丁石の他、道標や地元消防団の案内等、明確な距離表示はほとんどありませんが、山頂(≒神社)への道程を示す情報は豊富にあります。緩やかな坂道以外、ある程度勾配が強まると階段が整備されており、幅も広く歩きやすいルートが続きます。 山頂付近は広場となっていますが、本殿へは標高差50m程度の石段を登る必要があります。 バス停・山頂にトイレ有り。自動販売機もありますが、山頂は500mlペットボトルが300円也! 山頂・境内にはストーブの焚かれた休憩所もあります。 ■清滝バス停〜阪急嵐山駅 清滝トンネルは歩行者も通行出来ますが、バス等の大型車両通行時は要注意! 化野念仏寺付近より嵐山へは景観整備された趣ある街並みが楽しめます。嵐山に近付くほどに観光客が増えますので、ゆっくりと休憩するなら二尊院あたりまでがお勧めです。 |
写真
感想
70歳を過ぎ、そろそろ70台半ばを迎える我が母親(京都府南部在住)、そして私とあまり歳の変わらない我が嫁を加えた3人で愛宕山へ。
母親の山仲間は『愛宕山に登れる事が同行の条件』とのルールがあるそうで? 山歩きを始めた10数年前以来、年に数度は登っているそうです。すっかりベテランの母ですが、愛宕山に登る同世代の山仲間は年々少なくなり、山に出掛ける機会も減りつつあるそうな。。
幼少期に山登りの習慣はなく、母親との山歩きは昨年の春、実家近くの里山に続いて2度目。嫁は別の機会に奈良方面に出掛けており3度目ですが、いずれも行き先が決まればコース等は全て母任せ…といいますか、我が息子の言葉に耳を傾けようとは致しません。。
地図やコンパスとは全く無縁の母は、原則として以前誰かと歩いたルート以外は歩かず、余程安全が確認できている道以外は、近所でも絶対一人で山に入らないとの事。
今回歩いた愛宕山のメインルートは母が一人で歩ける数少ないルートとする安全なコース。
好天と連休が重なり、山頂を目指す参拝者が途切れることなく続く様子はまさに観光地。昨年春、週末の芦屋ロックガーデンでも似たような光景を目にしましたが、普段着姿や乳幼児を含む家族連れが多いのがこの参道の特色でしょうか?
ロックガーデンのように手足を駆使して登るような区間は皆無、危険ヵ所もなく、少し勾配の急な坂は石段等の階段となっており、一部を除き車も十分通れる程度の道幅が確保されています。屋根付の休憩施設も数ヵ所有、道標も設置されており普通に山頂を目指して帰るだけならまず迷う可能性はないでしょう。
不注意でもない限り、我が母も推奨する?安全度の高いコースですが、麓よりの標高差は約800mと侮れません。
1,300段以上の階段で有名な四国の金毘羅さんの標高差ですら300m程度。いくら道が良くても、家族で気軽に訪れるには少々過酷なコースのようです。若さで勢いで登って翌日筋肉痛ならまだしも、道中で足が不調になった方もおられたようです。
今年初旬に下山できなかった親子連れが翌日保護されるという事件も記憶に新しいのですが、山域では昨年死亡事故も発生しており、安易に枝道に入り込むのは慎むべきでしょう。
しかしまあ、元気な70歳代も珍しくない世の中となりましたが、我が母もその中の一人である事は嬉しい限り。年老いた母親の背中を眺めていると寂しくもあり、ペースは速くないものの、休まず(休みたがらず!)参道を歩き続ける姿を頼もしくも感じつつ。。
10年来、夏に行われる愛宕山の千日詣りに通っていると母が自慢しておりましたが、健康はそのご利益でしょうか?
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する