GW 甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳

2013年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 26.5km
• 登り: 2,645m
• 下り: 2,645m

コースタイム

5月3日
06：40　歌宿
08：50　北沢駒仙小屋着
10：40　北沢駒仙小屋発
12：47　双児山
13：34　駒津峰
14：39　甲斐駒ケ岳
15：48　駒津峰
17：40　北沢駒仙小屋　

5月4日
07：15　北沢駒仙小屋発
09：00　大滝頭
10：07　小仙丈ヶ岳
11：13　仙丈ヶ岳
14：30　北沢駒仙小屋

5月5日
07：30　北沢駒仙小屋
09：00　歌宿（バス停）

天候

3日：晴れのち曇り
4日：晴れのち雪
5日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路
新宿〜仙流荘（まいにちアルペン号）→仙流荘〜歌宿（南アルプス林道バス）

復路
歌宿〜仙流荘（南アルプス林道バス）→仙流荘〜高遠〜伊那市駅（JRバス）→伊那市駅〜新宿（JR）

コース状況／危険箇所等

◆双子山
・登りは急登を直登
・駒津峰への痩せ尾根あり

◆甲斐駒ケ岳
・岩場をアイゼンで登る
・場所によってはクライミングの体勢

◆仙丈ヶ岳
・特になし
・ここで怖いと感じたら甲斐駒ケ岳はやめておくべき

写真

5/3 6:02

仙流荘からのバスは満員で、3便の臨時バスが出ました

5/3 6:09

ここのゲートから先は林道バスしか通れないみたいです

5/3 6:11

車窓から仙丈ヶ岳がチラリ

5/3 6:34

歌宿のバス停からは鋸岳がばっちり

5/3 7:28

車道に突き出た木を切断

5/3 8:05

ずいぶん前に雪で動けなくなった車？

5/3 8:06

今回はサブバッグも担ぐ
行動中は担がないので頑張れる

5/3 10:13

快晴の下、テント設営完了
雪はグザグザ

5/3 11:19

双児山への登りは急登＆直登

5/3 11:56

1時間程登ると展望はそこそこ

5/3 12:41

日本第2位の高峰北岳

5/3 12:47

二児山山頂は展望よし

5/3 12:49

空の中

5/3 12:57

痩せ尾根が結構多いです

5/3 12:59

ここでビビっちゃ甲斐駒はムリ！

5/3 13:19

駒津峰への登りは、所々土が露出してて歩きづらい

5/3 13:27

北岳＆間ノ岳（右側）

5/3 13:34

時間ギリギリになりそう。。

5/3 13:48

甲斐駒への登りは結構危ない部分が多い

5/3 14:40

速攻で山頂！雲が広がってきた。

5/3 14:59

下りはなおさら慎重に

5/3 15:35

駒津峰へはまた少し登る

5/3 18:26

今晩はカレー！！！服部先生の美味しい

5/4 7:50

仙丈はなだらかにスタート

5/4 9:01

ここまでは余裕で、こっからアイゼンが必要かな？

5/4 9:57

小仙丈ヶ岳への上りは少し急

5/4 10:07

小仙丈ヶ岳の山頂は広くていい感じ

5/4 10:11

5/4 10:12

仙丈はまだ少し先

5/4 11:13

着いた〜

5/4 11:18

一応パチリ

5/4 12:02

左端に雷鳥様♪
初めての冬毛なのにズームレンズ持ってこず・・・・

5/4 12:21

この奥行と広がり。いい山です

5/4 14:48

おでんが400円で買える（写真は2名分）
そして激ウマ

5/4 14:54

雪がチラチラ

5/4 18:42

晩飯のあとは馬肉でバーベキュー

5/5 4:59

ちょっとモルゲン

撮影機器：

NIKON D90 NIKON CORPORATION

感想

tau

今年は雪が多いみたいで、テン場もたっぷり雪でした。
GWの温和な気候の中、甲斐駒ケ岳に興奮し、仙丈ヶ岳に癒されてきました。

◆歌宿〜北沢峠
車道をズッと歩くだけです。約2時間

◆北沢駒仙小屋〜双児山経由〜甲斐駒ケ岳
双児山へは、最初から急登を登りつめるかなり辛い行程です。
体力に自信が無ければ、仙水峠経由にしましょう。
双児山から駒津峰へは痩せ尾根を随分と通りますが、
今回の山の中では一番素敵な稜線でした。

駒津峰から甲斐駒ケ岳はアップダウンあり、岩場ありのエキサイティングルートでした。（※地図で点線で表されている直登ルートが通常ルートです。）
滑落停止をしっかり覚えておかないと、通らない方が良いかと。
山頂は広く、黒戸尾根の方には山頂とは別に立派な祠がありました。いつかあっちも。

◆北沢駒仙小屋〜小仙丈岳〜仙丈ヶ岳
特に危険部分はないのですが、初心者様のために抽出
・大滝頭を出発して30分くらいで痩せ尾根＆急登があります（アイゼンがあったほうが良い）
・小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳はかなり広い道なので、視界不良時はルートロスの可能性大


今回は天候にも恵まれ楽しい登山でしたが、多少雪の降った時もあり、やはり装備は雪山装備で挑むべきだと思います。
どちらの山も滑落の可能性がある場所はたくさんあります。アイゼンワーク、滑落停止を覚えてから、安心して登山に臨んでください。
今度は北岳に行きたいな〜