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Yamareco

記録ID: 2926137
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

神坂山・富士見台高原(Apple Watchアプリの実地テストをしてみた)

2021年02月14日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:23
距離
13.1km
登り
1,220m
下り
373m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:17
休憩
0:59
合計
6:16
距離 13.1km 登り 1,232m 下り 373m
8:41
44
スタート地点
9:25
68
10:33
10:43
28
11:11
28
11:39
11:45
18
12:03
12:15
27
12:42
11
12:53
13:01
8
13:09
13:25
16
13:41
12
13:53
14:00
28
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
園原IC入口に駐車
コース状況/
危険箇所等
標高1200mより上は雪がある。この日は気温が高かったのでキックステップでも大丈夫だったが、素直にアイゼンをつけたほうが安心。一方で萬岳荘周辺や神坂山〜富士見台間などは普通に踏み抜くのでスノーシュー推奨(この時期に雪を踏み抜くほど暖かいこと自体が異常なのだが)。
ちなみにアイゼンはチェーンスパイクでも十分だと思う。
以上、あくまでも2月14日時点での雪の状態です。
まずはここから神坂神社まで歩く。
まずはここから神坂神社まで歩く。
今回はApple Watchのヤマレコアプリの試験運用も兼ねている。
写真の文字盤はヤマレコ配布のものをそのまま使用。
山歩きに関するさまざまな情報を文字盤にまとめて表示してくれるのでとても見やすいが、欲を言えばバッテリー残量の表示もほしい(こればかりはApple Watch側の仕様なので仕方ないが)。
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今回はApple Watchのヤマレコアプリの試験運用も兼ねている。
写真の文字盤はヤマレコ配布のものをそのまま使用。
山歩きに関するさまざまな情報を文字盤にまとめて表示してくれるのでとても見やすいが、欲を言えばバッテリー残量の表示もほしい(こればかりはApple Watch側の仕様なので仕方ないが)。
護摩堂。今回はスルー。
護摩堂。今回はスルー。
早くも一般道歩きに飽きてきた。
早くも一般道歩きに飽きてきた。
駒つなぎの桜。
4月にはカメラ片手に人々が集まる。
駒つなぎの桜。
4月にはカメラ片手に人々が集まる。
約45分でようやく到着。思ったよりも車が停まっている。
約45分でようやく到着。思ったよりも車が停まっている。
神社は改装(改築?)中。
神社は改装(改築?)中。
やっぱり登山道はこうでないと。アスファルトは勘弁。
やっぱり登山道はこうでないと。アスファルトは勘弁。
Apple Watchの表示はこんな感じ。
実際のコースタイムに合わせて次の目標到着時刻と下山予定を自動で再計算してくれるのはかなり便利。
Apple Watchの表示はこんな感じ。
実際のコースタイムに合わせて次の目標到着時刻と下山予定を自動で再計算してくれるのはかなり便利。
所どころ凍結路になってきた。
所どころ凍結路になってきた。
1200mを超えたあたりからしっかりと雪道になる。
1200mを超えたあたりからしっかりと雪道になる。
道祖神かな?(笑)
道祖神かな?(笑)
この笹藪の中には三角点がある。4年前に来たときには見つけられず、今回もあわよくば探そうと企んでいたが、この雪では諦めるしかない。
この笹藪の中には三角点がある。4年前に来たときには見つけられず、今回もあわよくば探そうと企んでいたが、この雪では諦めるしかない。
急登終わり。
別のコースと合流。神坂神社から1時間強。
別のコースと合流。神坂神社から1時間強。
ここでアイゼンを装着したが、この先はさほど斜面もなく、足が重いだけなのですぐに外した。
ここでアイゼンを装着したが、この先はさほど斜面もなく、足が重いだけなのですぐに外した。
そういえばこんなのあったなぁ。
そういえばこんなのあったなぁ。
目的地がようやく見えてきた。
目的地がようやく見えてきた。
樹林帯の中は普通に踏み抜く箇所もある。
樹林帯の中は普通に踏み抜く箇所もある。
萬岳荘に到着。神坂神社から約2時間。
萬岳荘に到着。神坂神社から約2時間。
ここから神坂山まで上がるので、ふたたびアイゼン装着。
先ほどの踏み抜きを考えると、スノーシューを持ってきておけばよかった。
ここから神坂山まで上がるので、ふたたびアイゼン装着。
先ほどの踏み抜きを考えると、スノーシューを持ってきておけばよかった。
それでもゆっくり体重移動をすれば、思ったよりも踏み抜かない。
それでもゆっくり体重移動をすれば、思ったよりも踏み抜かない。
最後の登り。
神坂山に到着。
富士見台にくらべて人が来ず、ひっそりと佇んでいるから個人的には好きな山。
神坂山に到着。
富士見台にくらべて人が来ず、ひっそりと佇んでいるから個人的には好きな山。
富士見台に何人か登っているのが見える。
富士見台に何人か登っているのが見える。
稜線沿いに富士見台へ。
踏み跡はしっかりとあるが、夏道を見失っているのか、ときどき変な方向へ足跡が伸びている。
稜線沿いに富士見台へ。
踏み跡はしっかりとあるが、夏道を見失っているのか、ときどき変な方向へ足跡が伸びている。
富士見台高原に到着。
かなり遅めの時間(12:50頃)なので、人は少ない。
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富士見台高原に到着。
かなり遅めの時間(12:50頃)なので、人は少ない。
恵那山にはしっかりと雲がかかる。
恵那山にはしっかりと雲がかかる。
神坂小屋で遅い昼食を食べ、いったん萬岳荘まで下りて、林道沿いに神坂峠へ。
当初はもう一方のルートを予定していたが、樹林帯の踏み抜きを嫌って林道へ逃げた。
神坂小屋で遅い昼食を食べ、いったん萬岳荘まで下りて、林道沿いに神坂峠へ。
当初はもう一方のルートを予定していたが、樹林帯の踏み抜きを嫌って林道へ逃げた。
雪に覆われているので大変なのは変わらないが、それでもアスファルト歩きよりは幾分まし。
しっかりと踏み固められているので、ここでアイゼンを外す。
雪に覆われているので大変なのは変わらないが、それでもアスファルト歩きよりは幾分まし。
しっかりと踏み固められているので、ここでアイゼンを外す。
南アルプス方面。
手前の山の白い筋は、神坂神社から沢沿いを歩く道。
南アルプス方面。
手前の山の白い筋は、神坂神社から沢沿いを歩く道。
ヘブンスの展望台に到着。
予定よりはかなり遅くなったが、営業時間には間に合った。
ヘブンスの展望台に到着。
予定よりはかなり遅くなったが、営業時間には間に合った。
ここからはリフトとゴンドラで園原まで下山。
ちなみにちゃんとチケットは持っています。
ここからはリフトとゴンドラで園原まで下山。
ちなみにちゃんとチケットは持っています。
最終的なログはこんな感じ。
レビューは感想にて。
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最終的なログはこんな感じ。
レビューは感想にて。

感想

ひさびさの雪山歩き。
今回はすこし前に購入したApple Watchのヤマレコアプリの実地テストも兼ねているため、いつもの藪山歩きではなく一般コースを歩いてみた。

前日までスノーシューを持っていくか悩んだのだが、ザックにうまく括り付けられないという理由で持参せず。一応木製ワカンは持っていったが、出し入れと雪落としを面倒くさがって使用しなかった。ワカンを履けば樹林帯はもう少し楽に歩けたかもしれないが、爪がないので斜面に対応できないのは欠点かもしれない。

雪道で苦労したり、ひさびさに履いた雪用登山靴による靴擦れと戦ったりで、予定よりはかなり遅めのペースになってしまった。靴は買った当初から(ちゃんと合わせたはずなのに)足に合っていなかったので、いい加減買い直すべきかもしれない。とはいえ頻繁には使わないし、ちゃんとしたものを探すにもコロナ禍であまり遠くの店には出かけにくいので、難しいところである。


ーーー・ーーー・ーーー・ーーー・ーーー
Apple Watchアプリ「ヤマレコ」の実地テストの感想

◯メリット
・行動中でも次の目的地への到着予定時刻など、行程に関するさまざまな情報がすぐに確認できる上、実際のペースに合わせて随時再計算してくれる。今どのくらいのペースで歩いているのか、あと何分くらいで目的地に着くのかが、Apple Watchをひと目見ただけですぐに把握できる。下山予定時刻も自動的に再計算されるので、「今のペースで帰りのバスの時間に間に合うか?」などの確認もすぐにできる。一応、更新頻度や自動更新の回数には制限があるようだが、日帰りで使用する分にはさほど影響はないと思われる。詳しくは公式サイトを参照。
・勾配の目安がひと目でわかる。画面は小さいが、地形図にもすぐにアクセスできるため、周囲の地形の様子からルートを検討することも可能。
・GPSの記録が終了した時点で山行記録の下書きが作成されるので、あとから写真と感想を入れるだけで山行記録が書ける。地味に便利。(ちなみにこれはiPhoneアプリだけでも可能)
・バッテリーの持ちが心配だったが、日帰りくらいならば大丈夫(Series6を使用・併行して起動したアプリなし)。行程が10時間を超えるようならば何か工夫が必要かもしれない。

◯デメリット
・あくまでも「iPhoneアプリによるGPSの記録をApple Watch側に転送して表示する」という仕様のため、GPSログの記録開始・終了・一時停止などの操作はiPhoneアプリ側から行う必要がある。事前のコース設定はともかく、行動中はiPhoneを出さずにApple Watchだけで完結してくれればいいのに。
・最終目的地に着いてもGPSログの記録が自動では終了せず、iPhoneアプリで操作しなければならない。(単に判定が悪かっただけ?)
・良くも悪くも事前のコース設定ありきなので、iPhoneアプリ又はヤマレコのサイトで事前にコースを計画し設定しておく手間がかかる。またヤマレコ側に一般コースとして設定されていない登山道や藪山歩きでは当然使えない。(GPSの記録だけなら可能だが、目的地を設定することができない)
・予定コースを外れると警告してくれる機能があるが、マナーモードを無視して音声警告してくるのが煩わしい。しかもiPhoneとApple Watchで同時に警告されるため、機械音声がハモって余計うるさい。周囲に人がいたら確実に余計な注目を浴びる。


まあ、どんなガジェットにも向き不向きはあるので、それぞれの特性を理解した上で自分のスタイルに合うように活用するのが一番である。上述したメリット・デメリットも個人の主観に基づくものであり、使う人によって評価は変わるので、参考意見のひとつとして他の方に役立てていただければ幸いである。

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