桐生アルプス縦走

2013年05月05日(日) [日帰り]

• GPS: 07:18
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,313m
• 下り: 1,482m

コースタイム

6:47水道山RP-7:05桐生北口-

7:37吹上BS-7:58駒形登山口-8:45赤芝登山口-
9:07椚田峠9:16-9:30鳴神山(仁田山岳)-9:34鳴神山(桐生嶽)-
9:41肩の広場-10:26花台の頭-10:48三峰山-11:13金沢峠-
11:33大形山11:53-12:16岡平-12:28西方寺沢の頭-
12:33萱野山-12:49岩木戸山-13:01村松峠-
13:17堂所山(雌吾妻)-13:28吾妻山-
14:20青葉台-14:56水道山RP

総山行：7時間19分（休憩、車道歩き含む）

GPSデータはiPhone5+DIYGPSで取得。距離2mで間引き実施。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水道山記念館の下の路肩に駐車（たぶん無料、駐車禁止じゃないはず）。
約5分歩いて桐生北口バス停に到着。
7時5分発の河内線バスに乗車し7時35分に吹上に到着（乗客は1人のみ、200円）

駒形登山口では「パトロール」の腕章をつけた人が交通整理をされていましたが、GW中はびっくりするぐらい人が少なく、駐車する車が数えるほどしかないそうです。

コース状況／危険箇所等

登山ポストはありません。

■駒形から吾妻山
踏み跡は明瞭で踏み跡のある分岐には全て指標が立てられています。地形図の点々の道の半分ぐらいは踏み跡がありませんのでここを行く人はそれなりの準備と覚悟で臨んでください。

吾妻山からトンビ岩への通常登山ルートを歩く場合、この分岐地点のみ指標がありません。他は100点満点で指標があるのに不思議です。

■吾妻山から四等三角点の山「青葉台」まで
住宅地の青葉台までは踏み跡は明確で分岐地点の指標も整っています。住宅地から四等三角点まで、稜線を行くと強烈な藪と格闘することになります。でも、稜線にこだわらなければアスファルト道をずっと歩いて行けます。

■駐車地点まで
道路は狭く車が多く通るので事故に注意しましょう。

写真

5/5 20:51

水道山記念館に車を置こうと思っていたら、少し下になにやらスペースがありました

5/5 20:51

バッグをデポして駅のトイレに直行。バスが来るまで他に人はいませんでした

5/5 20:52

約30分揺られて吹上に到着。乗客は一人だけ

5/5 20:53

麓から見える姿の良い山。蚕影山が信仰対象になるのもうなづけます

5/5 20:53

駒形登山口

5/5 8:08

ニリンソウ

5/5 20:53

薄紫のスミレ

5/5 20:53

ミヤマハコベ

5/5 20:53

タチツボスミレ

5/5 8:28

ムラサキケマン

5/5 8:35

左は十二峠に行く道で赤芝登山口は右へ

5/5 20:53

右を見てるとジグザグの踏み跡が見えてきた斜面

5/5 20:54

ここもジグザグ歩いて沢を詰める道が見えました。尾根にあった赤芝への指標はどちらかに降りてくるはずです

5/5 20:54

広い作業道はここまでで赤芝登山口は右の林の中です

5/5 8:48

ネコノメソウ

5/5 8:58

薄紫のスミレ

5/5 20:54

沢はここまでで尾根にあがっていきます

5/5 9:02

少し濃い色のミヤマキケマン

5/5 9:07

椚田峠

5/5 20:54

中腹にピンクがいっぱい。つぼみが多くカッコソウはあと1週間以上見ごろが続くでしょう

5/5 9:14

小さなスミレ

5/5 20:55

祠分岐手前にある展望台から赤城山

5/5 20:55

鳴神山山頂には10人ほど

5/5 20:55

袈裟丸連峰・皇海山・日光白根山

5/5 20:55

今日は桐生アルプスを南端まで歩く予定

5/5 9:56

基本は左（東）が植林で右は雑木林の尾根が続きます

5/5 10:26

花台の頭の山名板。四等三角点：市畑、811.45m

5/5 10:33

ちらほらとミツバツツジ

5/5 10:34

ヤマツツジも

5/5 10:36

当然下りが多くなりますが落ち葉で何度か滑りかけました

5/5 10:50

三峰山

5/5 10:55

時々出てくる楽しい尾根歩き

5/5 20:56

ジュウニヒトエ

5/5 20:56

ヘビイチゴ？

5/5 11:13

下って下って金沢峠

5/5 20:56

急登で足跡を見てたらイカリソウを発見。白い花があちこちに咲いていました

5/5 20:56

すぐ横にはヒトリシズカ。尾根の急登なので写真撮影が休憩時間

5/5 11:33

やっとこさ大形山

5/5 20:57

吾妻山までにシャリばてしそうだったのでここで昼食

5/5 12:08

慰霊碑

5/5 20:06

去年3月にブルドーザーがいた斜面はきれいに伐採されていました。女山までの登り返しが曲者です

5/5 12:16

踏み跡は明瞭ですが城山への指標はありません

5/5 20:58

少し小さいヘビイチゴ

5/5 12:23

登山道のすぐ横にフジが咲いていました

5/5 12:24

ホタルカズラが1株だけ咲いていました

5/5 20:58

綿毛のようなアオダモ

5/5 12:28

明確なピークがわからない西方寺沢の頭

5/5 16:37

藪の斜面を歩いて萱野山 。四等三角点：大門、568.25m

5/5 20:58

マムシグサも色が濃くなってきています

5/5 20:58

岩木戸山（きのこピーク）、488.7m

5/5 12:53

チゴユリもあちこちで咲いていました

5/5 13:01

村松峠

5/5 16:37

階段その1

5/5 16:37

階段その2

5/5 20:59

やっとのことで女山

5/5 21:00

イカリソウがこっちにも咲いていました

5/5 13:28

登り返して吾妻山。標石は亡失したのでしょうか、姿が見つかりません。標石の上に岩を乗せたのだったら言語道断許せません

5/5 13:30

吾妻山からは桐生市街地が一望できます

5/5 13:33

ここの急な岩の坂が天狗岩への降下ポイント。なぜここに指標が無いのか不思議です

5/5 21:00

登り返したピーク

5/5 13:50

途中の分岐も指標があります

5/5 21:00

小ピークですが山名板はありません

5/5 21:00

展望台から西の赤城山。手前の赤芝山脈の山もそのうち同定したいです

5/5 13:58

尾根への分岐はなく青葉台への下りだけです

5/5 14:01

河内への分岐はこっちにありました

5/5 14:03

観音様にも寄ってみたいです

5/5 14:18

青葉台から車道を歩いて尾根に戻って藪と格闘して鉄塔横の祠

5/5 21:00

藪を抜けて三角点のピーク。四等三角点：西堤、203.03m

5/5 14:21

階段を降り、この先は絶壁になってるので、桐生アルプス南端はこことさせてもらいます

5/5 14:29

緑が多いので寄ったところ、かなり無駄な時間を使ってしまいました

5/5 16:40

やっと水道山の見えるところまで来ました

5/5 16:40

ゴール

撮影機器：

Canon PowerShot A2200 Canon

iPhone 5 Apple

感想

tancro

ゴールデンウィーク後半はどこに行こうか悩んだ挙句、近場のロングコースその1の桐生アルプスの攻略としました。バスでゆられるついでに、赤芝山脈攻略時の車の駐車地点を探しましたが、なかなかよいところはありませんでした。

今日は桐生アルプスの最長距離を歩くべく、吾妻山から下山をせず尾根を歩き続けました。車道歩きが長くなり疲れましたが、車を山の下の方に駐車できたのでよしとすることにします。踏み跡のきれいな桐生アルプスでこれだけ疲れたので、踏み跡がほとんどない赤芝山脈は日没までに降りられるか心配です。早朝駒形に駐車して登山を開始し、18時・20時台のバスで吹上に戻るというのも考えてみることにしよう。

今日はアカヤシオのころに比べると登山者は激減。10人以上のパーティは皆無でした。それでも、吾妻山から鳴神山を往復する人が数人おられました。

カッコソウは椚田峠側の中腹で7分咲きでした。南の肩の広場側はつぼみだらけだったそうです。今年は4月後半が涼しかったからなのか、カッコソウの見ごろはあと2週間は続きそうです。