六甲山(地獄谷→東おたふく山→黒岩谷→最高峰→滝巡り)

2021年02月16日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,497m
• 下り: 1,133m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:10
• 休憩: 0:50
• 合計: 10:00

7:50 芦屋川駅
8:20 高座の滝
8:30 芦屋地獄谷
9:10 ピラーロック
9:40 9:10 水場
10:10 雨ヶ峠
10:20 東お多福山
10:30 黒岩谷堰堤
11:20 10:30 全山縦走路出会
11:30 12:20 六甲山
13:00 白竜滝
13:20 白石滝
13:30 百間滝
13:40 似位滝
13:40 百間滝
15:10 七曲滝
15:30 紅葉谷
16:00 炭屋道合流点
16:30 有馬温泉（高速バス発着場）

写真

2/14 8:16

高座滝の登山口。

地獄谷からスタート。

地獄谷の遡行が終わり，岩エリアに出たところで岩に登ってちょっと休憩。みなと神戸の眺望が○。

メタボチェッカー通過！ちょっと窮屈そう?!

岩と青空と私。

2/14 9:02

ワクドキ岩登りに興奮気味のMさん。

2/14 9:09

ピラーロック。

魚屋道から荒地山方向へ少し入り，水場へ立ち寄ります。ペットボトルを満たし，ついでに喉を潤します。

2/14 10:06

雨ヶ峠。ここから東おたふく山経由で土樋割峠に降ります。

東おたふく山。ここまではMさんもよく登ってくるそう。ここからが今日の本番?!

2/14 10:33

土樋割峠から先は，Mさんが行ったことのない黒岩谷（堰堤越えルート）へ。

2/14 10:35

Mさんがルーファイ役で先導し，私は後をついて行きます。

2/14 10:40

Mさん，時々立ち止まってテープや踏み跡を確認します。

2/14 10:42

堰堤に木の陰が映っています。

2/14 10:42

ステップ（大）を登ります。

2/14 10:46

ステップ（小）を登ります。

2/14 11:04

ミニ梯子を登ります。梯子の谷側の足が宙に浮いていることをMさんが指摘。これまで気づかず通っていました💧

2/14 11:05

ここにきて人工の階段を登ります。

2/14 11:12

堰堤越えが終わると笹エリアに入ります。

2/14 11:13

Mさんはこの倒木を左側へ，私は右側へ。Мさんは少しやぶこぎしたかも？

2/14 11:19

全山縦走路に合流。Мさん，ルートをしっかり見極め，迷うことなく黒岩谷を踏破しました。

青空に広がる雲の合間から光が差し込んでいます。

2/14 11:39

山頂でお昼ご飯。私はジェットボイルでカップヌードル（カレーBIG）＋小松菜。Mさん持参の一味唐辛子を振り入れたら，辛みがじんわりきいて美味しさアップ！

2/14 11:44

Мさんはアルストでカップヌードル（カレー）と総菜パン。スペックの高いアルストなので意外に早くお湯が沸きます。

2/14 12:24

六甲ブルー！

山頂の向こう側，北面へ降ります。

2/14 12:42

白石谷ルートが初めてのМさんがルーファイ役で先導します。

2/14 12:58

崖地はロープをつたって降りました。

2/14 12:59

白竜滝。

2/14 13:09

ケルンを通過。

2/14 13:24

Mさん，迷うことなく白石谷ルートも踏破。せっかく裏六甲に来たので，氷瀑で有名な滝にMさんを案内します。いよいよ恐怖のミステリーツアーへ…

2/14 13:32

切り立った谷間を見下ろしながら巻き，渡渉を繰り返し，ミニ滝壺をロープを伝って越え…百聞滝に到着。ナメ風の岩を伝って流れ落ちる滝は壮観です。

2/14 13:36

次はさらに奥の似位滝へ。ロープをつかんで崖をよじ登ります。

2/14 13:38

似位滝。数年前の氷瀑の時期，ここでアイスクライミングしている人を見たのを思い出します。次に氷瀑が見れるのは来季かな…

2/14 13:53

ここまで来たのだから七曲滝にも足を延ばそうと，百聞滝から紅葉谷へ上がるルートをとります。途中，百聞滝の流れ落ちるところの河原で休憩。上から滝を覗いて写真撮影。これ以上前に出るのは無理っ😱

2/14 13:54

百聞滝上部の河原に穏やかな午後の日差しが降り注いでいます。

2/14 14:13

そろそろ紅葉谷に合流してもおかしくないのに紅葉谷道と並行して登っていることにGPSで気づき，来た道を戻ってルート復帰しました。ここは、紅葉谷道との合流地点直前の急坂。

2/14 14:16

ルートミスした分岐からほどなくして紅葉谷道に合流。七曲滝への入り口を探しながらしばらく降りたけれども見つからないので，またこの分岐に戻ると，少し上に谷へ降りる踏み跡が…。

2/14 14:31

ロープを伝って降ります。ここは，数年前の駆け出し時代に七曲滝を見ようと降りたルートではないかと思い出し…

2/14 14:35

やはり、谷川が滝になって流れ落ちるところ(ロープが張られています)を上から眺めるだけ。

2/14 14:39

下方をのぞくと下に降りる踏み跡があり，少し降りてみましたが，崖のような急坂なので軽装備で降りるのは危険と判断し，断念。

2/14 14:43

紅葉谷道へ戻ります。リサーチして出直そうと自らを慰めながら紅葉谷道を降りて行くと…

2/14 15:20

旧道を塞ぐバリケード。よく見ると…

2/14 15:20

七曲滝の文字が！Mさん，よく気づきました！バリケードの奥へ進みます。

2/14 15:18

赤いテープに「ウルルン…」？このテープを左へ曲がると七曲滝方向。帰りはこのテープを見落とし，右に曲がらなければならないのにまっすぐ進んでしまいました。すぐ気づいてUターンし，ルート復帰。

2/14 15:16

「七曲滝…キケン」と書かれたテープを越えて行くと…

2/14 14:59

蟇滝が現れたので，ロープを降りて写真撮影。ここからさらに奥の七曲滝方向は崖をトラバースする難路だったので撤退。青テープのところへ戻り，青テープを越えず左へ上がります。

2/14 15:00

ロープを伝って登ります。この時点で15時。これ以上深入りするのは厳しいと考え，Mさんに引き返そうと声を掛けたら，前を行くМさんが手を振っています…!?

2/14 15:09

ついに七曲滝が現れました！

2/14 15:10

美しい滝です。次回は氷瀑を見に来るぞ〜！

2/14 15:21

紅葉谷に戻り，足早に降ります。整備されているのでサクサク歩けます。

2/14 15:29

白石谷ルートを，滝巡りせずまっすぐ降りたら紅葉谷道に合流する地点。

2/14 15:42

Mさんと飲み友達とのハイキングでは最高峰から魚屋道（一般道）を降りるので，下見のため，紅葉谷道の終点から炭屋道を登ります。さんざん歩いた後で，この登り返しが結構キツイ！

魚屋道に合流。ここから有馬温泉へは整備された登山道をひたすら降りるだけなので楽勝です。お疲れ様でした！

感想

Buna-blue

テン泊仲間のMさんが飲み仲間と予定している六甲ハイキングの下見に同行。
地獄谷ではメインルートや足場を確認，魚屋道から少し外れたところにある水場の位置確認，登りのタイム予測…etc. 登山で幹事役のMさんは，どのルートをとるか，時間はどれくらいかかるか等々，頭を巡らせていました。
東おたふく山から先は，Mさんにとって未知のルートをとり，あえて先導役に。テープや踏み跡を見極め，黒岩谷を見事に踏破。
山頂では二人ともカレーヌードルでゆっくりお昼ご飯。
下山はМさんが初めての白石谷ルートへ。ここでもМさんが先導役で，テープや踏み跡を追って見事に踏破。
せっかく裏六甲に来たのだから，厳冬期に氷瀑で有名な滝へ足を延ばすことに。谷川の渡渉，トラバース，ロープ伝いを経て，まずは百聞滝。続いて，似位滝。
ここまで来たら，七曲滝も見ようということになり，百聞滝から紅葉谷道へ上がるルートをとるも痛恨のルートミス。元の地点に戻ってルート復帰し，紅葉谷道へ合流。いよいよクライマックスの七曲滝へ…しかし滝へ降りる入り口が判らずウロウロ…。合流地点からほど近いところに，谷へ降りる踏み跡を見つけましたが，滝の流れ落ちるところを上から眺めるだけ。敗北感に打ちひしがれながら紅葉谷道を降りていると，Mさんが，旧道を塞ぐバリケードに「キケン　七曲滝…」と書かれているのに気づき，ドキドキしながら奥へ入ると…ついに七曲滝に到達！一度は諦めていただけに，感動マックスです!!
テンション高めで有馬温泉に下山。が，温泉に立ち寄る時間は無く，大阪行き高速バスに飛び乗りました🚌
今日の山行は，ルートファインディング，ロープを伝って岩の登り降り，谷川の渡渉・トラバース，ルートミス…etc. 日ごろULハイクに馴染んでいるMさんは「川口浩的な楽しい山歩きでした」と，超絶☆六甲ミステリー滝巡りを楽しんでくれた模様✌ 次回は氷瀑の時期かな〜？（もうコリゴリって？💧）

コメント

bitomu

興奮気味のMです
モザイクありがとうございます

Buna-blue

お疲れ様でした！
数日後に迫った本番ハイク、楽しんで来てください❗️くれぐれも、お友達を滝の方へ連れて行かないように…💧