快晴、青と白の世界。北横岳

2021年02月19日(金) [日帰り]

• GPS: 04:07
• 距離: 4.7km
• 登り: 276m
• 下り: 342m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:09
• 休憩: 0:56
• 合計: 4:05

距離 4.7km 登り 276m 下り 344m

9:33 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
9:53 9:53 坪庭
10:35 10:38 三ツ岳分岐
10:52 10:54 北横岳ヒュッテ
11:15 11:28 北横岳（南峰）
11:37 11:47 北横岳
11:50 11:54 北横岳（南峰）
12:05 12:21 北横岳ヒュッテ
12:24 12:24 三ツ岳分岐
12:49 12:51 坪庭
13:11 13:16 縞枯山荘
13:38 13:38 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
13:41 ゴール地点

天候

完璧な快晴。
見えた雲は飛行機雲だけ。
地元の山岳ガイドによると一年に数日あるかないかだそうだ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北八ヶ岳ロープウェイ

コース状況／危険箇所等

新雪低温で完璧パウダースノー。

12爪アイゼン　軽アイゼン　チェーンスパイク　スノーシュー　何も付けず　など　色々な人がいた。トレースを外れると穴があったり踏み抜いたり。

写真

2/19 8:49

9時始発の北八ヶ岳ロープウェイ。
100人乗りに20ー25人。
三密回避のインストラクションあり。

さて出発。

2/19 9:42

今日の山行は北八ヶ岳ロープウェイの坪庭駅から。標高が2237m。年に2ー3日あるかないかの奇跡の快晴と地元山岳ガイドの弁。微風。気温は低い。昨夜高地では積雪があり新雪の雪景色も見事。

早速南アルプスの山々が出迎えてくれる。
左から北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳

2/19 9:43

北八ヶ岳ロープウェイの駅越しに木曽駒ヶ岳など中央アルプスの山々。冬季の木曽駒ヶ岳に挑戦したいね。その右には御嶽山。

空が青い。

2/19 9:43

青から紺へ。
言葉にならない。

2/19 9:44

時間的余裕があれば、縞枯山も行こうかな。

2/19 9:47

••••••
空の色が濃くなってきた。

2/19 9:48

三ツ岳方面。ピークが見える。
行けるかな？

2/19 10:25

坪庭全景。

縞枯山越に八ヶ岳が見えてきた。

2/19 10:25

八ヶ岳の裾野に南アルプスの山々。

2/19 10:27

今日　唯一見た雲。

それは　飛行機雲。

だんだん　濃くなる。

2/19 10:30

こんな中を北横岳目指して登ってゆく。

空の色が宇宙に。

2/19 10:37

三ツ岳への分岐。

2/19 10:37

ノートレース。
チョット試したが膝までのラッセルになりそう。
厳しい。

2/19 10:44

三ツ岳を拝んで今日は行かない。

2/19 10:52

絵になる。

2/19 11:01

真っ黒に口を開けてる。
雪下は溶岩ゴロゴロだ。

2/19 11:31

頂上近し。
樹氷もスゴイ。青空も。

2/19 11:31

頂上か！？

人影が見える。

2/19 11:34

途中　モフモフの急斜面で右スノーシューが外れた。左だけで登り頂上でチェーンスパイクに付け替え。
強風。体感は氷点下15度以下か。寒さを通り越して痛く痺れた感じ。僅かに露出している顔、付け替え作業をしている手指。フードは風除けにも必需品だ。

2/19 11:35

蓼科山。
北アルプス　白馬連峰の山々に息を飲む。

2/19 11:37

左は御嶽山。
右は乗鞍岳。

2/19 11:39

木曽駒ヶ岳と中央アルプス。

2/19 11:53

青と白、山々のグラデーションと空のグラデーションが見事。
スマホ写真の限界。

2/19 11:53

八ヶ岳。

2/19 12:23

••%#?£*

2/19 12:27

先行者👍

2/19 12:42

同じような写真で申し訳無い。
でも　全く飽きない。

2/19 12:46

縞枯山。

2/19 12:50

三ツ岳。トレースもなく新雪に隠れた岩は危ない。今日断念。

2/19 12:58

嗚呼。

2/19 12:58

先行者は速い！

2/19 13:04

素晴らしい。

2/19 13:14

もう一枚。

2/19 13:14

今日はここで雪遊び。
スノーシューからチェーンスパイクに履きかえて一休み中。

2/19 13:31

ラッセル体験。わずか20m。緩斜面。でも厳しい。

お疲れ様でした。

2/19 14:39

ロープウェイに頼らない登山口。

2/19 16:53

これより
諏訪大社巡り

諏訪大社下社秋宮。

2/19 16:54

同上

相変わらずの完璧な快晴

2/19 17:00

同上

伊勢神宮遥拝所。

2/19 17:16

諏訪大社下社　春宮

秋宮と造りがそっくり

2/19 17:41

諏訪湖　完璧な日没。

北アルプスかな。

2/19 18:13

諏訪大社　神社　本宮。

2/19 18:19

同上

境内に硫黄泉。明神湯。
手を温める。

2/19 18:28

諏訪大社　上社　前宮。
深い闇に微かにしめ縄が見える。

安全　安心　安寧を　諏訪大社上社下社のそれぞれに祈願して帰路へ。

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

World_of_walk

天気予報をニラメッコしながら、狙い澄まして北横岳へ。完璧な天候の下で厳冬期に北横岳を満喫した。山行前夜に降雪があったらしく、白い世界、樹氷にモフモフの新雪に完璧な青空は終日息を飲む絶景だった。

スノーシューでの山行だったが踏み跡の幅が狭く歩きにくいところもあったが危険は無かった。
登山途中で右足のスノーシューが外れ片足スノーシュー片足は何も無しで登ったが危険は感じなかった。

現に色々な装備で登っている人がいた。12爪アイゼン、軽アイゼン、スノーシュー、チェーンスパイク、何も装着せずなどなど。とは言え装備の過少は安全上許容できないので、雪山のコンディションを考えて十分な装備で登る必要あり。

益々　雪山の虜になってゆく自分を感じた。